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のほほんエッセイ「トトロのいる教室」4

メニュー(現在32作品)

物忘れ

錯覚

私はトトロ

鼻血の思い出

あのねノート

ボディーサーフィン

お見舞い

先生、あのね

ぬれたハンカチ

おなもみダーツ

回る犬とアカンべー ハワイのテレビ番組 たぬきの気持ち アオバズク 昆虫採集
季節の色 ねこばす通勤 教え子とネット散歩 畑作り いもほり
休日の2度寝 落とし穴 クルミ探し 個 性 ハイビスカス
読 書 紙飛行機 手作りクラブ ライブカメラ ランチプレート
変身!キューピー人形 初心者マークのウグイス      


初心者マークのウグイス

海辺にあるトトロの家。
その周りには林があり,一年中ウグイスが遊びに来る。
ウグイスの鳴き声は,春の風物詩だと思っていたが,実は一年中その声を
聞くことができるのだ。
さて,それはおいておこう。
春先になると,ウグイスの巣立ちがある。
このウグイスたちの鳴き方が面白い。
「ホー♪ホヨ♪」
「ホヨ♪」
なに?「ホヨ」?
早朝,布団の中でウグイスの声を聞いて,爆笑したことが何度あったか。
必死に練習している初心者マークのウグイスたち。
上手に鳴けるようになるのは,8月頃である。
頑張れ!ウグイス。
この春もまた新しい「ホヨ♪」が聞こえるに違いない。
 
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変身!キューピー人形

キューピー人形をモデルにしてポーズをとらせてみよう。

バンザイをさせると,「大きな栗の木の下で」の「・・・♪大きな・・・」の動作に
なる。

キューピーさんが横断歩道を渡ると,面白い。
おそば屋さんが手のひらにそばをのせるようなかっこうになる。
(手のひらが空に向いている。)

腕を少し前にまわしてみよう。
すると,相撲の押し出しのポーズになる。

なかなかのパフォーマンスを見せるのは,「気をつけ,礼」だ。
だいたい,キューピーさんは「気をつけ」ができない。
どうしても腕と体との間が開いてしまうのだ。
「礼」なんかさせようものなら,見事である。
礼をするたびにガバッと足を開いてしまうのだ。

番外編として,ディズニーのキャラクターの「プルート」もなかなかのもの。
ぜひ,お試しいただきたい。(笑)
 
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ランチプレート

アラモアナセンターのフードコート内は,いつも賑わいを見せている。
ホテルの豪華な食事もよいが,ここのランチプレートはなかなかおいしい。
トトロのおすすめは,ヤミー・コリアンBBQ。
滞在中2,3回は食べる。
味といい,ボリュームといい,申し分ない。
日本の弁当と比べたら2個分ぐらいになるだろう。
これをアラモアナビーチへ持っていき,ランチにするもよし,部屋で晩御飯に
するもよし。

乾燥した空気にふれるせいか,ハワイでは和食が恋しくなる。
コンドミニアムなら調理もできるから,思い切って作ってみたい。
アラモアナセンター内に白木屋があるが,ここのスーパーには和食の食材が
並んでいる。
現地の日系人にも人気があり,いつも人でごったがえしている。
ここで調達した食材をもとに,日本と同じ味はいかが。
他にも,ワード・ファーマーズ・マーケットもいいし,クヒオ通りのフード・パントリー
も食材がそろっている。

ハンバーガーと言えば,バーガー・キング。
サイズが指定できるのがよい。
昼にラージサイズのハンバーガーのセットメニューを食べると,晩御飯がいら
ないほどの満足感がたまらない。

カイルア・ビーチの駐車場の西端。
そこをカイルアの街の方へ1ブロック歩くと,コンビニが1件ある。
ここの店先ではハンバーガーを焼いてくれる。
この香ばしい香りが食欲をそそる。
店内には手作りサンドイッチのコーナーがあり,好きな種類を選んで作って
もらえる。
こうして調達したランチをビーチへ持っていき,味わう。
味がおいしく感じるのは,景色が味を引き立ててくれるのかもしれない。
 
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ライブカメラ

いながらにして,現地の様子を伝えるライブカメラ。
最近,その映像をインターネットで見ることができる。
仲間に,時間と場所を教えておいて,ネット上で見てもらう。
そのファイルを保存してもらい,送ってもらう。
模造紙のような大きな紙にメッセージを書いて見るのも面白い。

時差を越えてメッセージが伝わる。
電話とは違ったコミュニケーションがそこにはある。
ライブカメラ,ぜひお試しいただきたい。
(当サイトのトップページからもリンクしています。)
 
