隣りの芝は青いなどと申しますが、他人の彼女や奥さんは美しく見えるものです。
正直、うらやましく思うことなど日常茶飯事です。
これは男なら誰でも経験していることでしょうが、
女性の場合でも、他人の彼氏や旦那が良く見えるということはあるのでしょうか?
男ほどではないかもしれませんが、そういう傾向はありそうに思います。
結婚式のスピーチなんかで、「○○君には、こんなに素晴らしい女性はもったいない」
といった事を話したりしますが、多くの場合、かなり本気です。
花嫁さんに対する賛辞の部分もありますが、本当に「もったいない」
と思っているのです。もちろん、自分には「もったいない」はずがありません。
それはさておき、そういった「隣りの芝」的な部分を差し引いて考えても、
それでもなお非常に美しい女性もいらっしゃいます。
女優やモデルといった方々に匹敵するような容姿を持った方々です。
超絶美人です。
当たり前のことなのかもしれませんが、これまでの私の人生を振り返って、
そういう超絶的に美しい方と仲良くなった(はっきり言うと性的関係を持った)
ことは、ほとんどありません。こう書くと、
これまで私と仲良くなった方々々々々々々々々々(←見栄です)
に申し訳ないような気もするのですが、
女優クラスの美貌の持ち主などほんの一握りですから、
きっと、ほとんどの男はそうなのです。いつも超絶美人とばかり付き合っている、
なんてほうが珍しいはずです。
街で超絶美人を見かけることもあるわけですが、
自分の立場とか男としての魅力とか、そういった一切合切を棚に上げて、
「こんな美人を彼女にしている男がいるんだろうなぁ。うらやましいことだ・・・」
などと思うわけです。その彼女に実際に彼氏がいるかどうかはともかく、
少なくとも男性経験ゼロってこともないでしょうから、過去には彼氏がいたはずで、
その彼氏がうらやましいと思うのです。
もちろん、男としての自然な感情として、身も蓋もない言い方をすれば
「やりてー!」というのもあるに決まっているのですが、
超絶美人の彼氏(または旦那)がうらやましい、という気持ちにもなるのでした。
本当にうらやましいのですね、これが。嫉妬も混じっています。
「こんな美人とやれるのか。この幸せ者め!」という感じでしょうか。
キャバクラでも店に一人位は、そういう超絶美人がいることがあります。
キャバクラは一般社会に比べて、女性の容姿の平均点は高くなっているわけですが、
それでも、超絶美人がゴロゴロしているわけではありません。
私の言う「超絶美人」とは、例えば 20 代の女性を無作為に 100 人集めたとして、
その中に 1 人いるかどうかの割合でしょう。
超絶美人キャバクラ嬢さんを指名して仲良く話しているお客さんは、
別にうらやましいとは思いません。その気になれば、
私だって指名することは出来ますし、単なるお客さんというだけで、
彼女と付き合っているわけじゃありませんから。
でも、「○○ちゃん(超絶美人キャバクラ嬢さん)は店長と付き合っているみたいよ」
なんて話を聞くと、ムチャクチャうらやましいのです。
うらやましいと思うことばかりだと、世の中不公平だと思ってしまいます。
時にはうらやましく思われる立場になりたいものです。
相手が平均的な容姿の女性であれ、超絶美人であれ、その方が私を好きになる確率に
大きな違いはないのでしょうが、そもそも超絶美人は少ないわけで、
なかなかうらやましく思われる立場にはなれないものです。
超絶美人とさえないオヤジのカップルを見かけたりすると、
うらやましい気持よりも、世の中の理不尽、不条理、無情を嘆く気持の方が
大きくなります。こういう現象に関しては、色々なことが言われていますが、
とにかく納得出来ないのです。やり場のない怒りとはこのことでしょう。
「こんなさえないオヤジと付き合うくらいなら、俺と付き合え!」
などと理不尽極まり無いことを思ってしまうのです。
困ったことに、これまで述べてきたような超絶美人にまつわる諸々の気持は、
若い頃よりも強くなっているようです。不可思議な現象ではあります。