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のほほんエッセイ「トトロのいる教室」1
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| ダイヤモンドヘッド | 時差 | 夢の風船 | 観光地 | どうにも止まらない | シロ |
| 小鳥の名前 | シナボン | ネコの目・ヤギの目 | ミミズクのヒナ | 雨のワイキキ | ハワイの虹 |
| 作文 | ハナウマベイ | 勘違い | ドジ | コロッケ | サンセットビーチ |
ワイキキのシンボル。ビーチとともに目に浮かぶもの。
ワイキキビーチの東側にそびえる、標高232mの山。
下からの眺めも、当然のことながら見る位置によってだいぶ違う。
見慣れたワイキキビーチから足を運んでみる。
ハワイカイの方角からは、まさにワイキキでの見え方の逆だ。
ぴったり同じとは言わないが、鏡に映ったようなダイヤモンド・ヘッドがそこにはある。
マジック・アイランドからは、ワイキキのホテル群の向こうに見える。
ホノルル国際空港からだと、ちょっぴり太ったダイヤモンドになる。
さらに飛び立つ飛行機の窓からも眺めが味わえる。
ワイキキに立ち並ぶホテルの端にどっしり座っている。
232m。
時間にして3,40分ほどのハイキング・コースでもある。
最初は、緩やかな道が続く。
やがて、コンクリートの道は消え、ごつごつとした岩が露出した山道になる。
途中、ささやかな木陰で一休み。
私が、初めて登った時は「何分で頂上に着けるか」なんて、無謀なことをしたため、頂上
からの景色は「白かった」。
なぜ、「白かった」のかというと、あまりのハイ・ペースでばててしまい、貧血を起こしてし
まったのだ。
抜けるような青空と、吹き抜けるさわやかな風・・・を味わうには、ゆっくりと一歩一歩を
踏みしめながらが、一番だ。途中の景色を味わいながら進んで行くのがよい。
名前は知らないが、色の赤い小鳥にも出会う。
小鳩の鳴き声も、日本のそれとは比べ物にならないくらい自然の中にとけこんでいる。
真っ暗なトンネル、長い階段を終えた時、そこには360度のパノラマが待っている。
小さな試練を乗り越えてきた者だけが味わう感動。
しばらく、ぐるりと一周眺めてみる。
ワイキキ・ビーチのにぎやかさも、ここからはただの箱庭にしか見えない。
遠くカハラの向こうには、ココヘッドが見える。
ハワイカイの方も快晴。
コオラウ山脈に少し雲がかかっている。
ひと休みしたら、ここでミネラル・ウォーターをぐっと飲む。
別に味がついているわけではないのに、これがまたうまいのだ。
ハワイに行くたびに、必ず訪れる場所。
ダイヤモンド・ヘッド。
いつしか、恒例になっていた。
標高たったの232mで、こんなに存在感がある山。
ダイヤモンド・ヘッド。
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時差。私の天敵。
東南アジアやオーストラリアぐらいなら、何の問題もないが、どうもこの時差には毎回
いじめられる。
とは言っても、食べる方はあまり変わらない。
何がと言うと、睡眠のリズムがうまく行かない。
飛行機の中ではなるべく睡眠時間を多く取る。
機内食では、できるだけこってりしたものを避ける。
現地についたら、肉などのこってりしたものを摂るとよい。
・・・食生活は、問題ないのだが、睡眠のリズムがなかなか合わないのだ。
ハワイでたっぷり熟睡して、朝すっきりと目が覚めるかというと、私の場合、それが
できない。
どんなに眠っても、ガバッと飛び起きられないのだ。
時間をかけて、ジワジワと起き出す。
ハワイと日本では、時差が19時間。
言い換えるなら日本より5時間ずれているのと同じ。
つまり、ハワイでは朝の7時でも、日本では夜中の2時。
体のリズムが順応しにくい者のにとっては、真夜中に起きるのと同じだから、けっこう
きついものがある。
ちなみに、私が元気になるのが現地で12時(正午)頃。
ほら、日本だったら午前7時頃でしょう。
気持ちと意識はしっかりしていてもバイオリズムが言うことを聞いてくれない。
こんな私のような人、ほかにもいるのかな。
すぐ順応できてしまう人がうらやましい。
もし、アメリカ本土だったら、どんな感じだろう。
同じ国なのに、多くの時差がある。
大リーグの選手たちも相当の体力がないと、やってはいけないのだろうな。