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手作りクラブ

トトロは,現在手作りクラブの担当になっている。
もともとものを作るのが得意だったトトロには,楽しい時間。
4月,新年度になったので新しいメンバーを決めた。
けっこう人気クラブということで大勢の人数になった。
クラブの活動場所は,家庭科室。
さぁ,活動を始めるか。
・・・あれ?みんな女の子だ。
トトロの予想としては,男子が多くて木を切ったり電池やモーターで工作
するものと思っていた。
なるほど・・・。
よし,手芸で楽しもう。
グループで話し合って,持ってきた材料でお菓子を作った。
学校で何かを堂々と食べることができるのは,なかなかの優越感である。
持ってきたフェルトでマスコットを作り,さりげなくトトロにプレゼントしてくれた
子もいる。
よく見ると,それはトトロのぬいぐるみだった。
予想外だったので,びっくりしたが,うれしかった。
だって,トトロに作ってくれたんだもんな。
今,そのぬいぐるみは,トトロの部屋に飾ってある。
さぁ,来週は何を作ろうかな。
 
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紙飛行機

図工の時間,紙飛行機を作った。
紙飛行機と言っても,ただの折り紙飛行機ではない。
れっきとしたペーパークラフト。
トトロが用意した図面を画用紙に印刷する
その線に沿って部品を丁寧に切り抜いていく。
そして,内側から順に貼り付けて仕上げていく。
道具は,はさみとのり。
簡単にできるので,おもしろい。
のりが乾くのを待って,校庭へ飛ばしに行く。
割りばしにゴムをつけて,勢いをつけ,一気に飛ばす。
うまくいくと,だいたい2〜30mは飛んでいくからたまらない。
スタートラインを決め,飛行機飛ばし競争をする。
うまく風をとらえるのに成功すると,中には学校の外へ脱走するつわものも
出てくる。
やっぱり手作りのおもちゃはおもしろい。
 
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読 書


読書の秋到来。
秋の夜長,虫の声をBGMにゆったりと時間が過ぎていく。
布団に入る前のひとときだ。
それは全身がリラックスする時間。

そう言えば,小学校の1年生の頃お気に入りの本を繰り返し読んでいた。
フランダースの犬,白くま空をとぶ,ないた赤おに・・・。
・・・中にはボロボロになるまで読み込んだものもあったな。

中学生の頃は,1日に1冊のハイペースで読んでいた。
小遣いが少なかったから高い本は買えないけれど,文庫本なら手に入る。
いつしか,本棚は文庫本でいっぱいになった。
ずらりとならんだ本棚は,まるで図書館のようだった。

あれから長い年月が経った。
引っ越ししたこともあり,そのほとんどを処分した。
今では子どもの頃がうそのようだ。
読書に夢中になるほどの時間はない。
でも,今ではその分自分でものを書くようになった。
だから,読書と言っても自分で読むよりいろんな人に読んでもらう・・・。
与えられる側から,与える側へ。
そんな読書があってもいいかな。
 
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ハイビスカス

ハイビスカスがある生活。
今,トトロはそういう生活を楽しんでいる。
トトロは,ハイビスカスには特別な思いがある。
トトロにとってのハイビスカスは,ハワイのシンボル。
今でこそ,毎年ハワイへ行っているが,それまでの道のりは長かった。

ハイビススは,ハワイによく似合う。
まさに,太陽の花だ。
真夏の太陽の光をしっかり浴びたハイビスカスは,これでもかというように
大きな花を咲かせるのだ。
真夏だけじゃない。
秋にも再び花を咲かせる。
中には冬にも咲かせるものもある。
日に日に大きくなっていくつぼみを前にワクワクするトトロであった。
 
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個性・・・サッカーから学ぶ

日韓共催のワールドカップで盛り上がった2002年。
少しサッカーの視点から物事を見つめてみたい。
サッカーには,いろいろなポジションがある。
FW(フォワード)は,文字通り前線でシュートを狙う。
MF(ミッドフィルダー)は,コート中央での攻撃・守りの基点。
DF(ディフェンダー)は,守りの要。
そして,GK(ゴールキーパー)は,最後の砦ということになる。
このどれもが,試合においてはなくてはならない存在であり,いくらスーパー
スターと言えども互いの連携がなくてはシュートすらできない。
MFからの見事なアシストがあってこそ,FWがシュートできるのだ。
こんなポジションが,実は教室にも存在する。
FW(活発でリードする子),MF(仲間を助けたり協力する子),DF(目立たないが
頑張る子),GK(みんなを励ます子)。
もし,全員ががFWだったならば,けんかになってしまうだろうし,かと言って全員が
DFでは,活気がなくなってしまう。
つまり,教室にも一人一人の個性が集まっているわけで,その個性を出し合って
いけば,すばらしい集団になる。
トトロは,そんな点を考えながらトトロ学級の子どもたちと接している。
 
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クルミ探し

小学生の頃,トトロの学校ではクルミを集めるのが流行したことがある。
なぜクルミなのかはわからない。
トトロはクルミの実を探しに街中を自転車で走り回った。
そして,やっとクルミの木を見つけた。
クルミの木はかなり高い。
足元に実が落ちているからそれでわかる。
1箇所は,空き地の中に立っていた。
もともとは人が住んでいたのだろう。
こわれた家が1件。
この周りには,木がおいしがっていて昼間だというのに暗い。
実に薄気味悪いところだ。
トトロは,地面に落ちていたクルミを拾っていった。
でも,ほとんど取りつくしてしまった。
あとは,まだ枝についているものを狙った。
原始的だが,地上から石を投げてぶつけて落とす作戦だ。
何十回も投げていると,なんとか命中。
見事に落ちてくると,それはうれしいものだった。
そして,この木のクルミは全部取りつくした。

