ここは大阪、日本橋の某旅館。『衛星中立放送パンドレッタプラス』大阪公開収録当日。
やはりというか眠れぬまま時間を消費し、夜が明けてようやく半睡半醒の波間を漂う。傍らでテクニカルスタッフ達がムクリと起き出し、テキパキと着替えて出ていくところを夢うつつに見ていたが、そのプロフェッショナルかくあるべしの姿に感動を覚える。公私に境界線のないテリーに見せてやりたい光景だったが、そういうときに限ってヤツは大イビキ。おまけに起きて開口一番、
「ああ、全然眠れなかったよオレ」
といいながら、浴衣の前をベロンとはだけ、昨日の弁当をモリモリ食うのであった。
というワケで、我々は午前10時に会場入り。会場で本番への準備を調えると同時に、いろいろな方と挨拶。ことに今回の共演者である竹内義和氏との遭遇は、かっての『サイキック青年団』のリスナーとしては実に感慨深いものが(金成の姐さん、ついにやりましたよと私信)。
そして12時本番スタート。満員立ち見のお客さんであふれかえる会場。とりあえず当日の模様は放送を見ていただくとして、我々の状況報告。
コーナートークはあれだけ段取りを説明したのに、場のプレッシャーによってテリーの思考回路がトんでパーになり、オレの進行プランがガタガタ。本当に本番にダメな人だなぁと。けどビューティーズ内田&長尾コンビが見事にオチを付けてくれたので、綺麗にフィニッシュ。
「最後にあんなこと言っちゃったけど、大丈夫でした?」
とウッチー。とんでもない、キミとマユマユが女神に見えらぁ。
公開収録も盛況のうちに終了。最後に竹内兄貴((C)北野誠)に挨拶をしたら、
「今度は東京で何かやりましょうよ」
と、社交辞令ながら勇気づけられる言葉頂く。さらにビューティーズの撮影タイムを傍らで見ていたところ、一人のお客さんが当方に握手を要求。お手汚しをしてしまい恐縮である。表入り口にはビューティーズたちの出待ちが沢山いて、テリーが熱狂的な内田ファンに刺されるのではという憶測も飛び交うが、意外にもテリーは、
「デート、頑張ってください!」
と暖かい声援を贈られたとか。
東京から駆けつけてくれたという番組ファンの方々に見送られ、一同大阪を後にする。車中では完全に意識がなく、皆の話に耳を傾けては意識が遠のくのを繰り返し、日も変わろうかという時間に東京都内に到着。終電の関係もあり、ADの野口君がムリをして自宅まで送ってくれる。鶴岡兄にもいろいろと世話になったね。
というワケで、キチンとした生活の区切りがなかった大阪遠征、48時間の長い一日が終わったという印象。