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のほほんエッセイ「トトロのいる教室」6

メニュー(18作品)

うちの<ネコ>

爆笑Aちゃん

上を向いて歩いた

14年前のチョコ

トトロとケータイ

灯台から

大波小波

学級掲示板

あげあしとり

みんなで作る

ぬいぐるみ

ネタ帳

はらいたい 子どもの感性 こたつむり 順番だよ カイルアビーチ 不思議な白い線

不思議な白い線

白い線
たった1本の白い線
ただつながってるだけなのに
みんなの心を接続する
姿も形も見えないのに
文字で気持ちをしっかり運ぶ
不思議な不思議な白い線
今日もみんなの心をつなぐ
白い線

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うちの<ネコ>

 トトロのうちには、一匹の<ネコ>がいる。
こいつがまた、よくしゃべるのでトトロを飽きさせない。
最近、ネコが覚えたと言葉は、「なんだよ!そんなかっこうしてよ!」だ。
初めは、トトロがネコに言っていた言葉なんだが、いつの間にか真似していた。
家族は、トトロがいないのにトトロの声がするって驚いたらしい。
「なんだよ!そんなかっこうしてよ!」
たまに、トトロとネコでハモることがある。
笑っちゃうよ。
指を近づけると、メスだと思ってくちばしをツンツンくっつけてくる。
トトロの大切な相棒である。
もうお分かりかな?
この正体。
セキセイインコのことだ。

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爆笑Aちゃん

 トトロのクラスには、当初全然笑いのなかったAちゃんがいた。
というか、冗談が通じない子がいたといったほうがいいかな。
どんなギャグを言っても全く笑わない。
そこで、4月の頃のトトロはいかにしてこいつを笑わせてやろうか〜そんなことを目標に
しながらの日々だった。
来る日も、来る日も、トトロはギャグをし続けた。

初めは反応がなかったAちゃんだが、ある日の捨て身のギャグで笑いが爆発した。
なんだ、笑うんじゃん。
「ヨッシャー!」
トトロは、心の中で叫んでいた。

それからだ、Aちゃんがけらけら笑うようになったのは。
みんな爆笑、トトロ学級。
今では、けっこうな喜劇役者に変身したAちゃんだ。

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上を向いて歩いたら

 上を向いて歩こう〜と言う歌がある。
この前、校庭の隅を歌いながら歩いていた。
真上を飛行機が飛んでいった。
「あれ、ノースウェストだね。」
子どもが答える。
あ!
いつの間にか、トトロは下へ沈んだ。
しまった。
右足をどぶに落とした。
この日から、トトロはこの歌が嫌いになった。

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14年前のチョコレート

 押入れを整理していたら、赤い包みが出てきた。
10cmほどの四角い箱。
赤い包み紙。
あ!あれだ。
しばらく考えて、ようやく気がついた。

こんなところにしまってあったとは。
食べずに取っておいたものだった。
すっかり忘れていた。

ちょっと恥ずかしいお話だが。
トトロは学生の頃に付き合っていた人がいた。
卒業を目前に控えたバレンタインの日。
この日にもらったものだった。
2人は進む道が全く違っていた。
夢を選ぶか、それとも・・・。
両方を取ることは困難なことだった。
結局、2人とも泣く泣く別れた。
夢に向かって頑張るために。
その時の約束。
「10年は絶対好きな人を作らない」

・・・。
あれから14年が過ぎた。
どちらも夢をつかんでいた。
今ではまったく切なさもない。
それぞれの道で結果も出せているよ。
考えてみたら、本当に約束を果たしたんだね。
トトロってすごいじゃん。
色の変わったチョコレートを見ていたら月日の経つ速さを実感せずにはいられなかった。

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トトロとケータイ

 トトロもケータイを持っている。
ふだんはあまり使わない。
しかし、あると便利だ。
最近、トトロはケータイを買い換えた。
今までIDOだったから、そのままグレードアップしてcdma−oneに機種変更。
これならEメールも送れる。
今まで帰宅するまでメールは見ることができなかったが、これは便利だ。
ある時、着メロを競馬のファンファーレにしておいたら、授業中になってしまって焦った。
うっかり切るのを忘れていたんだ。
この前は、教え子からメールが来たぞ。
とうとう、そういう時代にもなったか。

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灯台から

灯台に登った。
360度のパノラマ。
眼前に広がる大海原。
ここに来ると、なぜか素直な気持ちになるんだ。
心の中を透明にして海風に吹かれる。
時には、大きな自然に身を任せてみるのもいいものだ。
のほほん、のほほん。
ただ、欲を言えば一人でなくて誰かと来たかったな。(笑い)