もう一箇所,これは畑の脇のバス停のすぐ横に立っていた。
この道路は砂利道だったし,めったに車も来ない。
ラッキーだったのは,下が砂利道であったこと。
石がいくらでもあるから。
こうして,投げては拾って集めていった。

クルミは,手の中に2個包んでこすれさせると,「コリコリ」と音がする。
これがまたいい音で,ひまさえあれば音を出して遊んだ。
学校へ持っていって,どちらが大きいとか自慢をし合っていたものである。
クルミは,最後は金づちでたたく。
そうすると硬い実が割れるから,中から出てくる実を味わっておやつとなる。
こうして自然の中で走り回って遊んだことは,今でも鮮明に覚えている。
スーパーの野菜売り場でクルミの実を見つけた時,ふと少年の頃を思い出した。

追伸だが,トトロは初めクルミの実とウメボシの種は同じものだと思い込んでいた。
でも,金づちで割った時に違いに気づいた。
3年生の時だった。
 
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落とし穴

落とし穴。
壺井 栄の名作「24の瞳」の一場面で,担任の大石先生が生徒の作った落とし穴に落ちて
けがをする場面が有名である。
落とし穴の何が,子どもをとりつかせるのであろうか。

トトロもまた,子どもの頃よく落とし穴を作って遊んだ。
初めは,空き地でみんなで鬼ごっこなんかをしているのだが,そのうち走りつかれてしまい
思いついたように,せっせと落とし穴を掘り始める。
初めの頃は,手で掘っていた。
それがだんだん,シャベルになった。
掘った穴の上にそっとわらを敷いて,まわりには砂をかける。
落とし穴の見える木の影から,だれかが落ちないかとそっと監視を続ける。
これがまたなんとも言えないスリルである。
うまく落ちた時の快感といったらたまらない。
いたずらトトロにとってはこれで終わるはずもなく,だんだんエスカレートしていった。
初めはシャベルで掘っていたものが,スコップになった。
工場のすぐそばに住んでいたトトロに,道具はすぐにも用意できた。
よく友達が遊びに来る空き地に,落とし穴を作ることにした。
スコップで力いっぱい掘り進めて行く。
途中,粘土にぶつかると手ごわいが,頑張ってどんどん掘っていった。
いつしか,自分の背より深い穴ができた。
「よし!これでいいだろう。」
今まで,こんなに深い穴は掘ったことがない。
ワクワクしながら,持ってきたござで穴をふさぎ,上には枯れ草やら砂やらでふさいでみた。
「うまくできた!」
あとは,だれかが落ちるのを待つのみ。
いつものように,木陰から監視を続けていた。
2,30分経ったであろうか。
向こうから茶色い影が通った。
「あれ?」
それは,犬だった。
犬には,赤い首輪がついていた。
「どこかの犬が脱走してきたのかな。」
そんなことを考えているうちに,犬は落とし穴の方に走っていった。
「・・・!」
一瞬にして,犬の姿は視界から消えた。
落ちたのだ。
トトロは,笑いが止まらなかった。
しばらく,爆笑していた。
ところが,しばらくすると穴の中から犬の悲しそうな声が聞こえてきた。
これにはさすがにかわいそうになったので,穴の上から下をのぞきこんでみた。
犬が悲しそうな顔をして,上を見ていた。
トトロは,急いではしごを取りにいった。
手を伸ばせば届くようなものではないから。
走って来たトトロは,はしごをかけると下にいた犬を拾い上げた。
地面へ犬をそっと置いた。
犬は,一目散に走っていった。
いたずらも,度が過ぎたかな。
トトロは,ちょっと反省して穴を埋めることにした。
あの犬は,その後元気だったのだろうか。
もう,その犬の姿を見かけることはなかった。


休日の2度寝

平日の朝は,眠くても仕方ないから起きる。
大きなあくびをしながら布団を出る。
車を走らせながら,また大あくび。

ところが,休日は別だ。
どういうわけか,休日になると早起きしてしまう。
でも,もったいないから2度寝しよう。
休日の2度寝。
これが気持ちいい。
いつもなら仕事をしている時間にもグーグー。
気がつくとお昼が近づいている。
ちょっと贅沢,休日の2度寝。

 
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いもほり

今日は,いもほりをした。
学校のすぐそばにある畑へ行く。
1学期に植えたサツマイモの収穫へ行くのだ。

サツマイモのつるをカマで刈る。
畑一面に張ったマルチ(黒いビニル)をはがす。
そして,待ちに待ったいもほりだ。
少しずつ,紅色の皮が見えてくる。
掘っても掘っても,どんどん出てくる。
「あった!」
「こっちにもあったよ!」
みるみるうちに1輪車2台分のイモが山になった。

