2004年10月18日(月)
昨年夏以来の京香タンハァハァ




 昨夜からNHKで深夜ブッちぎりオンエアされた『サンダーバード』を見てたら、いつの間にか午前6時前。そのまま風呂に入って外出。今日は角川映画が『妖怪大戦争』と共に社運を賭ける『戦国自衛隊1549』の御殿場オープンセット撮影の取材だ。


 午前8時半頃、集合場所の日比谷東宝本社前に到着すると、既に出欠確認が開始されており、受付を済ませてバスに乗車。出発時間の9時が近づくにつれ、続々と取材陣がバスに乗り込んできたんだが……そのメンツ、主なところで「少年エース」「ニュータイプ」「ガンダムエース」「特撮ニュータイプ」「DVD&ビデオでーた」「キネマ旬報」ってみんな角川関連やんけ! 社内慰安旅行かよ!?


 こうして全員揃ったところで予定通り出発、一路御殿場へと向かう。

 午前11時前ごろ、目的地の自衛隊富士演習場に到着。ドッカンドッカン大砲の音が鳴り響く物騒な中、テコテコ歩いてセットへと向かうと、お〜見えてきた見えてきた、今回のメインとなる城セットが!!
 更に進んでいくと騎馬隊やら雑兵がうろつく、いかにも戦国時代な風景が目の前に広がるが、普通の時代劇と違うのは、自衛隊の車両があること。96式装輪装甲車、87式偵察警戒車、そして“いま一番俺が欲しい車”こと軽装甲機動車(イラク派兵の映像でおなじみのヤツ)まであるよ。さすが自衛隊全面協力だけあって、ここらへん全く出し惜しみナシですな。

 で、そんな自衛隊車両に見惚れていると、出演者も続々集結してきて、気がつけば我々取材陣の横には江口のあんちゃん、槍魔栗三助( a.k.a 生瀬勝久)、喫茶「男の勲章」のマスター(元銀蠅一家)といったメインキャストが集結。
 そして、そしてですよ、遂に鈴木京香タン登場デスヨ!! ナマ京香タン(ちなみに俺より一コ上)は昨年の『ゼブラーマン』ロケ以来の遭遇だが、相変わらず透き通るような白い肌と、腐る一歩手前まで熟し切った肉体、そして髪切ったせいか妙に若々しい感じまでプラスされ、俺の愚息もハチ切れんばかりだ! お願いだゼブラナース、いきり立ったソレを優しくさすって!!


 メインキャストが集合したところで撮影開始。
 今回は鹿島(江口)率いるロメオ隊が、先にタイムスリップして織田信長と化した元自衛隊員の的場(鹿賀丈史)の軍勢に捕まり、彼の本拠地である天母(あんも)城へと連行されるシーンの撮り。特筆すべきモノは無いシーンだが、それでも戦国時代の雑兵と自衛隊車両が同じフレーム内に並び立つ姿は、思いっきりセンス・オブ・ワンダーだ。まぁ、ここらへんの詳しいことは近いウチにどっかで必ず書くので、そちらの方を参照してもらいたい。

 それにしても前を見れば自衛隊のモノホン車両、右を見れば江口のあんちゃん、槍魔栗、銀蠅一家、京香タンが談笑、そして左を見れば騎馬隊用の馬が豪快にションベン垂れ流し!! しかも相変わらず演習場の方からはドッカンドッカン言ってるし。


 午前の撮影終了後、囲み取材で手塚昌明監督と美術担当の清水氏のインタビュー。監督への取材はドリーのピンチヒッターで行った『ゴジラ×メカゴジラ』以来だが、相変わらず気さくで人柄の良さを感じさせる。複数の聞き手が突発的に質問を繰り出しても、それぞれ個々の目を見てしっかり丁寧に答えてくれるので、とてもインタビューがやりやすい。去年パンドレッタで『東京SOS』を採り上げたさい、手塚監督をゲストに招く話があったんだけど、スケジュールの都合で断念したんだよね。今思うと非常に残念。