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大波小波

 大波小波・・・と言っても、なわとび遊びのことではない。
エッセイのことだ。
人間ってみんなそうなのかもしれないが、調子のよい時と悪い時がある。
調子のよい時は、もういいよというぐらいどんどん浮かんで来る。
逆に、なかなか頭に浮かばない時はつらいものがあるんだ。
これは、ダジャレも同じ。
次々とマシンガン脱線する時はもう止まらない。
大波小波・・・。
いつも大波でいたいが、なかなかそうもいかないのが世の常である。

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トトロ学級掲示板

 ホームページには、今や欠かせない掲示板。
実は、トトロ学級にも掲示板を設置した。
早い話が、作品の投稿コーナーだ。
模造紙半分に切った掲示板のコーナーに、はがきサイズの用紙に書き込んだものを
自由に貼っていく。
もちろん、誰が書いたのかはっきりさせることが条件だ。
こうして、自然とネチケットを学ぶのだ。
作品を見ていると、イラストやお知らせ、詩などいろいろあって実におもしろい。
ただの学級新聞よりも、盛り上がり方が大きいようだ。
やはり、みんなで作っているからだろうか。

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あげあしとり

 トトロのシャレ心ーあげあしとり。
よく、こんな声を聞くことがある。
「よい子の皆さんは・・・。」
少年の頃のトトロは、こういう時こんな答え方をしていた。
「ぼくは、よい子じゃないから、OOしないんだ。」

「あげあしをとる!」
そう言って、片方の足を手でつかみ、高く持ち上げる。
これが、本当のあげあしとり。

「今日の体育は、中止です。」
こんなことを言うと、必ず、
「え〜〜〜〜〜〜!」
と答える。
ねえねえ、あなたたちはどうして「え〜〜」しか言わないの。
おい、これではおもしろくないじゃん。
となりの教室から、
「え〜〜〜!」
が聞こえてきた時は、トトロ学級はすかさず反撃開始。
「び〜〜〜〜!」
さらに、
「し〜〜〜〜!」
ただし、これには条件がある。
となりのクラスがシャレ心のある人たちであることが条件。
念のため、付け加えておく。

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みんなで作るホームページ

 トトロの部屋(HP)は、今イメージしていた形になってきた。
これには、かげの立役者がいるんだよ。
トトロだから、トトロらしいイメージを出したかったトトロが、ちょっと書いておいた掲示板。
「トトロの画像やMIDI知りませんか」
そしたら、すかさず画像を分けてくれた人。
わざわざメールに添付して送ってくれた人。
〜ありがたいことだよ。
トトロは、こうしてみんなのおかげだなあ〜と思っている。
 また、カキコもまた大きな役割をになう。
毎日毎日、あたたかい言葉でカキコが並ぶ。
こんなにうれしいことはないよ。
別にたくさんの人を集めるために、無理したりとかはしていない。
いつも、ありのままのトトロの姿なんだよ。
それがトトロの部屋。
それに共感してくれた仲間達。
一緒に涙をこぼしてくれた人もいるんだね。
トトロは、うれしいよ。
これからも、みんなのあたたかい心と一緒にトトロの部屋を作っていきたいと思っているよ。
みんな、ありがとう。

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ぬいぐるみ

 トトロの部屋にもぬいぐるみが置かれている。
そのほとんどがもらい物だが。
ぬいぐるみってただ置いているのに、よく眺めてみるとけっこう存在感があるものだ。
なんか、暖かさというか安心感というか。
念のため言っておくが、別にぬいぐるみマニアとかいうのではないよ。
一つ一つのぬいぐるみには、表情もさるものながら、なぜかたましいが宿っているように
思えてならない。
そのぬいぐるみがここに来る時、何かのドラマがあったに違いないからだ。
 トトロは、ぬいぐるみを作ってみた。
トトロだから、トトロを作ったんだが、これがなかなかむずかしい。
ミッキーマウスなどの有名なキャラクターは、そっくりに作るのがむずかしい。
トトロは失敗して、トトロがタヌキになってしまったよ。(笑い)

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ネタ帳

 トトロには、1冊のネタ帳がある。
エッセイというものは、いつもいつも書けるものではないのだ。
やはり、どうしても書けない時だってある。
そこで、ネタ帳を使うわけ。
ネタ帳とは、単なるメモ帳のことだが、日頃「これだ!」と気がついたことがあればすぐさま
メモしておくのだ。
たまに傑作ネタが思いつくと、一人わらいを浮かべてしまう。
ちなみに、トトロの場合は受けようとすることはまずない。
自然に思いつくものばかりだ。
たまに、授業中にも思いつくことがある。
こういう時は、一人でニヤニヤしているので、子どもたちに怪しまれることもある。
皆さんも、1冊ネタ帳はいかがですか?

