花粉症の季節になると特に思うのですが、クシャミの個性は何に由来している
ものなのでしょうか?
私はかなり豪快なクシャミをします。目立ちます。会議中とか、
深夜や早朝の住宅街とかでやってしまうと、かなり恥ずかしい思いをします。
文字で表わすなら、「へーっくしょぉーーーい!!!」という感じでしょうか。
後に「チクショウ」はつけませんけど。
この豪快なクシャミは加減することが出来ません。多少の差はありますが、
いつも豪快なのです。慎ましやかなクシャミもしてみたいのですが、
それは私には不可能なのです。私の中の DNA が豪快なクシャミを命じるのです。
一方で、とても控え目なクシャミをする方もいらっしゃいます。
文字で書くなら「くしゅん」という感じ。周囲に与える影響は少なそうです。
音の面でもそうですし、クシャミとともに飛散する諸々のモノに関してもそうです。
このような控え目なクシャミをする方にとっては、それが普通のクシャミでして、
私のような豪快なヤツをしようと思っても出来ないと思われます。私からすると、
そんな静かなクシャミで、クシャミ本来の目的を果たせるのかと思うほど、
控え目なクシャミをする方もいらっしゃいます。
高校の同級生で、授業中によくクシャミをしている奴(♂)がいまして、
彼のクシャミは文字にするなら「ピシッ」なのです。誰かが
「あのクシャミは変だ」などと言い出してから、彼が授業中に「ピシッ」
とやると、クラス中でウケてしまっていました。
この「ピシッ」というのはかなり珍しい例ではありますが、
クシャミの聞こえ方の文字表現も千差万別になります。「ハクション」
「ハーーークション」「ヘクショイ」などなど。
このようなクシャミの個性は何に由来しているのでありましょうか?
先に DNA 云々と書きましたが、遺伝的要素もあるのかもしれません。
体格との関係があるのかというと、必ずしもそんなことはなさそうです。
相撲取り級の体格でも「くしゅん」という例もあるでしょうし、
小柄であっても豪快に「へーーーっくしょん」とする方もいます。
男性よりも女性のほうが、平均的にはおとなしいクシャミをするようですが、
男女それぞれの中では、やはりかなりの差が見受けられます。
1,000 人とか 10,000 人位の人のクシャミを測定してみると面白いかもしれません。
クシャミの最大瞬間風速、呼気量、総エネルギー等を測定するのです。
どうやって測定するのかはおいといて、仮に 10,000 人のクシャミを
測定したとしましょう。
私の感覚的な予測としては、10,000 人のクシャミの最大と最小との比較をすると、
最大瞬間風速で 2 - 3 倍、呼気量で 4 - 5 倍、総エネルギーにおいては
10 倍以上の差があるのではないかと思われます。10,000 人といわず、
100 人であっても似たようなことになると思われます。
この数字が正しいのかどうかはともかく、差が大きいということには、
同意して頂けるものと思います。この差はどこから来ているのでしょう?
クシャミ以外の生理現象においては、咳にしろあくびにしろ、しゃっくりにしろ、
排尿排便にしろ、これほど大きな差にはならないでしょうし、千差万別の度合いは、
クシャミよりもずっと低いような気がするのです。
まあ、既にどこかの誰かが研究していることなのかもしれませんが、
誰かの慎ましやかなクシャミを聞く度に、こんなことを思うのでありました。