 囲み取材終了後、今日の出演者にプラスし、今回は出番のない鹿賀と北村一輝、的場浩司(元ばっくれんなよ)の三名、そして手塚監督と本作の原作担当の福井“富野由悠季ヲタ”晴敏氏を交えたフォトセッション。ここで初めて取材陣がセット内へ入ることを許されたので、さっそく近寄って見てみるが、さすがに建造に1億かけただけあって、実によく出来てる。画面に映り込まないところは足場剥き出しだったりするのはご愛敬ですが。


 撮影も一段落し、取材陣の一部はいったんバスに戻って昼食。これで出てきたのがロケ弁として有名な「金兵衛」の弁当。やっぱダントツ人気の美味さだけあって、アッという間にペロッと平らげた。でも俺らガチンコ兄弟的には圧倒的に量が少なかったな。あれなら2人分は軽いぞ。


 食後は再び撮影見学。今度は同じシーンをセット内から。ついでにこういう写真もちゃっかり撮らせていただきました。



87式偵察警戒車を前に硬直気味のテリー
映画が映画なので雑兵もフレームインしてみました



 主な撮影も終わり、我々取材陣はセット近くの別会場に移動し、出演者および福井氏、プロデューサーの記者会見へ。ここでも京香タンを間近でハァハァ出来たのは嬉しかったが、会見内容は完全なTV媒体向け。内容もそれほど大したものはなく、我々は完全に蚊帳の外。ちぇっ。
 会見後、ドリーが福井氏と話をしていたのだが、この談話のなかで衝撃の事実が発覚!! どんな内容かは、またいつか時が来たら語ることにしておく。

 こうして全てのスケジュールを終え、東京に戻ってきたのが予定を1時間以上過ぎた午後7時過ぎ。本来ならJ・シュマッチャーとA・L・ウェーバーの舞台挨拶つき『オペラ座の怪人』完成披露試写を見る予定だったが、もはや完全に間に合わないのでキャンセル。有楽町で飯を食い、そのまま帰宅。さすがに一日拘束で疲れたので、この日記書いてネコミミモードを見て寝る。






2004年10月13日(水) 雑感その3




銀のエンゼル

 10月8日、映画美学校第2試写室にて。久しぶりの1日3本はさすがに辛かったな。

ミスターどうでしょう”こと、鈴井貴之の監督第三作目。なので大泉呪われた王子様を筆頭に、監督の事務所(Office CUE)所属のタレントがほぼ総登場してる発・北海道作品。けど前2作と違って今回は制作規模が大きくなり、主役も小日向文世(北海道出身)が務め、他のキャストも浅田美代子、山口もえ、西島秀俊など、かなり全国区のタレントが大きな割合を占めている。

 どうでしょう好きの俺様だが、実はミスターの作品を見るのはこれが初めてなんだよね。『man-hole』も『river』も観逃してたもんで。
 まぁ、とにかくいい意味で「フツー」。いや、鈴井もいわば異業種監督だから、そこは旦那芸を警戒して身構えてたけど、きちんと群像劇としてまとめ上げてるし、劇中で変に思うシーンが一つもなかったところ、肩すかしを食らわされたという感じ。やはりこの秋から芸能活動を中断し、韓国へ映画留学するだけあって、監督としての自分に決意するものがあるんだろう。あとドリーも同じ事を書いていたが、俺様もコンビニバイト経験者として結構身につまされるようなエピソードが多かったなぁ……。

 それと、これは北海道人かTEAM-NACSファンにしか解らないネタだろうけど、大泉、安田、佐藤、森崎が出てるのに音尾琢真だけ出てないのは何故? 社長に嫌われてるのか?


 とりあえず映画の感想は以上。あと10月という事で 改編期アニメをひと通り見ましたよ。今日の時点でまだ手つかずなのは、ジパングと砂ぼうず(他の番組と重なった)と種ガンデステニー(寝てた)とZOIDS(気付かなかった)くらいですか。たぶん継続視聴するのは『ローゼンメイデン』と『げんしけん』と『ファンタジックチルドレン』くらいかと。それにあの「ネコミミモード」連呼の主題歌が耳について離れない『月詠』とか。

 しかしU局アニメは安い萌え系アニメばっかですな。先日誰かが言ってたとおり「オタクのAV」状態。あと出崎・杉野コンビじゃないソフト絵の『ブラック・ジャック』って、大塚明夫の声だとキャラのわりに老けて聞こえるよなぁ。






