人は何故、キャバクラに行くのでありましょうか?
いや、別にどうでもいいんですけど。ここの話題でキャバクラに関連したことは
決して少なくない、という事情を鑑みるにつけ、高樹は何故キャバクラに行くのか、
と自問自答してみたりすることもないわけじゃありません。
ネタ探しのためなのでしょうか?
そもそも、読者のみなさんからはどのように見られているのやら。
これだけキャバクラの話題が多いということは、週に 3 日は確実に行っているに
違いない、などと思われているかもしれません。
とんでもありません。私はそんなツワモノではありません。平均したら月に 2 - 3
回程度でしょう。基本的にここで書くときは店の名前も出しませんし、
キャバクラ嬢さんの名前も仮名です。ですから、時には同じキャバクラ嬢さんでも
別の仮名で書いていることもあるわけです。つまり、意外と回数は少ないんだよ、
ということなのです。
月に 2 - 3 回とはいえ、キャバクラはネタの宝庫であります。
1 回の訪問で複数のネタを仕入れることも珍しくはないのであります。
そんなこんなで今日もキャバクラのお話。
見えそうで見えないのが良い、というのは間違いである。見えそうで見えない状態は
なかなかエキサイティングではあるが、最終的には見える方が良いに決まってる。
という主張は、以前にしたことがあるかと思います。
その日、私の隣りには由紀(仮名)ちゃんが座ってました。キャミソールのような服で、
胸元は大胆に開いています。当然、視線はそちらに行くべきです。行くはずです。
行きました。
幸いなことに、その日の由紀(仮名)ちゃんのブラはカップがきちんとしていない、
何というのでしょう、それこそキャミのようなそういうブラでした。ですから、
彼女がちょっと前屈みになると、ブラはもちろん、ブラの中までも見えてしまうのです。
とはいえ、乳首までが見えるわけでもなく、見えそうで見えない状態でありました。
私は正直者ですから、こそこそちらちらと見ることなどしません。「見えそうだぞ」
「もっと屈んでくれ」「だっちゅうの、みたいにしてくれ」などというセリフを
連発しておりました。ひとつ間違うと、嫌われ者になりかねないところですが、
私と由紀(仮名)ちゃんの間では、問題ないのです。
一方、由紀(仮名)ちゃんとしても、見えそうで見えないということは充分に
認識しており、自分で胸元を覗き込んでは「うん、見えていない」と安心して、
でも、見えそうで見えない状態自体は嫌がってもいません。
私がなんとかして見ようとしている様子を、「高樹さんたら、かわいい」
などと余裕の表情です。
彼女は推定 C カップです。それほど大きくはありませんが、形は良さそうです。
本当にギリギリのところまでは見えるのですが、あと一歩のところで見えないのです。
まあ、不自然な格好をさせたり、手でブラをずらしたりすれば、間違いなく見えるはず
ですが、それは反則というものです。
かねがね不思議に思うのですが、ギリギリで見えていない状態に対する女性の
「見切り」の能力は、ほとんど超能力ではなかろうかと思います。なんであれだけ
きわどい状態で、なおかつ見えていないという状態を維持できるのでしょうか?
パンツにしろ、乳首にしろ、です。由紀(仮名)ちゃんの場合も例外ではなく、
その「見切り」能力に長けているようです。
しかし、弘法にも筆の誤り、猿も木から落ちる、河童の川流れ。
これ以上ねばっても、見えることなどなさそうだから、そろそろ帰ろうかと思い、
黒服さんにオアイソをお願いして、それを待っている時でした。きっと、
由紀(仮名)ちゃんも油断したのでしょうね。
見えちゃったのですよ。しっかりと。確実に。かわいらしいB地区が。
「見えたー!」と大声を出すわけにもまいりませんが、もちろん、
由紀(仮名)ちゃんには報告いたしました。耳元で「見えたよ」と。
すると由紀(仮名)ちゃん、「え、見えちゃった?」とは言うものの、
それほどショックだったわけでもなさそうです。それどころか、「見えた」
といって大喜びしている私をみて、「かわいい」だそうです。
出来た娘です。もしかしたら、高樹に対する特別サービスで見せてくれたのでしょうか?
どちらにせよ、会計を済ます直前というタイミングが泣かせるじゃありませんか。
見えそうで見えなくて、最終的には見える、という理想的なパターンです。
ということで「かわいい」高樹は、気分上々で店を後にしたのです。
由紀(仮名)ちゃんに、「他の席では背筋をしゃんと伸ばして座ってろよ」
という言葉を残して。