シーン0
〜 プレアクト 〜
GM
さて、まずPC1から順に自己紹介とPC間ロイスを。ロイスは番号順にお願いします。
弓斗
えー、こほん。 「那須弓斗だ。……UGNに所属している。他に、何か情報は必要か?」
GM
《ハンドレッドガンズ》の演出ですかね?
弓斗
うん。普通のチルドレンともちょっと違う適応力があり、実はノイマン変異種でもあったり。PC間ロイスは、美咲に「□信頼/■食傷」。何かこう、付き合いきれないと思いつつも心の底では信頼していると言う。以上です。では、よろしく。
美咲
実に的確なロイスかと思います(笑)
GM
では次の人。
美咲
「森之宮美咲よ。支部長を務めているわ」
GM
そのシンドロームで近接白兵戦闘型というのは意外。
美咲
ロイスは、宗一郎に庇護/隔意。
GM
どちらが表?
美咲
あ、庇護が表ですよ。以上です。
GM
25歳の年上男性に庇護……?(笑)
弓斗
いいね(笑)
美咲
うん。そのへんがこの娘の特徴。こう、自分がやらなきゃって思いこんでるですよ。
弓斗
「あんたみたいな軽い男に任せてられないわよっ!」とか言われてるはずだ。
美咲
そんな感じ(笑)
宗一郎
うわ、ごっつう非道い扱いやな(笑)
弓斗
しかし、打ち合わせしたわけでもないのに、まったく同じアイテムを持ってる弓斗と美咲って一体。
GM
ここの支部の方針なんじゃ(笑)
美咲
いや、全力戦闘するとHPが自然に減っていくし。片道切符な戦闘しかできないから、必須なのです(笑)
GM
それがサラマンダーの宿命よ。結構辛いんだあれ。
宗一郎
ほな、そろそろワイの蕃でええかな?
GM
じゃあ、庇護対象の宗一郎さん。
宗一郎
「榊宗一郎。いわゆるイリーガルっちゅうヤツやな。“雷鳴の盾”の名は伊達やない、どんなモンでも守ったる。……もう、あんな想いをするのも、させるのゴメンやからな」
GM
では、本編に行きましょう。
Opening Phase
シーン1
〜 それぞれの任務 〜
GM
オープニングです。いつものとおり、シーンPC以外は登場不可で。まずは弓斗から。
弓斗
了解だ。(ころころ)
GM
ある日の朝です。今日は普通に学校があるので、これから家を出ようとしているところ。UGNで借りているアパートに一人暮らしという感じですがよろしい?
弓斗
それで問題ない。では、荷物をまとめてカバンを担ぎ、伊達めがねを掛けて玄関のドアを開ける。
GM
ん。で、部屋を出て、アパートの敷地を出ようとしたところで、そこで人を待っていたらしき女の子がいる。
GM/静琉
「おはよ、弓斗くん」
弓斗
「静琉か。おはよう。毎朝、わざわざ待ってくれなくてもいいんだが……?」
GM/静琉
「むー。つれないのね」
GM
見ると気づくんですけど、彼女も弓斗と同じ学校に通っているのだが、なぜか制服を着てない。
弓斗
「何だ、今日は学校、休むのか?」 (欠席届なら、出しておくぞ。の視線)
GM/静琉
「実はそうなの。ひとつ、任務をもらっちゃって」
GM
注意深く見ると、普通の服装に偽装されたUGN戦闘服着てますね。
弓斗
「それとも、俺まで学校を休めとでも……いや、付き合った方がいいか?」 めがねの下から、静琉の様子を観察。
GM/静琉
「いいよ、そこまでしてもらわなくても。それで、謝らなくちゃならないんだけど……」
弓斗
「何を?」(特に思い当たるフシのなさそうな顔)
GM
いや、覚えがあります。
弓斗
なんと(笑)
GM
今日の放課後、一緒に買い物とか行こうと誘われてた。
弓斗
ははぁ。じゃあ、こう答えるか。 「いや、気にするな。任務なら仕方ない。終わったら、また行けばいいだろう?」
GM/静琉
「ごめんね、私から言い出したのに」
弓斗
「なら、きちんと責任を取ってくれないとな」(頷き)
GM/静琉
「うん。今回の件が片付いたら、また計画立て直すから。じゃ、行ってくるね」
弓斗
「ああ。気をつけてな」 意識して作った、優しい笑顔で見送ろう。
GM
彼女は去っていきます。ここで、情報技能で判定してくださいな。種類は任せます。使った種類によって、目標値が変わる(笑)
弓斗
〈情報:UGN〉と「コネ:UGN幹部」で (ダイス3つ、ころころ、全部3)
宗一郎
3ゾロかいっ(笑)
GM
すごい出目だ(笑)
美咲
