2004年7月4日(
そういや元奥様も百合説があったな



 相変わらずハードで多忙な日々が続いているが、『マリア様がみてる 春』が始まったんで、感想だけ少々。

 最初に結論から言ってしまえば、アニメ『マリア様がみてる』を独立した作品として考えると60点、原作を見た身としては50点といったところか。

 今回の第1話(公式HPによると、前シリーズからの続きなので第14話らしい)は、原作ベースでいえば既に消化済みの5〜6巻『ウァレンティーヌスの贈り物』以前の話になるのだが、今後のストーリーに必要な要素が多く存在するので、主人公である祐巳の回想という形で引っぱってきたのだろう。

 それはそれでいいんだけど、放映エリア拡大記念で登場人物紹介も兼ねたうえ、原作エピソードには登場しないキャラを大量投入したもんだから、原作の細かい描写の殆どが省かれ(祐巳と聖の初詣シーンとか)、柏木や祐麒、清子小母さまといったエピソード上、重要なキャラの存在がないがしろにされたのはどうかと思う。
 確かにワンクールで原作5冊半分をこなす関係上、構成的に難しいのは承知の上だけど(ちなみに前シリーズもほぼ同容量で、かなり端折られた感はあった)、ならオリジナルでも何でもいいから、キャラ紹介を兼ねた番外編を一本作っとけよ!! せっかく視聴率争いから遠く離れた時間帯にいるんだから(誰が『デカレンジャー』の裏で視聴率なんか期待する?)、余裕持って26話でやればいいのに。原作第11巻の『パラソルをさして』で終わるのにこだわらなけりゃ、残弾はまだたっぷりあるワケだし。

 だからして、第一話は原作ファンにとっては中途半端な展開が目につくし、アニメオンリーのファンにとっては、お正月のほのぼの風景だけ見せつけられるような展開で、物語としての面白みもクソもなかったような気がする。せっかくアニメオリジナルで投入した山百合会の面々も、特にこれといった出番があるわけじゃなかったし。


 そんな印象の薄い『アニみて春』第1話だけど、放送時間枠で最大級のインパクトを我々に残してくれたのがコレ。 放映直後からネット上の感想見て回ってるけど、この話題で持ちきりデスヨ!! 
 そりゃまぁ、よい子も見てる日曜朝のアニメでマツケンサンバなんか流されたら、誰だってそっちの方に興味が向いちゃうわな。発売前からこんなに話題にれば、松平健の紅白出場もほぼ間違いないかなと。まさに離婚して大成功したニコール・キッドマンのごとし。保阪もマツケンの爪の垢を煎じて飲め。








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