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5年後は明るいよ、今が悩みすぎなだけだよ、ということが書いてある本。
日下さんには1997年刊の『これからの10年』というのがある。そこでも未来は明るい、ということが書いてあったが、まだまだ暗そうに思えます。
■有事のドル高からドル安へ(25頁) 今までは、戦争が始まりそうになると、軍事力の強いアメリカが安心だからと「有事のドル高」になったが、2002年6月下旬以降「有事のドル安」となった。
■アメリカは攻勢週末点に来ている?(30頁)
■国際政治学者ハンス・モーゲンソーの言葉(35頁) 「一国の指導者は、自分の国を、進めば著しく困難が増加し、退けば著しく不名誉になるような場所へ引っ張っていってはならない」
■ケインズの言った経済学が死ぬとき(45頁) 「そのときは経済学が死ぬときだ。それは金利が1パーセントにまで下がるので分かる」
■アメリカでは理論経済学、数量経済学、マクロ経済学の人気が高い。歴史の短い国だから、歴史に学ぶのは自分が不利である。それでなんでも理論化して、それを正しいというクセがある。(55頁)
■昭和20〜30年代のころは、銀行が貸しているお金は全部「不良債権」だった。(62頁)
■郵便貯金は不良債権のこげつきでもう半分ない。しかし誰も郵便貯金をおろそうとしない。(67頁)
■5年後は株価そのものが話題にならなく可能性の方が高い。少なくとも今よりはずっとそうなる。今までが騒ぎすぎである。その昔どんどん値上がりしたから関心を集めただけである。(84頁)
■経済を良くする根本(99頁) 自分が働く。人を働かせてピンハネしようというのは、うまくいく時はいく。しかし、いかない時はひどい。
■シルバー商品はシルバーの人たちが考えないとダメ。(111頁)
■忠誠心のない人の仕事のやり方(145頁) 「指示どおりやったぞ、文句あるか」
■ニューヨークの前ジュリアーニ市長の方法(160頁) 落書きをするな、道端に寝転ぶな。それを片っ端から検挙した。そして凶悪犯罪をなくした。
■中国の秘密兵器(249頁) 相手を腐敗・堕落させる |