そう言えば、アメリカの人たちは、よく食べる。
朝からお年寄りがベーコン山盛り・・・なんて当たり前だから、やっぱり体格もいいの
だろう。
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9月のある晴れた日、庭に出てみると木に丸い物が引っかかっていた。
それは、黄緑色をしていた。
風船だった。
よく見ると、50cmぐらいの糸がついていて、その先に小さな紙がセロテープで止め
られていた。
「何だろう?」
手に取って裏を見る。
東京都内のある小学校の2年生からのものだった。
紙には、創立記念と書いてあった。
はるばるこんな遠くまで、割れることもなく飛んできたのか。
風船は、この少女のメッセージを見事に伝達したのだ。
運んできた距離。おそらく、150kmはこえているだろう。
こんなところに着陸。あと数キロ飛んで行ったら、太平洋だった。
風船がそれを感じ取って、着陸命令を出したのかもしれない。
おそらく、学校行事の中で全校児童が1つずつ飛ばしたものだろう。
ていねいに書かれた文字。
見知らぬ土地の見知ら人にメッセージが届いた。
普通なら、「なーんだ、そんなことか」
その程度の出来事。ごみ箱行きだったろう。
でも、私にはなぜか「夢」を感じさせたのだ。
私も、小学生の時同じようなことをしたことがあるからだ。
だが、やはり何の音沙汰もなかった。
ある時は、空き瓶に手紙を入れて海に流したりもした。
・・・やはり、だめだった。
そんなことを久しぶりに思い出したこの小さな出来事だった。
私は、さっそく返事を書いて送ってあげることにした。
びっくりするだろうな。
この2年生の女の子にも、夢を持ってほしいと願いつつ。
風船が運ぶ夢。こんなメルヘンがあっても悪くはない。
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私は、海の街に住んでいる。
夏になると、私の街にはたくさんの観光客が訪れる。
海水浴。フィッシング。磯遊び・・・。
だが、よく考えてみれば、私はそういう時わざわざ別の観光地に足が向いてしまうのだ。
観光地に住んでいるからだろうか。
たまたま訪れた人には、珍しい光景なのだろうが、やはり地元となると「感動」すること
はほとんどないのだ。
それは、何て贅沢なことだろう。
私の町では、春でも夏でもウグイスの声が聞こえる。
なかなか、風流じゃないか。
ところが、私の町の子どもたちは別に何も気にしない。
いつものような光景に過ぎない。
珍しいということが、人間の好奇心をそそる。
だから、観光なのだろう。
私は海の街に住んでいるので、海より山へ行きたくなる。
それは、普段山というものを見ていないからだろう。
観光地にいながらにして、わざわざ他の観光地へ足を運ぶ。
自分にないものを探す・・・。
それが観光なのかもしれない。
私たちは、海外へ出かけると感動する。
例えば、ワイキキビーチでダイヤモンド・ヘッドを眺める。
・・・なんて贅沢なのだろう。
このまま、帰国せずにここに住んで、この景色を一年中味わっていたいものだ。
・・・と思うことがある。
しかし、もし毎日ワイキキビーチにいて、ダイヤモンド・ヘッドを眺めていたら、やっぱり
飽きてしまうのかもしれない。
観光地とは、たまに行くからいいのかもしれない。
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気がついてみれば、私のこのホームページも、26のコンテンツになっている。
まだまだ稚拙なできだが、まあよくやるもんだ。
おいおい、自分で自分をほめるなよ。
なぜなら、パソコンは大嫌いだったので、8月までさわった事がなかった人間だからだ。
もともと、私は裕福ではなかったので、パソコンなんて贅沢すぎるものだった。
また、何だか操作が面倒な気がして、全く乗り気にはならなかったのだ。
じゃあ、何でパソコン20日目でホームページ開設まで行ってしまったか。
ひとつは、職場でとうとうコンピューターを使わねばならなくなってしまったこと。
何とか、覚えなければ・・・がスタートだった。
毎日、特訓してどうにか少しつかめかけた頃、急にホームページを作ってみるかという
気になった。
最初は3ページだけのものだった。
それがだんだん増えていく。
B型の性格だろうか。
やりだしたら止まらない。
山本リンダの歌ではないが、もうどうにも止まらない。