家庭科室の前にある水道で,いもをきれいに洗う。
そして,しばらく干しておく。
その間に,みんなでそれぞれサツマイモを使ったレシピを調べる。
パソコン室からインターネットで検索。
次々とレシピが見つかった。
来週には,いよいよ料理してみようか。
たぶん,来週には家庭科室からの甘い香りが学校中に漂うことになるに
違いない。
各グループからのおすそ分けに期待しているトトロであった。

 
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畑作り

今日は,学校園の耕しを行った。
みんなで草取り。
トトロ学級は,全校で1番人数が多いから,早い早い。
次々ときれいになっていく。

今度は,くわを使って耕す。
さすが,田舎の子どもたちだけあって上手だ。
こつを教えてあげると,子ども達だけでも畝ぐらいは作れるようになる。
あっという間に畑ができる。

「低学年の畑も草取りしていい?」
「そうか!いいことだね,やろうやろう。」
予定をのばして,みんなで汗をかきながら続けていく。
きれいになった畑。
教務主任の先生にほめられ,にっこりとほほえむ子どもたち。
よし!これでこそ高学年だね。
トトロはほほえんだ。
<土まみれのトトロ>
 
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教え子とネット散歩

学校にコンピュータ室ができた。
パソコンの基礎から指導をしてきた。
今日は,インターネットだ。
とうとう,トトロのホームページに教え子のカキコが登場。
いいもんだね。
教え子と一緒に楽しむネット。
トトロは,心の中で喜んだ。
 
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ねこばす通勤

トトロは,ねこばす通勤。
去年までは2時間近くかかったが,今は1時間ぐらい。
小学校の教員としては,かなり遠い方になる。
でも,これぐらいがちょうどいいかな。
去年までのねこばすは,月に3000キロ以上だったね。
トトロはたまに,ねこばすの掃除もしてあげる。
ねこばすの後部座席には,ぬいぐるみがいっぱい。
これ,みんな子どもたちからのプレゼントだよ。
置き場に困って,ねこばすの中に置いてあるってわけ。
ねこばすの中では,トトロ学級のテープがBGMだよ。
去年のテープを聞いていたよ。
だんご3兄弟,なつかしいな。
みんなで元気に歌ってる。
だから,行き帰りとも,ねこばすはにぎやか。

さて,今日はねこばす点検でもするか。
汚れてまっくろくろすけになってるからさ。
 
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季節の色

春色
春色って,どんな色?
淡い桜色?
それとも黄色かな
この季節は,みんなが咲き誇って
ここだよ!って呼んでいる
春色がここにもいっぱい

夏色
夏色って,どんな色?
濃い青?
それとも,緑色かな
雨が降った後にできる虹のように
光が反射して鮮やか
夏色がここにもいっぱい

秋色
秋色ってどんな色?
赤?
それとも黄色?
山いっぱいに咲いた花火が
彩る自然のパレット
秋色がここにもいっぱい

冬色
冬色ってどんな色?
真っ白?
それとも灰色?
あたり一面に広がった雪のカーペット
これは空のプレゼントかな
冬色がここにもいっぱい

 
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昆虫採集
 
 
少年時代から外で遊ぶのが好きだったトトロは,夏休みになると早朝から夕方遅くまで外で
 遊んでいた。
 中でも夢中になっていたのが,カブトムシやクワガタムシの採集。
 トトロは,父の会社の社宅に住んでいたため,朝になるとたくさんのカブトムシたちを手に入れる
 ことができた。
 なぜか。
 工場の敷地内には大きな水銀灯がいくつもあり,カブトムシたちは,この明かりを求めて飛んで
 くるからであった。
 朝,水銀灯の下へかけつけると,地面には数え切れないほどのカブトムシたちがそこにいた。
 それを1匹1匹捕まえて,鳥かごに入れていった。
 え?鳥かご?
 なぜだと思いますか。
 虫かごぐらいじゃ,入りきれないから。
 鳥かごを改造したものを使うことにしていたのだ。
 夏休みの間は,だいたいこの鳥かごの中にいつも100匹は入っていたと思う。
 これだけいれば,いいじゃないか。。。
 ところが,コレクションとはエスカレートしていくもので,まだまだ満足いかず,さらに採集に向かう
 トトロであった。
 
 自転車に乗って仲間で捕まえに行くこともあったが,そんな中たくさんの獲物が取れる場所があった。
 畑の中に続く土手の上にクヌギやナラの木がならんでいる場所だった。
 木の幹からは樹液があふれており,昆虫たちのレストランといった感じの場所だった。
 この場所は,トトロの家から自転車で15分ぐらいのところにあった。
 獲物がたくさんとれるとあって,人気の場所でもあった。
 ある日,早起きしたトトロは,自転車でこの場所へ行った。
 ところが,一歩遅かった。
 先に来ていた仲間に全部持っていかれた。
 「残念!」
 トトロは,翌朝,あいつよりも先に土手に行った。
 予想通りたくさん収穫できた。
 そうしているうちに,仲間の中でも先を争うようになっていった。
 当初,7時頃に捕まえに行っていたのだが,だんだん早くなり,とうとう4時頃になっていた。
 今思うと不思議だが,どうしてこんな早い時間に起きることができたのだろうか。
 大人になったトトロには考えられない。
 
