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組織人事コンサルタント永井隆雄氏の著書。書店で売られる本では三冊目となる。
「ディレーラー」と「モラルハラスメント」という言葉は、永井隆雄氏の著書や記事をきっかけに、メジャーになるような気がします。
■職場におけるいじめのカテゴリー(ホーン・スタイン)(30頁) (1)うそをつく 部下に正確な情報を与えなかったり、わざと部下が混乱する命令を出す。 (2)拘束する 職場以外における部下の「活動範囲」を規制する。 (3)脅迫する 上司の意に添わないとき、会社の規定にない懲罰を加えると脅す。 (4)利己的に振舞う 問題が起きると部下のせいにし、自分を守ろうとする。 (5)不公平な処遇を与える 仕事関係ない基準で不公平な処遇をする。 (6)残酷な行為をする 公の場で屈辱を与えたり、個人的な攻撃でや中傷で部下の自尊心を故意に傷つける。 (7)悪意に満ちた配慮のなさを見せる 部下の生活にはなはだしいまでの配慮のなさを見せる。 (8)公私にわたって奴隷扱いする 主人と奴隷の関係のように、公私にわたり、無理な要求をする。
■47歳 人間が生涯のうち最もお金を使う時期は47歳。47歳人口が増えれば、経済はある程度活性化するはず。しかし、その47歳人口は2009年まで減少を続け、さらに、その年齢層は雇用、賃金、年金の不安を抱えている。
■コーチング もともとコーチングとは、スポーツの世界で発達してきた考え方で、選手とコーチのような関係で組織内の支援活動を行なうものをいうようである。(216頁)
■メンタリング メンタリングとは、部下が変わる前に上司が変わる相互啓発的コミュニケーションの技術だといわれている。 メンタリングの由来は、トロイア戦争後のオデュッセウス王の流浪を歌ったホメロスの叙事詩『オデュッセイア』に登場するメントールの名前にある。(228頁)
- ホーン・スタインは、些細なことをきっかけに相手の人格を非難し攻撃するのはその人物が内心にコンプレックスを抱えているからだと指摘する。(28頁)
- よく組織内に人材を投入すると、自然発生的に2:6:2で人材が階層化し、2割が何となくリードするようになり、6割が中間層を形成し、残りの2割がおどおどしてぶら下がりになるという。(75頁)
- 上司の人事考課の項目の中に「正しい人事考課ができる」という項目を設け、そのウエイトを高くすれば本気で人事考課に取り組むかもしれない。(139頁)
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