私はまだ初心者だが、みんな最初はこうだったのだろうか。
今や、パソコンは仕事の相棒であり、道具であり、おもちゃでもある。
ちっぽけなボディーのくせに、こいつはなかなかのもんだ。
どうにも止まらない関係は、ずっと続きそうだ。
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「シロ」という名の犬がいた。
生まれた時、真っ白だったので、ありふれた名前だが「シロ」と名づけられた。
いたずら好きで、食いしん坊。
とても散歩の好きな犬だった。
ところが、この犬が成長していくにつれて、変化が起きてきた。
毛の色が日に日に黒くなっていったのだ。
「シロ」では、まずいことになってしまった。
散歩に行くと、鎖をはずして自由に走らせることがある。
そんな時、飼い主は名前を呼んで呼び戻す。
「シロ!」
こう呼ぶと、人はみんな不思議な顔をするのだ。
ある時、人に尋ねられたことがある。
「何で、黒いのに、シロなんですか?」
・・・いいかげん、説明するのが面倒になって、ある日からこの「シロ」は「クロ」になった。
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小鳥の名前。
ピーちゃん、ピーコ。ピータ。ピースケ・・・。
確かに最初は、そうだった。
いかにもありふれた名前だ。
私は手乗りセキセイインコが好きなので、巣びきをさせて次々とヒナがかえるようにした。
生まれたてのセキセイは、10グラムにも満たない。
1cmほどの体長だ。
それが驚くほどの勢いで成長を続けていくのだ。
成鳥になると40グラムにもなる。
さて、本題に入ろう。
小鳥の名前。
巣びきをすると、一度に5〜6匹のヒナがかえる。
今まで、8年間でざっと100羽にもなる。
そのほとんどをプレゼントにしたわけだが、でも1匹ずつ名前をつけるようにしてきた。
最初は、「ピーちゃん」でもよかった。
でも、そんなことでは名前が足りなくなるし、おもしろくない。
そこで、その時のテーマにもとづいて、命名することにしたのだ。
ある時は、時代劇シリーズ。「平次」「ハチベエ」「ご隠居」「お奉行」・・・
ある時は、人名。「鈴木」「佐藤」「タケシ」・・・
ある時は、動物名。「犬」「ネコ」・・・
実にばかげているが、本当に次々名前をつけていくのは、けっこう大変なのだ。
ちなみに、そのうちの1匹が、「ネコ」。
「ネコ」と言っても、猫ではない。
断っておくが、れっきとしたセキセイインコだ。
鳥なのに、「猫」なのだ。
たまには、こんなのがいてもいいじゃないかと思ってふざけ半分で命名したのだ。
この鳥は、1匹飼いにして、しばらくしたら、おしゃべりインコに成長した。
この鳥は、自分のことを「ネコチャン」と呼ぶ。
ある時は、なぜか「ピーチャン」何て、でまかせを言っている。
「ピーチャン」なんて、教えた覚えはないのだが・・・。
冬、咳き込んでいたら、さっそく咳のまねを始めた変な鳥。
一応、手乗りなので、「おいで!」と手を出すと、指にも止まる。
「おいで」
この言葉も、コピーされた。
ネコが「おいで!」と言うので、私が近づいて手を出すと、
「何だよ!」と返事をする、生意気な鳥。
ばかなことを言うと、「はははは・・・」と笑う鳥。
言葉の意味はわかっていないのだろうが、よくもまあこの小さい頭で言葉を覚えたものだ。
今度は、どんな名前にしようか、模索中である。
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シナボン。
ハワイのおやつ。ただのシナモンロールだが、こいつがまた、ただものではない。
なぜか日本人にも人気がある。もちろん、ずいぶん前から雑誌にも紹介されていた
からメジャーになったのも理解できる。
アメリカの菓子類は、やたらと甘い。
角砂糖を丸ごとかじっているような、焼けるような甘さ。
ブッフェかなんかで、「ヨッシャー!」と張り切って、山ほどケーキを運んできたことが
あった。
「げ!」
言うまでもない。
見た目と味は、別物だ。
日本人が好むような「あっさリ味」は、人気がないのだそうだ。
欲張ってたくさん持ってきてしまった、ケーキの山との戦いは、壮絶だった。
そんなことがあってから、私は「シナボン」に出会った。
またしても、「甘さ攻撃か?」
まず、最初に見た時、その大きさに驚いた。
半信半疑で、口に運ぶ。
・・・うん、これなら行ける!
