読書録 池宮彰一郎
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題名 |
感想 |
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1 |
本能寺 上 池宮彰一郎 毎日新聞社 |
信長と光秀を描いた作品。 物語は、信長と光秀の出会いから始まる。ときに織田信長は美濃攻略を終えたばかりで歳は34歳、明智光秀は、朝倉家に身を寄せている40前後の中年であった。 |
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2 |
本能寺 下 池宮彰一郎 毎日新聞社 |
『本能寺』という題名が付けられている以上、物語の核心は「なぜ本能寺の変が起きたのか」ということになる。 この小説で述べられている「本能寺の変」の理由は、今まで私が聞いた事がない説であった。 |
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3 |
遁げろ家康 上 池宮彰一郎 朝日新聞社
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『遁げろ家康』という題名から分かるように、家康の遁走の人生を描いた作品。 上巻での家康は、同盟者信長にいいように利用され、武田信玄からは執拗に攻撃されている非常にか弱い存在である。内においても、姉さん女房で気位の高い築山殿に悩まされたりと、後の天下人とは思えないような書かれ方がしてある。 ■学ぶは真似ぶ |
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4 |
遁げろ家康 下 池宮彰一郎 朝日新聞社 |
下巻は本能寺の変後の話となる。 下巻の家康は堂々としていることだろうと思いきや、やはり普通の人のような書かれ方がしてある。家康は風流などとは無縁の三河の田舎者という設定であり、才気走ってもおらず、裏表のない素直な人物というように描かれている。信長、秀吉、家康の三人の中で、仕えたいのは家康だなぁと思わせる一冊であった。 ■不況対策 ・小人閑居して不善を為す(99頁) |
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5 |
島津奔る 上 池宮彰一郎 新潮社 |
島津義弘を主人公に「関ヶ原」を描いた作品。『島津奔る』とは、関ヶ原の合戦に際して、島津の家臣ひとりひとりが薩摩から走って関ヶ原に駆けつけたことを表した言葉。 物語は、1998年、日本軍が朝鮮から撤退する場面から始まる。異国からの撤退戦における、島津の活躍が描かれている。 |
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6 |
島津奔る 下
池宮彰一郎 新潮社 |
下巻は関ヶ原の合戦の話となる。 |
| 7 | 高杉晋作 上
池宮彰一郎 講談社 |
「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し」と伊藤博文が称した、長州藩士高杉晋作。高杉晋作については、司馬遼太郎の『世に棲む日々』をはじめ、『十一番目の志士』などですでに読んでいるが、なにぶん10年前のことなので、記憶もあやふやになっていた。
池宮彰一郎氏は、この『高杉晋作』を書くにあたり、俗説を排除しようと努めておられる。破天荒な生きかたをした高杉晋作の残した逸話には、後の世の創作も結構あるのだそうだ。 ■加藤有隣 |
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8 |
高杉晋作 下 池宮彰一郎 講談社 |
幕末の志士は大概が短命であったが、多くは兇刃に倒れた者であった。高杉晋作のように、病に倒れた者は希であった。志半ばで世を去ったことには変わりはないのだが、仕事をやり終えて、時代に名を残し、晋作は死んでいった。 |
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