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はらいたい

 子どもが言った。
「はらいたい。」
トトロが答える。
「あ、そう。で、いくらくれるの?」
〜違うってば。

 朝の部活で。
「先生!今日放課後はあるんですか?」
トトロが答える。
「え?放課後ないの?だったら、ずっと授業かあ?」
〜違うってば。
こんな先生に教わったらたまんないね。(笑い)

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子どもの感性

 3年生の女の子の話。
図工の時間だった。
ぶたの絵を書いた。
普通は、横向きの絵が多い。
ところがIちゃんは、違っていた。
上から見たぶた。
前から見たぶた。
後ろから見たぶた。
下から見たぶた。

これって、すごい感性ではないかと思う。
下から見た・・・この感覚がいいね。
今、この子は美術系の専門学校に通っている。

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こたつむり

 寒いのは、どうも苦手だ。
コタツにすっぽり体を入れて、頭だけを出して。
たまにそのまま寝てしまったりもする。
その姿は、まさにカタツムリならぬ、
「コタツムリ」だ。
トトロは、寒いのが苦手だよ。

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順番だよ

 2年生の教室。
休み時間になると、行列ができる。
「あそぼ、あそぼ。」
完全におもちゃにされてるね。(笑い)
雨の日はたいへん。
ただでさえすごい元気なのだから、こういう日には発散する場所がない。
結局、遊んであげることになる。
全員で丸くなって遊ぶこともある。
トイレに行くにもついてくる。
職員室に行って、ちょっとお茶でも〜。
甘い甘い。
すぐ外で待っている。
わかった、わかった。
窓の外でおいでおいでをしているのだ。
教室の床のタイルを利用して、すごろくじゃんけん。
けっこう盛り上がる。
肩車、おんぶにだっこ、メリーゴーランド。回旋塔。
まだまだ低学年は幼い。
トトロ先生と遊ぶだけなのに行列ができてしまう。
「順番ね。」
この一言は、実はトトロ先生にとって、たいへんな意味を持つ。
おんぶだとすると、「順番ね」は、つまり並んだ子全員をおんぶすることである。
どれだけ体力があっても、それはきつい。
それでも楽しくいられるのは、子どもたちのニコニコだ。
目がキラキラ。
こんな輝きをいつまでも見せておくれ。

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カイルアビーチ

  カイルアビーチ。
 全米ベストビーチのナンバー2に選ばれたこともある
 ビーチ。
 きめの細かい白い砂が美しい。
 ここは東からの貿易風を受けるので、ウィンドサー
 フィンのメッカ。
 週末には、色とりどりの帆が並ぶ。
 ウィンドサーファーには人気のビーチである。
 車で、ワイキキから40分。
 こんなに近くにあるのに、ほとんど日本人はやって
 こない。
 もちろん、ロコの姿もあまり見かけない。
 ローカル色が強いビーチだ。
 でも、トイレ、シャワー、更衣室、ライフガード、公衆
 電話、ビーチスナックと、何でもあるので、便利なとこ
 ろだ。

 
 私のお得意、バスの旅。
アクセスは、アラモアナセンターから。
56番か57番でカイルアへ。
ダウンタウンを抜け、パリハイウェイをひた走る。
ヌウアヌ・パリで有名な風の強い谷を抜けると、くだり坂になる。
すると、向こうにカネオヘ湾が見えてくる。
しばらく走る。
そこで、70番に乗り換える。
あらかじめ、トランスファーしておく。
70番はラニカイ方面へ向かって走る。
カイルアビーチへはカイルアからは5分。
歩いて30分。
実は、帰りは歩いてみたが、そんなに遠くはなかった。
さて、この70番は1時間に1本しか通っていないので、歩いてもいいようだ。

 カイルアビーチは、ワイキキのそれのようなにぎやかさはない。
しかし、透明度と開放感を満喫するには最高だ。
波はあまりないのでサーフィンには向いていないが、波打ち際での遊びは十分。
何しろ、ここにいるだけで気持ちがいいのだ。
バスを使い、往復でたったの2ドル。
こんなに安いんだ。
2ドルでこれだけ楽しめるのだ。
皆さんも、ロコに混じってオアフ島の旅をしてみては。
まわりには親切な人たちがいっぱい。
特に日系の人たちはやさしく教えてくれるはず。
不安な人は、ABCストアで「The Bus行き先別ルート解説」という本が売っている。
それを見てから行くとよいだろう。
お金をかけるだけが旅じゃないんだ。
クアロアビーチも、サンセットビーチも同様にしていけるのだから。
(トトロの旅行記)

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