確かに甘いが、シナモン特有のくささがない。
まして、出来立てで温かくやわらかいとくれば、おいしいのも当然だろう。
似たようなものが、いろんなところで売っている。
どれも、けっこうおいしいが、やはりシナボンにはかなわない。
すっかり、シナボンのファンになってしまった。
もう、何年になるだろうか。
オアフ滞在中には、日数にもよるが、ついカハラモールへ足が向いてしまうのだ。
まとめて箱で買ってきて、帰国してからも数日間の楽しみを味わう。
いつだったか、ハワイの雑誌にシナボンのレシピが出ていたので、さっそく作ってみた。
「あの味だ!」
本物にはかなわないが、けっこうな出来栄えに感動。
また、作ってみようか。
しかし、うまく行くかは疑問である。
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実にくだらない話だが、動物の目玉について。
よく知られていることだが、ネコの目玉は、黒目のところが縦に細くなっていて、暗い
ところではまん丸になる。
では、ここで問題。
ヤギの目の黒目は、どうなっているでしょう。
・・・わかるだろうか。(わかったからと言って、別に何の意味もないが・・・)
正解は、ネコと違って、ヤギの黒目は横に細くなっているのだ。
動物の目のつくりは、みんな似ていると思ったが、実は違う。
普段、別に意識していないことでもよく観察してみると、実にくだらないことまで発見
してしまうものである。
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いつだったか、木の根元でかすかな鳴き声がした。
通り過ぎようとして、ふと足が止まった。
ミミズクのヒナだった。
いや、その時は、ミミズクだということはわからなかった。
実は、後で図鑑で調べてわかったのだが。
周りの木から落ちたのだろうか。
だとすると、巣に戻してやりたいものだ。
ところが、巣は見当たらなかった。
そのまま置いていくわけにもいかず、仕方なく拾ってきた。
犬や猫なら、世話の仕方がわかるが、ミミズクなんて聞いたことない。
ムツゴロウさんなら、別だろうけど。
試行錯誤しながら、えさを与えた。
小さな虫をピンセットで与えたり、ミミズを食べさせてみた。
・・・成功。
そのうち、えさが足りなくなった日があった。
生肉を与えてみた。
・・・すごい勢いで食べ尽くした。
そういう風によく食べるので、日に日に大きくなってきた。
ただ、2つほど問題があった。
1つめ。
生き物だから、当然フンをする。(下品で、失礼。)
これがまた、けっこうのにおい。
人間のと変わらない。
せっかく生きているのだからと、世話をしてやったけど。
2つめ。一度、生肉の贅沢を覚えたのか、ミミズぐらいでは食べなくなった。
・・・と、ミミズクはだんだん大きくなっていった。
そのうちに、はばたきの練習もするようになった。
ところで、このミミズク。
人にもなついていて、手乗りにもなってしまっていた。
かわいいもんだ。
ただ、実際に手に乗せると、重いの何の。
しかし、いつまでも飼うわけにはいかないので、よく飛べるようになった夏の日、
森の隅に逃がしてやった。
ただ、不安はあった。
野生の中に戻して大丈夫なのか。
えさは、取れるのか。
でも、あの日拾ってこなかったら、野良猫の餌食になっていたであろうことはわかって
いた。
だから、これでよかったのだろうと考えた。
何日かたって、森の片隅にちょこんと止まっているミミズクを目にした。
いつの間にか、つがいになっていたのだ。
今も、どこかで元気に暮らしていることだろう。
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何年前だっただろうか。こんなことがあった。
新年をワイキキで・・・と思い、ホテルもシェラトン・ワイキキに予約をとっていた。
一番高い時期しか、旅行に行けないので仕方がないとは言え、けっこうな贅沢。
「よーし、明日から何をしようか。」
あれこれ、計画を練った。
ところが、次の日は一日中雨だった。