 ところで,仲間とはけんかにはならなかったか?
 全くならなかった。
 競争を楽しんでいたのかもしれないし,見せ合ったりお互いにも交換していたせいもあるかもしれない。
 夏になると,このカブトムシたちは家の玄関に置かれた。
 ご存知のこととは思うが,これがまたけっこうくさい。
 100匹もいると,これは悪臭に違いない。
 トトロの家族は,さぞ我慢していたのにちがいない。
 あの頃,もしデパートに売っていたらかなりの金額になっていただろうに。
 ちょっと残念がるトトロであった。 
 
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アオバズク

 

 トトロの学校には,大きなセンダンの木がある。
 四方に広がった枝からは,緑の葉が屋根を作っている。
 この木の下には,夏には木陰ができて,ひんやりとした風が通過していく。
 例年,このセンダンの木には,お客さんがやってくる。
 アオバズクだ。
 アオバズクは,6月ごろにやってきて巣作りをする。
 そして,卵を温め,ヒナを育てていく。
 
 そして,今年もその日がやってきた。
 丸くて大きな目。
 黄色い大きな目の真ん中の黒い瞳がぱっちりとしている。
 なかなか器量のいいお客さんだ。
 枝に止まって姿を見せているのは,オス。
 鳥の習性なのだが,メスは卵を温め,オスはえさを運んだり,辺りの警備にあたる。
 一方,メスは巣の中にいるため,ほとんどその姿を見せることはない。

 
 「あ!いる,いる!」
 子どもの声がする。
 センダンの木の下から眺める。
 不思議なことに,首は180度回転させることができる鳥。
 たまに,首をかしげる動作がユーモラス。
 トトロは,自分の双眼鏡で子どもたちに見せてあげる。
 1年生が行列を作る。
 「わぁー!」
 こういう時の子どもの表情は,輝きを増す。
 生命あるものの営み。
 言葉にならないものから学ぶことは大きい。
 
 それから1ヵ月後,珍しく3羽が枝に止まって並んでいた。
 ヒナが大きくなったら,再びアオバズクはセンダンの木から姿を消すことになる。
 トトロの学校の正面玄関には,今もアオバズクの写真や記事が飾られている。 

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物忘れ

  物忘れ。
 人間なら、だれでもあること。
 この前、自分で決めたことをしに別の部屋へ行った。
 さてと。
 「あれ?」
 この時、自分が何をしに来たのかわからない。
 「えーと、・・・。」
 しばらく考えるが、思い出せない。
 
  こういう時は、自分の行動をビデオテープのようにまき戻しするのだ。
 今いる場所から、もといた場所へ戻ってみる。
 ・・・。
 「あ!、これだ。」
 こういう時に限って、たいしたことではなかったりもする。
 「何だ、こんなことか。」
 わかってみれば、ばかばかしいと冷笑する。
 人間って、わがままな生き物だ。
 映画のスターでも漫画の主人公でも、何か顔はわかるのだが名前が思い出せない
 ということがある。
 こういう時がまた、もどかしい。
  この前は、「ちびまるこちゃん」の中に出てくる「はまじ」の本名は・・・。
 ということになった。
 ちなみに、わかる人はいますか?
 よほどの「ちびまるこちゃん」オタクでないと、わからないだろう。
 (断っておくが、私は「ちびまるこ」のオタクではない。念のため。)
 「えーと・・・・。」
 思い出した!
 「
はまざきのりたか」だ。
 実は、漫画の単行本のある1ページだけに出ているのだ。
 確か、はまじの家の屋根裏部屋でパーティーをする話だったかな。
 そこで、はまじのじいさんがはまじの本名で呼んでいたような・・。
 くだらないですね。
 この辺にしておきましょう。
 おあとがよろしいようで・・。
 
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錯覚

  もうすぐ冬。
 私はハワイが好きなので、毎年冬に旅行をする。
 ただ、1番高い時しか休暇が取れないので、それが少々たまに傷。
 まあ、それは別としてハワイに行くと必ず錯覚することがある。
 日本とハワイの時差は19時間。
 つまり、日本時間に5時間足した昨日がハワイなのだ。
 ・・・ピンとこない。
 ハワイを基準にするとハワイ時間の5時間前が日本時間。
 だから、ハワイの朝10時は、日本の朝5時。
 
