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THE McKINSEY MINDの日本語訳。
「分析」「プレゼンテーション」「マネジメント(管理)」について述べた本。
仮説主導の意思決定、チームワークに気を配る、などが印象的。
次回作があるのなら、もっとプレゼンテーションについて教えて欲しい。
第1章 問題の構造を把握する
■論理ツリーを活用する(42頁) 問題を分解するのに論理ツリー(樹形図)を利用する。
■最初の会議で問題を解決する(47頁)
第2章 分析を計画する
第3章 データを収集する
■面接は「何か聞き忘れたことはありませんでしたか」で締めくくる。(104頁)
■面接ガイド(109頁) 面接相手に不意打ちをかけたいときは別だが、面接ガイドは相手に前もって見せる。また、面接ではメモをとり、終了後、判読できるようにする。
第4章 分析結果を解釈する
■コンサルティングとは分析することではなく、優れた見識を示すことだ。(138頁)
■事実が仮説と矛盾するときは、仮説を変える(142頁) 経済学者のケインズは、以前の主張と矛盾していると非難されたのを受けて、「事実が変われば、私は考えを変える。あなたならどうしますか」と応じたものだ。
■クライアントに合った解決策を提案する(147頁)
第5章 最終結果をプレゼンテーションする
■マッキンゼーのコンサルタントは、自分の考えを出席者に「なるほど!」と思わせるように明確に伝えるのがプレゼンテーションだと叩き込まれる。(159頁)
■筋の通ったプレゼンテーションは、一つのテーマからサブテーマがいくつか現れてくるようになっているものだが、そういうのを組み立てられる人はあまりいない。(164頁)
■最初のスライド(166頁) USA社は、時間を短縮できる新しい処理プロセスによって、スラム・マットの限界費用を減らすことができる ・新しいプロセスは節約になる(効果を説明) ・新しいプロセスを実施するリソースが社内にある(実施可能を説明) ・スラム・マットの品質をを維持しつつ、新しいプロセスを利用できる(品質は変わらないことを説明)
■第2セクションのリード(167頁) 社内に新しいプロセスを実施するリソースがある ・新しいプロセスに対応する設備が社内にある ・社員が新しいプロセスの操作に必要なスキルを持っている
■結論から始める(168頁) 結論や提案を先に提示することは、帰納法と呼ばれている。帰納法を簡単に言うと「Xだと思う。その理由はA,B,Cだ」。 対照的なのは演繹法「Aは正しく、Bが正しく、Cも正しいので、したがってXだと思う」。 帰納法の方が話の確信に至るのがずっと早く、読むのに時間がかからず、はるかに迫力がある。マッキンゼーは帰納法を好む。
■関係者全員に事前報告をする(176頁) 優れたビジネス・プレゼンテーションには、出席者が驚くような意外な内容が含まれていてはいけない。
第6章 チームをマネジメントする
★情報をスムーズに流す(201頁) 情報は、金や物質とは違い、共有することで価値を増し、チーム全員に利益をもたらしてくれる。
■チームワークについての教訓:コミュニケートせよ、コミュニケートせよ、コミュニケートせよ(204頁)
■人間が否定的コメントから吸収し実行できる教訓には限りがあり、それを越えれば、あとはやる気を失うばかり。(226頁)
■部下の業績に影響をおよぼすには、少し多めの肯定的コメントを与えなければならない。(226頁)
■「もっとがんばれ!」と「すごいぞ!」の両方をもう少し使ってみるべきだろう。(226頁)
第7章 クライアントをマネジメントする
■ニーズを押しつけるのではなく、引きつける(235頁)
■クライアントとの関係を調整する ・クライアントを巻き込む ・いつも客観的視点を忘れない ・クライアント・チームを味方につける ・足を引っ張るクライアント・チームメンバーをうまく扱う ・低い枝の実を採る ・相手の組織全体の支持を獲得する
■クライアントを保持する ・責任を分け合い、そのあとに委譲する ・クライアントをヒーローにする
第8章 あなた自身をマネジメントする
■自分の上司を引き立てる(254頁) 上司を立てれば、上司もあなたを立ててくれる。
■古い諺に「ストレスとは、心では<いやだ>と思っているのに、口が<はい、喜んで>と答えているときの感情だ」というのがある。(263頁) |