ビーチでくつろごうと思っていたところ、雨ではしょうがない。
この日はあきらめて、ショッピングセンターでぶらぶら。
次の日。また雨。(おいおい。)
ハワイの空には雨は似合わない。
「いったい、何をしにハワイにきたのだろう。」
でも、天気には勝てない。この日の晩も嵐だった。
沖に見えるディナー・クルーズの船が何だか、ゆれて見えた。
(もし、自分が乗っていたら、絶対気分が悪くなるだろうな。)
日本語のテレビ番組では、帰国する日本人のぼやきがインタビューされていた。
次の日。どんよりと曇っていた。
ハワイの太陽がまだ一度も見られずじまい。
そのまた、次の日。
ようやく、明るい日差しが当たる。
ここぞとばかり、思いきりビーチに飛び出す。
プールサイドで、ボーッと過ごす。
何日分かをまとめて日焼けするぞ。
・・・これが失敗のもとだった。
一日で一気に日焼けしたので、帰国してから全身が痒くてたまらない。
何日かの分をけちけちして、一気に日焼けしたつけがまわってきたのである。
ところで、冬のハワイは、何だか得をした気になれる。
「今ごろ、日本ではコタツに入っているのか・・・。」
そう考えると、不思議な感じがするのだ。
でも、この時の旅に関しては得したのか損したのか、いまだに判定しがたい。
やっぱり、ハワイは晴天が一番よく似合う。
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虹。
その鮮やかさに、人はくぎづけになる。
私が見た虹も、印象的だった。
1つは、ハナウマへ向かう途中のことだった。
22番のバスに乗れなかったので、58番のバスを利用。
ココ・マリーナ・ショッピングセンターで下車する。
ここからハナウマナでは、徒歩となる。
しばらく続く登り坂。
そうした時、ふと左側の山の方を眺めると、見事な虹がかかっていた。
雨上がりの空には、虹の色がよく映える。
ぐっと、ひと息。
ミネラル・ウォーターを口に運ぶ。
しばらく息をのんで、その雄大な光景を味わっていた。
2つめは、ワイキキからの虹。
ダイヤモンドヘッドをバックにした、二重リングを目にすることができた。
虹が二重に見えることは、たまにある。
たまたま、サンセット間近だったので、東西両方に見事な演出が見られた。
3つめは、飛行機からの丸い虹。
飛行機から外を何気なく見たら、視線の先に見事なドーナツ状の虹の姿が。
何かの本で、空中からは虹が円形に見えるということは、知ってはいたが、実際に目に
すると、その光景にはしばし目を奪われた。
虹は、本来夢や希望の象徴でもある。
ノース・ショアの町では、レインボウ・シェイブ・アイスが有名だ。
七色をしたシロップが鮮やかだ。
マツモト、アオキ、・・・。
ハワイに夢を託して移住した人々の夢がつまっているように見えた。
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作文と聞くと、苦手意識が先に立つ人は多い。
私も、その一人だ。
そんな人間だからこそ、こうしてホームページが増えていくのは、快挙と言ってよい。
さて、作文と言えば、思い出すことがある。
小学生の時、ある日の国語の時間に作文用紙が配られた。
急に原稿用紙を配られても、何を書いたらいいのか、皆目見当がつかないものである。
(このままでは、放課後残されてしまうかも知れない。)
そう感じた私は、思い切った作戦に出た。
「作文」という題名の作文にして、何を書いたらいいのかわからず、ただ時間が過ぎて
いく様子をただただ思いつくままに書いていったのだ。
(ふざけ半分なところもあるから、叱られるかも・・・)
そんなことを考えながら、何とか書き上げた。
何日かたって、先生に呼ばれた。
「あなたの作品が代表に選ばれたよ。」
「???うそ?」
あんな、むしろふざけ半分の作文が選ばれるなんて。
こんなこともたまにはあるのかと思った。
文章化するのは苦手ではあるけれども、私が今ホームページ作りを楽しめるように
なったのも、あの作文の事件がきっかけになっているのかも知れない。
