男女平等です。憲法で決められてます。性別を理由に差別しちゃいけません。
でも、男と女は生物学的に違います。男は濡れないし女は立たないのです。
いや、男は先っぽが濡れることもあり、女はクリちゃんが立つこともありますね。
ってことはやっぱり平等ですか・・・
とはいえ、一般的には性別の差はいろんなところに現われてきまして、
男女平等などという難しいことを持ち出す必要のない部分で、
我々のココロの中では男女を区別していたりもするわけです。
例えば、男が化粧して悪いことはないですが、やはり「え?」という感じで
見てしまうことも多々あります。男がスカートを履いて悪いという法律があるわけじゃ
ないですが、スカートを履いている男とはあまり仲良くしたいとは思いません。
男がハンドクリームを使ったからといって、それは別におかしなことではありません。
男でも女でも手がガサガサになることはあるでしょうし、そうなったら
ハンドクリームを使うのは合理的なことではあります。
ただ、50 歳を越えていると思われるバーコード頭のくたびれたおじさんが、
電車の中でハンドクリームを使っているのは、やはりちょっとだけ
笑いを誘ってしまうのです。50 歳だろうがバーコードだろうが、
手がガサガサになる人はいるでしょうから、「50 歳」とか「バーコード」
とかで区別してしまうのは変なのですが、でも、あまり見かけない光景でありまして、
そういう意味ではちょっと可笑しいのですよ。
と書いても、「別に可笑しくないよ」と思う方もいらっしゃることでしょう。
「アカギレは辛いんだから、ハンドクリームを使うことを揶揄しちゃいけません」
という方もいらっしゃるでしょう。確かに、揶揄しちゃいけませんね。
それは分かっているつもりなのです。
でも、正直に申告すると、可笑しいと思ってしまったのです。
どうして可笑しいと思ってしまったのかというと、それは「ハンドクリームを
使ったこと」そのものに対してではなさそうです。むしろ、使い方に原因があった
ように思います。
前述の様にくたびれたおじさんが、やはりくたびれたショルダー・バッグから
チューブにはいったハンドクリームを取り出して、けっこう大量に
ニュルニュルとひねり出したのですが、その後が可笑しかったんですね。
彼はチューブのハンドクリームを自分の両手の甲につけました。で、
チューブをショルダー・バッグにしまってから、そのクリームをのばしたのですが、
その時に両手の甲同士をスリスリと擦り合わせたのですよ。手のひらとか指先に
ハンドクリームをつけたくなかったわけではないでしょう。最終的には手のひらも
使ってのばしてましたから。
その両手の甲をスリスリしている動作が可笑しかったんですよ。
どことなく「オンナのしぐさ」ですよね。好意的に言えば「かわいらしい」
ですが、好意的に言わないと「オカマっぽい」なのです。
電車の中という状況、50 歳を越えたバーコード頭のくたびれたおじさん、
ハンドクリーム、そして両手の甲をスリスリ。これらが重なって、
可笑しく思えたのでしょう。
というところで自らを振り返ってみますと、私は基本的に脂の多い体質でして、
手や顔がガサガサになった経験はなく、ハンドクリームを使ったこともありません。
でも以前、手の甲に発疹が出来て、皮膚科で塗り薬を貰った時には、
私も両手の甲をスリスリしてました。かっちょ悪いなあとは思いつつ、
手のひらや指先が油っぽくなるのがいやでしたから、手の甲だけを使って薬を
塗り伸ばしていたのでした。
スキーの時にはリップクリームも使います。で、女性が口紅を塗るときにする、
上下の唇をすり合わせるような動作もしていたかもしれません。
ちょっと恥ずかしいです。