女だけの集まり、というのが苦手であります。
職場でも学生時代のクラスやクラブでも、何でも良いのですが、
女だけで集まってどこかに美味しいものを食べに行ったり、ディズニーランドなどに行ったり、
なんてことは珍しくもなくどこにでもあることでしょう。
男の多くは同意してくれると思うのですが、そういう話を見聞きすると、
心のどこかで「ケッ」と思ってしまうんですよね。なんと申しましょうか、
仲間はずれにされたような気分でしょうか。
そういう女だけの集まりは、ほぼ完全に男を拒否しています。例外的には「○○ちゃんの彼氏」
が参加を許されることもありますが、基本的には「女だけ」なのです。
女だけで女のノリで楽しみたいのです。
ですから、上に書いた仲間はずれというのは、個人的な仲間はずれではなく、
男全体を対象にした仲間はずれなのです。男を勝手に代表して「ケッ」と思ってるのです。
そりゃあ大人気ないし、本気で気分を害するようなことじゃないのは百も承知でございます。
でも、何かしら本能的に「ケッ」と思うのです。何も思わなかったら男じゃありません。
その女だけの集まりに自分の彼女なり、彼女ではなくとも気にしている女性が入っていたりしたら、
「ケッ」の気持ちは 10 倍位になることでしょう。そういう関係の女性が含まれていなくても、
「ケッ」はあるのですよ。そこんとこ誤解の無いように。> 女性の皆様
でもって、その集まりの報告がなされると、これまた「ケッ」になるんですよね。
そういう時は大体、きゃんきゃんと楽しげな報告になるんですよこれが。
広い心で「楽しくてよかったね」という気持ちがないわけじゃありませんよ。
でも、どこかで「ケッ」なんです。それは女だけの集まりだからです。
例えば、男女のカップル 3 組で出かけた、という話なら「ケッ」はないのです。
女性が「女だけ」という状況をかなり意図的に楽しんでいるのが「ケッ」の原因でしょう。
これは男には見られないことです。結果的に「男だけ」になることはあっても、
最初から「男だけ」を指向することは基本的にはありません。
ソープランドに繰り出すなどの特別な場合だけですね。
職場の男が数人集まって、「今度、○○のステーキ食いにいこうか?」「いいなあそれ」
「それどこの店だ?」「じゃあ、××君も呼ぼうか?」などと、
女性を拒否した雰囲気を漂わせて会話していたら、相当に気持ち悪いことでしょう。
女性が「女だけ」でキャンキャンと楽しくやりたいという嗜好を持っていることは、
男は頭では理解していますが、本能的には納得できないのです。でも、
仮にそういうプランが進行中であることを知っても、男は決して「俺も行きたい」
などとは言えません。そんなことが許されない雰囲気を察知するのです。
まれに察知できない奴もいますけどね。
学生時代から「女だけ」の集まりを、何回となく横目で見て過ごしてきた高樹でありますが、
当時は、それは女性の未成熟なところから来ているんだと漠然と思ってました。
小中学生の女子が仲良くしているようなイメージです。
でも、その考えは間違っておりました。充分に成熟した女性であっても、
ほとんどの女性には程度の差こそあれ、「女だけ」を好む傾向は残っているのです。
奥さんたちの井戸端会議もその現われかもしれませんし、ランチは必ず女性同士で、
というのもそうかもしれません。
女性にとっては言いがかりみたいなものでしょうが、「女だけ」に対して、
男は決して良い感情は持たないものです。悲しいかな、それが現実であります。
まあ、それをあまりモロに表現することもありませんけど、心のどこかで「ケッ」
なのです。
まれに、女性でも「女だけ」のノリを嫌う人がいます。「あーゆーの、ついて行けないのよね」
などとボソッとおっしゃいます。たったそれだけのことで、
その方の評価がぐーんとアップしてしまうのもまた、厳然たる事実であったりします。
実際、私は「女だけ」のノリを嫌う女性は好きなんですよね。