先日、地下鉄に乗っていましたら、私の前に座っている男性の妙な点に気付きました。
その男性、40 歳前後かと思われます。いわゆる作業服を着ていました。
おそらく、○○電気工事株式会社といったような会社にお勤めなのでしょう。
妙な点というのは、彼が作業服の胸ポケットに挿しているボールペンです。
彼の胸ポケットには、黒、赤、青、緑の4色ボールペンが4本挿さっていたのです。
まったく同じ4色ボールペンが4本です。
私は心の中で「意味ないじゃーん」と突っ込んでおりました。
4色ボールペンは一本四役、各色ボールペンを4本持たなくてもよいように、
という意図で開発された製品でしょう。だから、4色ボールペンを複数本持ち歩くのは
「意味ないじゃーん」なのです。
全く余計なお世話ではありますが、彼が何故4色ボールペンを4本もポケットに挿して
いたのか、その理由を考えてみました。
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彼は4色ボールペン・フェチである。
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彼は異常にインクの使用量が多く、すぐにインクがなくなるので、
いつも複数本を持ち歩いている。
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異常な心配性で、インク切れになることを世界の破滅のように恐れている。
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各々の4色ボールペンのうち、使えるのは一色だけで他の色はインク切れなので、
結局複数本を持ち歩く必要がある。
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使う色を切り替えるのが面倒なので、4色ボールペンのうち一色のペン先を
常に出したままにしている。そのため、複数の4色ボールペンが必要。
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使用済みの4色ボールペンに対しても愛着があって捨てられず、
常に持ち歩くことにしている。それで、胸ポケットには古い4色ボールペンも
残っている。
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4色ボールペンの機能に関して誤解しており、初期設定で「赤」を選ぶと、
「赤」以外の色は使えない、と思い込んでいる。
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小学校の時に、ぺんてるの 16 色クレヨンを使って以来、「色は 16 色」
と決めているのだが、ボールペンでは 16 色もないので、
4色ボールペンを4本持つことで、4 x 4 = 16 と納得することにしている。
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4色ボールペンの熱烈な信者であり、一人でも多くの人に4色ボールペンを
使って貰いたい、と常日頃考えていて、仕事で会った人々に4色ボールペンを
進呈することにしている。
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4色ボールペンのように見えても、実は超小型爆弾、発信器、カメラ等の
スパイ用機器である。
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4色ボールペンのように見えても、実は高性能バイブである。
複数の女性に同じバイブを使うのは失礼なので、複数のバイブを持ち歩いている。
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30 歳以下の社員のほとんどは、指先でクルクルとボールペンを回すことが出来るため、
自分が出来ないのをとても悔しく思っている。現在極秘練習中であるが、
まだ未熟なため落としてこわしてしまうことが多いので、複数の4色ボールペンを
持ち歩いている。
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4色ボールペンを落として困っている人に対して、「あなたが落としたのは、
この金の4色ボールペンですか、銀の4色ボールペンですか、
銅の4色ボールペンですか、それとも普通の4色ボールペンですか?」
ということを一回でいいからやってみたい。
このくらいで許しておいてやろう。