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私は作品に対する言葉というものを持ち合わせていません。が、これらの作品の制作中にとらわれていた、あるイメージがあります。ある小さな動物が死を向かえ、腐敗し、溶解し、腐臭が漂う中ある小さな昆虫が、その腐敗の中に卵を産みつけ、その腐臭を栄養とするかのように細胞が蠢き、分裂し、増殖し、そして生態となって空に飛びたっていくイメージ。
それはポジティブでもなくネガティブでもなく、頭の中のどこかから浮かびあがってくるただのイメージ、そのものです。
キタマタヨシヒロ
略歴
1969 和歌山生
2003 豊饒展 /Gallery惺SATORU
2004 豊饒2展 /Gallery惺SATORU
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