  と、時差のことを言っているのではない。
 海水浴とコタツの関係だ。
 ハワイでは、一年中海水浴はできる。
 でも、冬場はさすがに(いくらか)水は冷たいが。
 ワイキキビーチで、ダイヤモンドヘッドを見ながらのボディーサーフィン。
 実に気持ちがいいものだ。
 私は、この瞬間のためにハワイへ行っているようなものだ。
  錯覚。
 ハワイでは、冬でも海水浴。
 当たり前のことだが、よくよく考えて見る。
 プカプカ水に浮かんでいる間。
 その時、日本ではコタツやストーブなのだ。
 同じ冬なのに、なぜ?
 そんな錯覚に酔いしれながら、ひと時の贅沢を満喫している。
 
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私はトトロ

  私は、「トトロ先生」と呼ばれている。
 最初は、何か違和感があったのだが、今ではすっかり慣れてしまった。
 なぜ「トトロ先生」なのか。
 子どもから見たら大きな体格。
 私はけっこう子どもが好きなので、いつも一緒になって遊んであげる。
 小さい学年だと、いつも必ず10人ぐらいはべたべたくっついてくる。
 夏なんかは、
 「汗臭くなるよ。」
 と言っても、ちょこんとひざの上に乗っかってしまう子もいる。
 
 トトロ先生の得意技は、いくつかある。
  1 一度に5,6人ぐらいなら乗っても平気。
  2 お話を聞いてあげるのが得意。(ただし、相槌打ってるだけだが)
  3 子どもと一緒になって夢中になって遊べる。
  4 つい、子どもと一緒にでかい声で笑ったり、涙を見せる。
  5 ゲゲゲの鬼太郎の「目玉のおやじの声」の物まねが似てると言われる。
  (何かをがんばったあとに、ご褒美で目玉のおやじの声を出してやると、大喜び)
 でも、どこにでもいるただの教師。
 子どもたちとは、一生のうちで考えたらわずかな期間。
 だからこそ、いつまでも残る思い出を作ってやりたい。
 
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鼻血の思い出

  それは、昨年の11月のことだった。
 「六一が六、六ニ十二・・・。」
 教室で、元気にかけ算九九の練習をしていた時だった。
 Eちゃんが突然、うつむいてしまった。
 「どうしたの?」
 かけよってみると、鼻血だった。
 女の子らしく素敵な洋服。
 ピンク系のかわいい服。
 そこに、まるでペンキのように真っ赤な血がベッたり。
 私は、さっそく水道へ。
 ゴシゴシ洗剤で洗って、すすいで、脱水してあげた。
 思ったより完璧。
 きれいに落ちていた。
 「きれいになったからね。よかったね。」
 Eちゃんは、うれしそうに帰って行った。

  それから数ヵ月後。
 離任式。
 このEちゃんが、私へのお別れのお手紙を読む。
 「・・・わたしがはなぢを出した時、先生は・・・〜」
 このあたりで、Eちゃんは声を立てて泣き始めた。
 (そうか、あの時か・・・。)
 すっかり忘れていた、あの日を思い出した。
 
  人は、やさしさって忘れないんだね。
 Eちゃんの涙。
 一生忘れないよ。
 だって、こんなトトロに流してくれたんだもの。
  <泣き虫トトロ>
 
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あのねノート

  私は、1学期のはじめに進級祝いとして、子ども一人一人に1冊ずつノートを
 プレゼントするようにしている。
 このノートは、何を書いてもいいノート。
 毎日の出来事、うれしかったこと、悲しかったこと、何を書いてもよいということに
 して子どもたちは、自由に書く。
  
  〜〜今日、昼休みに先生とみんなとなわとびをしました。30回もとべました。
    楽しかったです。〜〜
  (全員でとんだんだもんな。確かにすごいよ)
  
  〜〜先生、あのね、うちの犬が赤ちゃんを生んだよ。とってもかわいいよ。〜〜
  (ちゃんと、犬の絵も書いてある)

  中には、おませな子もいて、
  〜〜先生、だいすきです。およめあさんになってあげる〜〜
  (おいおい、それはありがたいけどね。独身には、このひびきは正直こたえるなあ)

  〜〜今日は、おしっこをして先生にかちました。〜〜
  (活字だと誤解されるな。「押しっこ」だね)

   1行しか書いていないのもあるが、それでもOK。
  素直な心を書いてくれれば、いいんだよ。
  そうして、1冊1冊に赤いペンでお返事を書いていく。
  その子の顔を思い浮かべながら。
  何だか、掲示板のレスみたいだな。
  たった1,2行のレスでも、ちびたちは大喜び。
  おまけに私の得意な「けろっぴ」マークをサイン代わりに書いてあげる。
  こうして、うちの子たちは、わりあい筆まめになる。
  だからかな。
  異動しても、すでに70通のお手紙が今でも届く。
  ほほえましいことだ。
  