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エルビス・プレスリーの映画「ブルーハワイ」という作品を見たことがある。
ここに出てくるビーチこそ、ハナウマベイである。
南国らしい風景がすばらしく、ずいぶんの間これはどこなのだろうかと思っていた。
実際にハナウマベイへ行ってみると、感動の連続だ。
まず、バスを降りて上の展望台からの眺め。
丸く湾になっており、その上からの眺めは実に壮大だ。
ビーチへ下りていく。
売店などがあるため、映画のようなシンプルさはないが、周りのレイアウトは映画そのも
のだ。波もほとんどない。
干潮だと、あちこちリーフが姿をあらわす。
なぜ、このビーチがいいかと言えば、身近に見る熱帯魚だと思う。
足を少し入れただけで、もうそこに魚の群れに出くわすのだ。
もちろん、私はシュノーケルで楽しむ。
時間のたつのを忘れて、ただプカプカと水に漂う。
目の前を数々の魚が通り過ぎていくのだ。
まさに、ここは天然の水族館だ。
最近では、フィルムつきの水中カメラがあるので、それを使って写真を撮る。
急にドボンと水に突っ込むと、魚は逃げてしまうので、あらかじめ水中にカメラを入れて
おいて、チャンスを待つのだ。
24枚撮りなど、あっという間に使い切ってしまう。
ところで、ハナウマベイは、ビーチから見て右側も左側も、沖のほうに向かって遊歩道
が続いている。
その終わりまで歩いて行くと、また違ったハナウマが感じられる。
ビーチでは、穏やかな姿を見せるハナウマだが、沖の方では実にエネルギッシュだ。
砕け散る波のしぶきが何メートルも上がったりする。
ここから見る風景も、また違ったハナウマの顔。
ご存じない方には、ぜひご覧いただきたい。
結局、毎回ハナウマへ行っている。
多い時は、滞在中2,3回も行ってしまう。
交通手段にもいろいろあるが、レンタカーだと駐車料金もたった1ドル50セント。
ビーチへは入場料3ドルがとられるが、安いもんだ。
THE BUSでもたった1ドル。
ただ、いつも満員なので乗れないことがある。
22番がだめな時は58番でも行ける。
ただし、ココマリーナからは急な登り坂がある。
しかし、苦痛と言う訳ではない。
ハナウマへは、セスナの遊覧飛行のツアーも出ている。
上空から眺めてみるのも、よいだろう。
スキューバ・ダイビングのスクールや、体験ダイビング、シュノーケルのツアーも出て
いる。また、シュノーケルのレンタルのブースもあるので、道具を持っていくのを忘れ
たら借りてもいいだろう。
あるいは、ABCストアなどでもかなり安い値段で手に入るので、現地調達でもよい。
ハナウマのフォトの一部を紹介しているので、ご覧になりたい方はデジカメ写真館へどうぞ。
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実にくだらない話だが、幼い頃の勘違いについて。
その1 知能テスト
小学生の頃、誰でも「知能テスト」というものを受けたと思う。
似たような図形を時間内に選ぶような問題だ。
さて、私はこの「知能テスト」は「血のテスト」だと思っていた。
太い注射でもされるのかと思って、その日は朝からビクビクしていたものだ。
当然その時間になっても、注射はされないわけだから、その意味がわかった時の安
堵感といったら、それはそれは大きなものだった。
その2 富士山
「今日も、きれいな富士山です。」
テレビのレポーターが実況中継する。
「へー、そんなにきれいな人なのか。すごい美人なのだろうな。」
正直、心の中で思っていた。
でも、いくら待っても美人は画面には登場しなかった。
私は、「富士さん」だと思い込んでいたのだ。
その3 ヒョウがふる
その日、季節はずれのヒョウが降ったと、ニュースで言っていた。
「何で、空から豹が降るのだろうと思った。
ひょっとして、雲の上では雷様みたいに豹が住んでいて、足を滑らせて落っこちて
くるのだろうと思った。
テレビでは、落ちてきた「ヒョウ」の被害でガラスが割れたとか、自動車のボンネット
がへこんだとか、そんなことを言っていた。
