片付けれど片付けれど、段ボール箱が減らない恐怖。まぁ150箱あれば無理もないけど。
未整理のほとんどは紙資料。ここは一気に必要なものだけを残し、後は資源ゴミだぁと作業エンジンフル回転…と思いつつ、キューブリックが亡くなったときの全紙夕刊とか、黒澤明の訃報を伝える朝刊を読みふけてしまう。クロサワに至っては英字新聞まで買い漁ってたりして、何考えてるんだか4年前のオレ。
訃報と言えばテリー。こいつが電話してくると開口一番、
「おう、○○が死んだな」
今しがた入手したであろう著名人の死が挨拶代わり。だからついたアダ名は“お悔やみテリー”。昭和天皇の崩御もプリンセス・ダイアナの事故死も、フランク・ザッパのガン死もコイツの電話で知った。そのクセ記憶管理が甘く、先日も、
「え、千秋実って死んでたの?」
……3年前、おまえがオレに教えたんだろうが。
新生活にあたり、縁起の悪いモノはこのさい処分してしまおうという提案。
そこで考えたあげく、冷蔵庫に貼ったマライア・キャリーの『グリッター』シールが怪しいと結論。さっそく剥がしにかかるが、すさまじい粘着力で取れやしない。これは無理に剥がすと、マライアが祟るのではないかという恐怖が頭をかすめ、結局このままにしておく。
夜、友人のM氏が新宅の様子見に来訪。皆で出かけて夕食。なぜか藤子不二雄ネタで大いに盛り上がる。もちろん肴は我孫子先生。富山に藤子ランドを作って魔太郎の薔薇シャツを売ろうとか、要するにそんな話ばっか。
帰宅後、ビデオに録った『バンド・オブ・ブラザース』を観ようと思ったら、予約ミスでディスカバリー・チャンネルの「突然の災害〜32階の足場で作業員が宙吊りに〜」が!! しかも夜中の『夕陽のガンマン』を録画しようと待機していたら、フォーマットがワイドじゃなくてパン&スキャン版。重ね重ねの不運、これはひょっとして……。