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ボディーサーフィン

  私の趣味の一つがボディーサーフィン。
 こういうと聞こえはいいかもしれないが、遊び程度だ。
 寒い冬の海に入っていくというわけではない。
 大学生の頃。
 仲間の車で、よく湘南へ向かった。
 夜中のうちに出かけた。
 そうしないと、車を置くスペースがなかったから。
 十分乗れたというわけではないが、何メートルかでも波に乗った時の瞬間は
 なんとも表現しがたい。
 ハワイでは、ロングボードが主流。
 ボードが長い分、乗りやすい。
 ワイキキビーチでは、夏場によい波がやってくるのでダイヤモンドヘッドをバックに
 楽しめる。
  でも、今はもっぱらボディーサーフィンだ。
 普通のサーフィンより、かなり簡単。
 中には、小さな子どもも巧みに操って進んで行く。
 フィンをつければ、さらにスピードが増す。
 乗るタイミングは、普通のサーフィンとだいたい同じ。
 ただ、ボードの上に立つわけでないので楽かもしれない。
 私はハワイでしかやらないが、よく考えてみると私は海の街に住んでいる。
 だから、普段はあまり海へ行きたいとは思わない。
 むしろ、山の方に行きたい感じがする。

  ワイキキで、シャワーを浴びて砂を落としていたら、外人の男の子が来た。
 水道の蛇口の使い方がわからなかったのだろう。
 すかさず、私があけてあげると、男の子は最高の笑顔で答えた。
 Thank You.
 たった一言だが、その態度は立派な紳士だ。
 子どもの笑顔は万国共通。 

  この冬、私はハワイへ行く。
 今度もボディーサーフィンざんまいになりそうだ。
 ただ、その間HPを留守にするのとネットの仲間とのやり取りができなくなるのが
 ちょっとさびしい気もする。
 
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お見舞い

  ちびまるこちゃんで、まるちゃんたちが担任の戸川先生のお見舞いに行く話が
 あった。これを見ていたら、「ああ」と思い出したことがある。
 ずいぶん前の話だが・・・。
  私が臨時採用だった頃だ。
 初めて立った教壇。
 なんと、それも1年生。
 右も左もわからない1年生たちと右も左もわからない新米教師の私。
  ドッジボールなんかしたら、鼻血が出ちゃいそう。くつは18cmなんて子たちだ。
 当然かわいいに決まっている。
 若かったせいもあり、今よりもさらに1年中子どもたちと遊んでやった。
 毎日毎日、私の周りには子どもがくっついていたような(低学年らしい)クラス。
 カルガモの親子のようにちょこちょこくっついてくるような子どもたち。

   その日、40度近くの熱を出した私は、我慢ができずとうとう年休をもらうことに。
 たまたま4時間の日だったからまだいいが。
 布団の中では、ちびらのことを考えていた。
 午後3時頃だっただろうか。
 玄関のチャイムが鳴る。
 「誰だよ!もう〜!」
 頭がズキズキしていた私は、やっと玄関にたどり着いた。
 「・・・・・?!。」
 そこには、なんと1年生たちが、にこにこしながら立っていた。
 「せんせい、だいじょうぶですか。おみまいにきました。」
 みんなで練習したのだろう。
 みんなの声がそろっていた。
 「げ!」
 それ以上、私は声にならなかった。
 1年生たちが、いくら同じ市内だとは言え、電車に乗ってやってきたのだ。
 「ありがとうね。」
 一人一人をぎゅっと抱きしめてあげた。
 その後、私は涙が止まらなかった。
 
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先生、あのね

  休み時間になると、一度に子どもたちが前に後ろに群がってくる。
 「先生、あのね・・・」
 口々に何かを話しかけてくる。
 (あのね・・・。おれは聖徳太子じゃないんだぞ。)
 内心そう思いながらも、笑顔は欠かさない。
 一度に10人もわーっと来たら、何を言ってるかわからないよ。
 でも、一つ一つ「ふ〜ん、そうなの」とあいづちを打っているだけでも、ちびたちは
 うれしいようだ。
 おかげさまで、トイレに行く時まで入り口までついてくる。

  学校生活についてのアンケートを実施した。
 「学校は楽しいですか」
 という質問。
 うれしいことに全員が「はい」だった。
 理由を聞く質問には
 「先生が好きだから」とか、「先生と遊ぶのが楽しいから」
 なんて書いてあったのだ。
 トトロ先生は、またまた「ジーン」ときたよ。
 そんな子らだもん、かわいいに決まってる。
 休み時間も一服せずに子どもたちのおもちゃ状態。
 それが「動くトトロ」だ。
 遊んでくれて、ありがとうね。
  〜みんなのトトロより〜
 