すばらしいわね(笑)
弓斗
何だかダメっぽいな。
GM
では、彼女の任務について思い当たる事件はありませんでした。シーンエンドですが、何かあればどうぞ。
弓斗
「…………」 少し考えて、携帯電話を取り出し、支部長に電話する。 「美咲か。静琉は今日は学校に行かない。何か、任務を請け負ったらしいが、いちおう君にも知っておいてもらった方が……」
GM
じゃあ、さすがにそこで支部長に登場されるとオープニングの範囲を逸脱するので、支部長から得られるであろう情報だけ。
弓斗
いや、支部長に電話を掛けておく、というアクションを取りたいだけだから。
GM
でも、次のシーンまで結構時間飛ぶので、何も知らされないのも不自然だからね。
弓斗
なるほど。
GM
町外れで、獣に食い殺されたような死体が発見されまして。動物園から猛獣が逃げたという話も聞かないので、キュマイラシンドロームのジャームじゃないか、という疑いがある。それについての調査を支部長が命令したのです。
弓斗
何で俺にはその任務が回ってこないんだろう。
美咲
適材適所よ(笑)
GM
支部の全員をひとつの任務に集中させるわけにも行かないでしょ。事件はひとつだけ起こってるわけじゃないんだし。
弓斗
(ぴーん、と何かプレイヤーは閃いた) いや、美咲。そういう職権乱用はいけないと俺は思う(嘘笑)
GM
さて、次のシーンに行きます。
シーン2
〜 ねこまた 〜
GM
次は宗一郎さん。まずは侵蝕率を。
宗一郎
(ころころ、1) なんや、このショボい目は(笑)
GM
えと、カヴァーはアルバイターとのことですけど、今どんなアルバイトをしてます?
宗一郎
特に決めてなかったなぁ。
弓斗
何となく、飲み屋のウェイターをやっていそうな感じだ、宗一郎は。
GM
それだと夜のお仕事ですな。
宗一郎
ほな、飲み屋のウェイターで(笑)
GM
となると。同じ日の昼ごろです。昨夜も遅かった宗一郎は、今起きたところ。
宗一郎
「ふあぁぁ……。なんや、まだ3時やんか」
GM
3時は遅すぎだ(笑)。まあ、いいけど。と、「にゃー」という猫の鳴く声が外から聞こえてきた。
宗一郎
じゃあ、窓を開けてみよっかね。
弓斗
そこにはネームレスの使いネコが!(違)
GM
窓を開けると、ベランダに黒猫が一匹いる。「にゃー」
宗一郎
「この辺では見かけへん猫やな」
GM
よく見ると……その猫には尻尾が二本ある! と気づいたところで《ワーディング》展開っ!
宗一郎
「お前、もしかしてあの時のヤツか?」
GM/すずな
「ひさしぶり、にゃ」
弓斗
すずなっ!?(笑)
※猫妖・すずなについては、「ダブルクロス リプレイ - 怪異追跡 -」 を参照のこと。
GM
すずなも一千年生き抜いて、立派なねこまたになりました(笑)
美咲
千年生きたら、ただの猫になってる気もするんだけど。
宗一郎
「久しぶりもへったくれもあるかい。お前のおかげでどんだけ苦労してると思ってるねん、この野良」
GM/すずな
「せっかく助けてあげたのに、文句がおおい」 ぺち、と前足で鼻の頭を叩く。
宗一郎
「別に餌ねだりに来たんと違うやろ。 大方、厄介ごとでも起こった……間違いないな?」
GM/すずな
「危なくなりそうだから、教えにきたのだけど……ききたくなさそうね」 ぷい。
宗一郎
「そら聞かんと。ちゅーか話さんかいな。お前も一千年生きてんやったら、“アフターケア”くらい知ってるやろ?」 言いながら、台所で夕べの残り物をどちゃっと丼に盛って用意して話を急かす(笑)
GM/すずな
「仕方ないから教える」 視線は丼にひきつけられてる(笑)
弓斗
む、食べ物に釣られかけている猫というのは、こう、可愛いな(笑)
GM/すずな
「助けてあげたあと、しっぽをちぎられたの、覚えてる?」
GM
えーとですね、宗一郎がすずなに助けられた後なんですけど、すずなが大怪我して宗一郎の所に転がり込んできたことがありまして。
宗一郎
ふむふむ。
GM
手当てして話を聞いたら、どうやらFHに襲われたらしいんですね。撃退はしたのだけど、尻尾を一本ちぎられて持っていかれてしまったとか。現在は、もちろん再生してます。
宗一郎
「そういうたら、そんな事もあったなぁ。厄介ごとの種はそれか?」
GM/すずな
「そう。すずなじゃないけど、近いなにかが暴れだした」