恐ろしい動物なんだな。肉食だとは知っていたが、恐ろしいやつ。
本当にこわい動物だと思っていた。
ばかばかしいことだが、幼い頃の素朴な感性をいつまでも大切にしたいものだ。
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その1 ダイビング
幼稚園の頃だった。
いたずら好きで、じっとしているのが苦手な子どもだった。
いつものように遊び歩き、坂道の上にやってきた。
高さ20mぐらいの、けっこう急な坂道。林の中の山道だ。
私は何を思ったか、急に思いついてしまった。
「ここで走れば、スピードが出るかも。」
一気にスタート。
今まで経験したこともないような速さで、坂を走り降りる。
・・・ところが、だ。
止まろうと思っても止まるはずもなく、下の田んぼに向かって一直線に走る、走る。
・・・気がついたら、周りが真っ暗になった。
呼吸ができない。
苦しくなって暴れたら、スポッと地上に出た。
つまりは、頭からまっさかさまに田んぼに落ちたらしい。
全身泥だらけになって、家へ帰る。
「怒られるだろうな・・・」
どきどきしながら帰ったら、母は別に怒りはしなかった。
ホッとした。
よく考えてみると、後のことを考えないで突っ走って、ドジをふむ性格は今も続いて
いる。ドジにつける薬は、ないようである。
その2 忘れ物
小学生の時、珍しく私の町に雪が降った。
うれしくてうれしくて、もう外で遊びたくて仕方がない。
早く授業が終わらないかと、うきうきしていた。
さっさとランドセルに道具をつめて、みんなで「さようなら」をした。
私は、走って家に帰った。
「よーし!雪だるまを作るぞ。」
・・・と思って、いつものようにランドセルを放り投げようとしたら、背中がやけに軽い。
ランドセルを背負わないで家に帰ってしまったわけだ。
結局、後でランドセルを取りに行くハメになった。
「何て、ドジなんだろう。」
と思っていたら、何年か前私の受け持つクラスにも同じことをした子がいた。
なぜか、安心してしまった。
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冷凍食品のコロッケを揚げようとした。
しかし、結局ころもだけを食べる羽目になった。
なぜか。その理由は、2つある。
1.コロッケに霜がついていた。
2.油の温度が低すぎた。
当たり前のことだが、こういう状態では、コロッケの中身が吹き出してしまうのだ。
ちなみに、霜がたくさんついていると、入れたとたん見事に油がはねあがる。
これが私は苦手だ。
思わず1mは下がってしまう。
または、完全防備で長袖シャツに手袋なんてことまでしてしまうほど、苦手なのだ。
さて、この夏ハワイに行った時、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジに宿泊していた。
広い庭の敷地内を散策して、ペンギンの池の方を歩いて行くと、いたのだ。
コロッケが。
・・・あるいは、人違い?いや、あれは確かにコロッケだ。
芸能人だから、こんなところまで来て、「サインください」なんて、言われたくないだろうと
思って、それはやめてそっとしておいた。
モアナ・サーフライダーの時は、エレベーターの中でいきなり「モト冬樹」に出会った。
この時は、さすがに急だったので、声にならなかった。
冬場、ハワイのあちこちで芸能人に出会うことが多い。
あれれ、題名が「コロッケ」なのに、変な方に話題がそれてしまった。
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サンセット・ビーチ
サンセットビーチ
夕日とサーフィンのメッカ
10m級の波が押し寄せる冬
反対に夏場は穏やかな波
いずれも変わらないのは夕日の色
言葉にならない
ただ、眺めているだけで時間だけが
ゆっくりと過ぎていくハワイアンタイム
いるだけでリゾートになる
それが、サンセットビーチ
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