「ベッドの上で逃げる女」なんてタイトルから、イザという段になって、
「ワタシ、やっぱできない」などと逃げている女を想像されたかもしれませんが、
そういう話ではありません。
例えば正常位でいたしているとき、女性が段々と上の方にずり上がっていくことが
あります。まあ、ほとんどの場合は逃げている訳じゃないでしょうけど、
男からすると「こらこら、逃げるなよ」などと思うものです。
どんどんずり上がっていって、壁に頭をゴツゴツさせてしてしまうこともあります。
そういう時には、よっこらしょとばかりに元の位置に戻してから
戦闘再開となるわけですが、個人的趣味では、男が上体を女性の方に被せて、
女性は両腕を男の首の後ろにまわし、かつ両足を男の腰に回し、ちょうど、
赤ちゃん猿がおかあさん猿にしがみついているような体勢をとって戻すのが
よろしいかと思います。
どんどんずり上がっていくと、女性にも壁が近づいている自覚があるのでしょう、
首を横に曲げて頭が壁に当らないようにする方もいらっしゃいます。
どこまでいくんだろうと思って続けていたら、耳が肩につく位まで首を曲げた方も
いらっしゃいました。さすがにそれ以上はしませんでしたけどね。
この女性のずり上がりですが、もちろん、女性が自分の力でズリズリと上がっている
だけではなく、男のピストン運動に押されて、という部分もあるかとは思います。
でも、ずり上がりの程度あるいは速度は女性によってマチマチなので、
やはり女性が無意識のうちにずり上がっている部分が大きいのでしょう。決して、
私のピストン運動の激しさには比例していないと思います。
全然ずり上がらない方もいますし、あっと言う間に壁に頭が付いてしまって、
頻繁によっこらしょをしなければならない方もいます。そういう方の場合は、
女性の両脇の下から腕を入れて、両手で両肩を抑えるようにしてすることもあります。
実は私、ずり上がりのメカニズムがよく分かっておりません。以下は想像です。
女性が両足で床を蹴ってずり上がって行く、というのは当然考えられます。
屈曲位を取るとずり上がりにくいですから、当っていると思われます。
でも、女性の両足が宙に浮いていても、ずり上がってしまうこともありますので、
それ以外の力もあるはずです。
女性が膝を抱えたような体勢でしていて感じて来ると、両脚を伸ばそうとすることが
あります。でも、男性の腕や腿が邪魔で完全に伸ばすことは出来ません。
すると、作用反作用の法則に従って、女性の体がずり上がっていく。
まあ、こんなところかもしれませんね。
ところで、まれに、ずり上がるのではなく回転する女性もいらっしゃいます。
真っ直ぐ上に上がるのではなく、やや上がり気味ではありますが、
イメージとしては、自分の腰を中心にして時計回りあるいは反時計回りに
回転するのです。
ずり上がりは多くの場合、壁に頭が当たるなり、ベッドから落ちそうになるなりして、
そこで終了ですが、回転する場合は終りがありません。
開始から終了までで、180 度回転した経験もあります。もっと続ければ、
めでたく 360 度回転して元に戻ったことでしょう。今後、
回転する女性とするときには、360 度を目指したいと思うのでした。