弓斗
その、尻尾1本を戦利品にFHに凱旋したのが春日恭二だと思えて仕方ないのは何故なんだろう(笑)
GM
あ、忘れてましたが、この話は以前のキャンペーンとはパラレルワールドです。日下部仁はまだ生きてるし、春日恭二は歩美の父親じゃありません、ということで。
※以前のキャンペーンとは、「ダブルクロス リプレイ - Crumble Days -」のこと。
春日歩美については、合わせて「ダブルクロス リプレイ - Blood Relation -」もご覧ください。
弓斗
しかし、尻尾1本が戦利品というのはヤツに似合っていそうではある。
美咲
それは同感(笑)
宗一郎
「なんやてえぇぇ!? つまり何か。お前の血で生き返ったワイに引き寄せられてるとか、そんなんか!?」
GM/すずな
「さあ? なにかするなら気をつけて。ねこには9つの命があるから。それじゃ、にゃ」
GM
いつの間にか空になった丼を後に、すずなは去っていく。
宗一郎
「内容の割に口調、めっちゃ他人事やんけ……。猫は気紛れ、とも云うたわなぁ」 言いながら、居酒屋にバイトを休む旨の連絡を入れるのでした。マル(笑)
GM
ではシーンエンド。
シーン3
〜 “ディアボロス”侵入 〜
GM
最後、支部長さんです。侵蝕率を。
美咲
(ころころ)
GM
同じ日の夕方。支部長室です。
美咲
書類整理でもしているのでしょう、きっと。
GM
そこに、部下がFHの部隊が市内に侵入してきたとの報を持ってきました。
美咲
「FHが? 目的は分かるの?」
GM/部下
「何かを追っているようです。指揮官は、あの“ディボロス”との情報が」
美咲
「そう、“ディアボロス”ね。……こちらも部隊の編成を急いで」
GM/部下
「了解しました」
GM
で、部下と入れ違いに葦原博士がやってくる。
美咲
「あら博士、どうかしましたか?」
GM/葦原博士
「支部長、今期の報告ですが」 書類を持ってきてるね。定期報告だろう。
美咲
博士は何の研究をしてるの?
GM
もちろんレネゲイドウィルスに関してだけど、レネゲイドウィルスの中でも変異種や古代種、起源種といった変種に関して詳しい。
美咲
了解。
弓斗
む、俺たちは葦原博士に狙われているようだ、宗一郎。
宗一郎
生きたサンプルみたいやな(笑)
美咲
わたしのDロイスはウイルス絡みでないしね。
GM
で、美咲の部下が出て行ったのを見て、聞いてくる。
GM/葦原博士
「何かありましたか?」
美咲
「FHの部隊が侵入してきたそうです。ご心配なく。すぐに追い返しますから」
GM/葦原博士
「ええ、頼りにしてます。そういえば、まだ静琉からの連絡はありませんか」
美咲
「いえ、まだです」
GM/葦原博士
「そうですか……。いえ、少し気になっただけで。静琉なら大丈夫でしょう、きっと」
GM
ここで、葦原博士と静琉についての情報を渡しておきます。
美咲
はい。
GM
ハンドアウトにもあったとおり、葦原博士はもとはFHに所属してた研究者でして。その研究が非人道的になりすぎてきたので、逃げ出してきたのですね。静琉は、彼の娘ということになってますが、実は彼を含めた研究チームでいろいろと“調整”していたチルドレンでした。彼らがUGNにやってきたのは5年前で、それから今までの間、彼女が暴走するというようなことはなかったです。
弓斗
血は繋がってないのか。
美咲
なるほど。静琉は実験体だったのね。
宗一郎
Dロイス軍団か、この支部は(笑)
弓斗
何、「タブルクロスの風景」でもDロイスは追加されている。問題ないよ、宗一郎。
GM
Dロイス導入したら、取る人のほうが多いだろうしね。
美咲
「博士、心配することはありません。彼女ならうまくやれます」
GM/葦原博士
「私も、そう信じています。では、これから出動ですか?」
美咲
「ええ。それでは失礼します」
GM/葦原博士
「お気をつけて」
GM
では、シーンエンド。次のミドルですけど、とりあえず呼び出す人を支部長が決めてください。一人で行ってもいいけど(笑)
美咲
支部長らしく一人で。
宗一郎
男前な選択やな、支部長(笑)
GM
すげえ(笑)
美咲
あ、もちろん登場したい人は随時登場してください。というか登場してください(笑)
弓斗
了解した(笑)