今年の1月31日、俺の一生で……うん、いくつかある節目節目の中で、特に重要な一日だったよ。
だって、それまでそんな事を34年と9ヶ月、まったくやってこなかった男がだ、いくら企画絡みとはいえ、横浜なんて不釣り合いな場所で、これまた隣に不釣り合いなほど素晴らしい女の子を連れて、番組収録という(殆ど相手にとっては不可抗力に近い状況)お膳立てがあったとはいえ、一応デートらしい事をやらせていただいたワケだし。
もちろん、(その番組を見ていただいた方なら解るとおり)俺は舞い上がってましたよ!! いや、舞い上がってたってのはちょっと違うかもしれない。どっちかっていうと、とにかく、
“彼女に嫌われたらアカン、嫌われたらアカン……”
みたいな事を心の中でずっと呟きつつ、何とかこの一日を乗り切ろうって気持ちの方が大きかったかもしれない。
その結果は……デートといいつつ、彼女に嫌われまいと会話はドリーの話ばっか、しかも妙に敬語っぽいしゃべりで、はた目から見てもぎこちなさ丸出しの[接待デート]みたいな形になっちゃったのはご存じの通り。やっぱり場数踏んでないと、こういうところで馬脚ををあらわすもんなんだなって反省しつつ、終了後はそういうのを乗り越えた安堵感でイッパイでしたよ。
でもね、その後ずっと、モヤモヤした気持ちになってるのは何故なんだろう?
その後しばらくは何も手につかず、ボーッとしてたけど(そりゃいつも通りじゃん!! などと突っ込まないように)、それじゃダメだから、せめて……とか思って一時期は真面目に日記だけでも毎日まじめに書いてたりもしてたけど、それで心の中にポッカリ空いた穴が埋まったってことでもないんだよね。
君と出会ったあの日の事を
今でも僕は忘れない
天使のように輝く笑顔
そんな笑顔に一目惚れ
もう僕は君なしじゃいられないよ
我ながら恥ずかしい詞だよな……と思いつつ、今の気持ちは割とこれに近い……っていうか、ほぼ歌詞そのままの心情といってもいいかもしれない。まさにあのデートの時の彼女の“天使の笑顔”に、俺は完全にやられてしまったんだろう。
だからこそ……だからこそ、あのデートはいい思い出として封印する必要があると思った。そもそも生きる世界が違うと思ったし、彼女とくらべると容姿も、性格も、人間性の部分でも、ついでに言えば仕事の面でも一枚二枚、いや、下手すりゃ十枚以上は平気で落ちる自分だってくらい自分で理解できてるから、デートはいい思い出にとどめておかなきゃいけないと思ってたけど……どうしても、気持ちの中でモヤモヤした部分が残ってしまってるんだよね。
だから正直に言います。今さら何を…と思う人も多いけど(っていうか、これ読んでるほぼ全員がそう思ってるんだろうけど)、もう一度自分の気持ちに整理をつけるため、それと自分に正直であるために、あえて言わせてもらいます。
ウッチー、
本当に、心の底から、君のことが好きです。
2004年4月28日午後10時45分、
あと1時間強で35歳になるテリーより。