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ぬれたハンカチ

  その日、私は朝から頭痛がひどかった。
 でも、ちびたちが待っていると思って頑張って出勤。
 午前中は、何事もなかったかのように演技して過ごした。
  給食も終わり、「遊ぼうよ!」と誘いにくる子どもたち。
 「今日はね、先生ね、ちょっとぐあいが悪いんだよ。ごめんね、今日は
 自分たちで遊んでね。」
 と言うなり、私は教室の隅っこにごろんと横になった。
  何分ぐらいたっただろうか。かさかさと近くで音がする。
 パッと目が覚めると、ちょっとおませのRちゃんが自分のハンカチをぬらしてきて
 私の額に乗せようとしているところだった。
 Rちゃんは、まるで小さなお母さんのようににこっと笑顔を見せて、ハンカチをのせ
 てくれたのだ。
  若干8歳の子のこんなしぐさに、私はさすがに「ジーン」と来た。
 涙があふれて止まらなかった。
 Rちゃんは、
 「先生、どうしたの?どこか痛いの?」
 と聞いてきた。
 私が涙を流していたからだろう。
 「ううん、大丈夫だよ。Rちゃんが魔法のハンカチのせてくれたからうれしいよ。」
 そう、答えると満足した様子だった。

 トトロ先生は、子どもによく泣かされるのだ。
 子どもをかわいがった分、子どもはちゃんと心で返してくれる。
 相手がだれだって、そういう思いやりがうれしいんだよ。
 ありがとうね。

 
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おなもみダーツ

  秋。
 野山へ繰り出す。
 あけびを取ったり、からすうりを探したり。
 子どもたちと取りに行く。
 盛り上がったのが、おなもみだ。
 投げると、ピタッと洋服にくっつく。
 おもしろくなって、夢中になって集める。
 なんと、ダンボール1杯にもなっている。
 それにしても、よくこんなに見つけたもんだな。
   さっそく、おなもみを使ってダーツを作る。
 小さく切ったダンボールにガーゼを巻いてマジックで丸を書き、点数を入れる。
 出来上がり。
 めいめい、的に向かって投げ始める。
  天然素材のおもちゃに、けっこう夢中になる。
 こんな遊びも、捨てたものではない。

 
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回る犬とあかんべーの猫

  犬は、時におもしろいことをする。
 こんな姿を見たことはないだろうか。
 突然、くるくるこまのように回りだすのだ。
 しっぽがかゆいのだろう。
 いつまでもいつまでも、くるくる回っている。
 この姿のこっけいなこと。
 おまけに、この体勢。なかなか、しっぽをかむことができない。
 だから、犬も必死なのだろう。
 いつまでもいつまでも、くるくるくるくる。
 思わず、笑っちゃうよ。
  
  ネコもまた、おもしろい。
 ネコは、するどい前歯が2本ある。
 日なたで、のんきにひるねをしている。
 よく見ると、前歯の間から赤いものがにゅっと出ている。
 ネコの舌。
 しまい忘れたのだろう。
 「あかんベー」をしながら、ひるねをする。

 
かわいいが、なんとも間抜けな姿。
 笑わせてくれて、ありがとうね。
 
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ハワイのテレビ番組

  日本と違い、ハワイには専門的な分野のテレビ局が多い。
 そんな中で、いつも「いいなあ」と思うのが、ディズニー系。
 朝早くから、日本では考えられないことだがずっとアニメが続くのだ。
 見ようと思えば、徹底的に1日中楽しめるわけだ。
 でも、観光地に高い金をかけて来ているのだから、テレビづけはほどほどにして
 いるが・・・。
  また、子ども番組も充実している。
 これでもかこれでもかというほどに、次々と続く。
 そして、当然ながら海(波)の情報も詳しく報じている。
 ニュースの生放送のスタジオも、そのバックがワイキキビーチだったりする。
 決して、せかせかしていないのがいい。
 またCMもそうで、日本のに比べると至ってシンプルだ。
 それがかえって新鮮だったりする。
 今度、ハワイのテレビを見るのはいつになるのやら。
 
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たぬきの気持ち

  たぬき。
 日本では、古くからよく昔話に出てくる。
 おまけに、そのイメージときたらユーモラスであるか、ずるがしこいかのどちらかである。
 たぬきは、どういうわけかずん胴で腹が出ていている。
 腹をポコポコたたくさまは、確かにユーモラスだ。
 でも、ちょっと待って。
 たぬきをよく観察してほしい。
 実は、たぬきってけっこうスタイルがいいんだ。
 むしろ、きつねの方が腹が出ていたりもする。
 たぬきの気持ちは、どうなのだろうか。
 たぬきは雑食と言われている。
 そのためか、まるまる太ることはない。
 人間が作り出したイメージが、あのたぬきの姿なのだ。
 でも、「平成狸合戦ぽんぽこ」みたいなキャラクターなら、ヒーロー気取りで喜んでいる
 かもしれないな。
  ところで、「たぬきの歌」ってあるの知っていますか。
 「え?」
 という人もいるでしょう。
 あるんです。でも、「なーんだ」とがっかりするよ。
 「たぬきの歌」とは、こんな歌。
  〜はーるがき はーるがき どーこーに−き〜
  と続く。お分かりでしょう。
 歌詞の中で、「た」を抜きにして歌うので、「たぬき(た抜き)の歌」と呼ぶ。
 ちびっこには、こういう歌の人気がある。
 やっぱり、たぬきはうれしいのだろうか。
 
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