PARADISE! AUSTRALIA

グレート・バリア・リーフ

       
 オーストラリア。
 大都会の賑わいの印象もあるが、やはり、大自然が見せてくれる表情が一番豊か。
 2000万年前から少しずつ成長してできあがったグレート・バリア・リーフ。
 朝、小鳥の鳴き声で目を覚ます。
 グレート・バリア・リーフは、天然の水族館。
 クイーンズランド州の沖に、長さ2,000km以上と言われる珊瑚礁。
 当然、これは世界最大。
 シュノーケル、ダイビングで楽しむ時間は、あっという間に過ぎていく。


HERON ISLAND

 12月から、3月にかけて、ウミガメが産卵する。感動のドラマだ。
 へロン島は、まわりを珊瑚礁が囲んでいる、コーラル・ケイ。
 ダイビングには、冬場が最もよい。また、この島は野鳥の島でもある。
 リーフ・ウォークなど無料のアクティビティーで楽しめる。


      DUNK ISLAND

 ダンク島は、オーストラリア人に人気のある島。ウォーキング・トレイルが たくさんある。
 もちろん、ジェットスキー、パラセイリング、テニス・・・と何でもできるのが魅力。


    LIZARD ISLAND 

 リザード島リーフの最北にある高級リゾートだ。
 クラム・ガーデンは、絶好のシュノーケリングポイントだ。
 ちなみに、リザードトは島内に見られるオオトカゲのことだそうだ。


           GREEN ISLAND

    ケアンズから、日帰りのツアーがあり、気軽に行ける。
     グラスボトムボートや桟橋の下の海中観測室から、海中の生物を間近に見ることができる。


    HAMILTON ISLAND   

    グレート・バリア・リーフ最大の施設、規模を誇る。
     ホワイト・へブン・ビーチへのヘリコプター・ツアーの評判がよい。


           HAYMAN ISLAND

   豪華リゾートとして名高い。
    アウター・バリア・リーフや無人島ツアーなどが楽しめる。

    7月から9月には、ホエール・ウォッチングも楽しめる。


          BEDARRA ISLAND

    ダンク島から、ボートで20分ほど。
     まわりの自然に調和するように施設が建てられている。
     ハネムーンにおすすめ。プライベート感覚。


          LINDEMAN ISLAND

    国立公園に指定されている。
     クラブ・メッドのバカンス村がアクティビティーの拠点。
     珊瑚礁の海に沿って広がっている。


         BRAMPTON ISLAND

    ブランプトン島では、色鮮やかな蝶の姿が見られる。
     また、野鳥の宝庫でもある。
     引き潮の時には、無人島まで歩いて渡れるそうだ。


     アウター・リーフ体験記
                 1999.1 by トトロ
                   

     ケアンズに宿泊。
     ケアンズは、空港に降り立った時の蒸し暑さが、「赤道に近いんだなあ」と実感させる。
     ケアンズは、落ち着いた田舎町といった感じ。
     でも、大きなショッピングセンターができ、そこにはけっこう人で賑わいを見せていた。
     この町は、海水浴はできない。なぜなら、海とは言え泥んこの沼のような海なのだ。
     ホテルのプールで水につかるしかない。
     
     翌日、アウター・リーフに参加した。
     ケアンズからはちょっと離れているが、ポート・ダグラスという港町に向かう。
     ツアーには、ほとんど日本人の姿ばかりかと思っていたら、実はこのツアーは、オージー
     (オーストラリア人のこと)に人気のツアーだったらしく、その多くがオーストラリア人。
     バスの中や、高速艇の中でも、オージー・イングリッシュが目立った。
     ちなみに、オージー・イングリッシュというのは、オーストラリア特有の英語のアクセント
     のこと。
     例えば、アメリカ英語のTODAYは、オーストラリアでは「トゥダイ」となる。
     Have a good day.は、「ハブ ア グッド ダイ」になるのだ。
     アメリカ本土でも、南部の方ではなまりがあるが、オーストラリアではイギリスの発音に近い。
     これも、国の成り立ちを考えるとうなずける。

      さて、ポートダグラスで高速艇に乗船。
     出航までの間、コーヒーやスナックが自由にもらえるようになっているので、しばらくくつろぐ。
     やがて、ゆっくりと船は動き始めた。
     船内では、安全上の説明が画面で映し出されていたが、日本人の姿はほとんどないので、
     耳を「ダンボ」のようにしながら、英語での案内を少しでも聞き取ろうとした。

      しばらく高速艇が進んで行くと、海の色が変わってきた。
     鮮やかな、明るい水色のところと濃い青のところがある。
     浅いところは、まさにエメラルド・グリーンだ。濃い青はやはり深いのだろう。
     沖の方に波が立っているところがある。この付近は浅いが、この波が立っている向こうは、
     急に深くなっているのだそうだ。 

      アウター・リーフに到着。
     高速船クイック・シルバー号で約90分。
     リーフの中に立っている桟橋に到着。
     お昼間近だったので、先にランチをとる。
     まわりの人たちは、まっすぐ海に飛び込んで行ったので、実にすいていた。 
      ゆっくりと食事をとった後、いよいよ海に入る。
     シュノーケルのセット一式を借りて、少しずつ水になじませる。
     何とこの水の温かいこと。
     目の前にも小さな魚の群れが来ていた。
     フィンがついているから楽に進む。
     プカプカとくらげのように浮かんでいるだけの贅沢。
     水深10mほどだが、水の苦手な私でも何とかなった。
     それだけ、シュノーケルの魅力が大きいということだろう。
     念のため言っておくが、必要ならライフ・ジャケットも貸してもらえるので安心だ。

      スタッフが、Dolphin!と沖を指さす。
     近くの桟橋から眺めていると、イルカたちもサービスだ。
     近くに寄って来て、得意げにジャンプを繰り返す。
     この桟橋にいるのも数時間だったが、時間が過ぎてしまうのが実に早かった。

      帰りの船に乗り込む。またデッキで過ごす。
     雲の様子があやしかった。
     やっぱリ途中で雨が降ってきた。
     その雨のエリアを過ぎると、またデッキに出る。
     港に着くまで行きとは反対側の景色を味わった。
     「あれ!」そう思って見ると、ウミガメの姿。
     イルカのジャンプも何度も目にした。
     道中に時間がかかるが、けっこう楽しめたと思っている。
     港(ポート・ダグラス)に到着。
     帰りのバスの車窓から、大地の広がりを感じながら、ぼんやりと外をながめていたその時。
     カンガルーが登場。
     野生のカンガルーもいると聞いていたが、やはリ、オーストラリアなんだなあ・・・と実感した。 

      今回は日帰りのツアーだったが、世界中の人を引きつけるグレート・バリア・リーフの魅力
     は大きいものだった。
     それにしても、水の苦手な自分が、よくやったものだとほめてやった。                          

 
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