2004年10月12日(火) 雑感その2




エイリアンVS.プレデター

 10月8日、20世紀FOX試写室にて。

 ひとことで言えば「東宝チャンピオンまつりin USA」。すなわち『フレディVSジェイソン』とか『キングコング対ゴジラ』や『マジンガーZ対デビルマン』に血がたぎった経験のある30代以上なら、間違いなく買い。

 タイトル通りエイリアンとプレデターがウソ偽りのないガチンコ勝負してるからね。もうそれ以上でもそれ以下でもないの。ドラマがどうとかいうレベルじゃなく、ひたすら後半は両者のバトルが繰り広げられるだけだから。さすがはプログラムピクチャー王を邁進するポール“悪い方の”アンダーソンだけあって、マニアのツボみたいなものを良くわきまえてます。

 とりあえず、申しわけ程度にエイリアンシリーズのプリークェル的役割は果たしてるし(あれだけリプリーが地球への流入を防いでたのは、いったい何だったの? …というマニアの嘆きも聞こえてきそうだが)、オチはちゃんとダークホースコミックへの目配せも忘れず、お約束をしっかり守ってる。第一、怪獣映画として良く出来てるよなぁ。音響設備の整った大劇場やシネコンで見るのもいいけど、これは割引券片手に地方の公会堂とかで見たくなるような作品だ。もちろん同時上映はアニメ。今だったら『金色のガッシュベル!』とか『ワンピース』か?


スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー

 同じく10月8日、六本木GAGA試写室にて。

 40年代フィルム・ノワール風CGアニメに実写の人間を取り込んだ(にしか見えない)作品。
 画面の構図の取り方やら明らかに狙いがはっきりしてるんで、絵的な物を求めてる人にはいいかもしれないが、話はややショボ目。もうちょっとキャプテンとロボット軍団のバトルが見たかったというのが正直な感想。後半ほとんど秘境冒険物になっちゃうしね。
 あと、科学者連中が必死に守ろうとしてたブツの正体が、意外にクライマックスに絡んでこないのもなぁ。とりあえずレトロスペクティブ好みと、ジョリ姐ぇの眼帯萌えな御仁にはお薦め。

 しかし原題が『スカイキャプテンと世界の明日』って事は、続編作る気満々なんだろうか? どうせ無いだろうけど。






2004年10月11日() 雑感その1




 最近ずっと更新さぼってたせいで、細かいディティール忘れつつあるが、ざっとここ一週間に観た映画の感想など。


ハウルの動く城

 10月4日、某社のご厚意により都内某所……つーかドリー日記でネタバレしてるので、正直に白状するとスタジオジブリにて。

 ドリーの仕事絡みで観たので、不利益の生じない程度に感想。一部報道じゃ「木村拓哉の演技が作品を台無しにしてる」なんて言われてるけど、実際見てみると決してヒドくはない。まぁ『スチームボーイ』の沢村一樹レベルと言いましょうか。
 キムタクにとっての不幸は、他キャストがそれなりに声の演技ができる人ばっかということですね。年下の神木隆之介の方がはるかに上手だし、せめて『猫の恩返し』程度に同レベルの役者が揃ってれば。もうちょっとは違ってくると思うが。

 で、キムタクの声なんかよりオレ的に疑問なのが、なんだか投げたように不親切なストーリー展開。各キャラクターの行動に動機らしきものが存在せず、あってもムチャクチャ薄っぺらい。ハウルなんか、あれじゃどう考えても地元の祭で単車ブイブイいわせてる、珍走なみの描き方しかされてないし。
 オマケにラストも唐突な感アリ。[さんざ「人がゴミのように」死んでってるのに、そんな解決はどうなのかと……]。『もののけ姫』で自然と人間の対立に安易な幕引きをしなかった宮崎御大は一体どこ行っちゃったんでしょ? 解決の重要なキーパーソンが[ババァと某地方のスーパースター]ってのもなぁ。

 じゃあ、お前は『ハウル』ダメかと言われると、実は好きなんだよね。舞台となる仮想のヨーロッパ的情景や続々登場する架空兵器など、久々に宮崎駿のイコンが随所に散りばめられてるし、ヒロインのソフィーも(19歳バージョンだと)いかにも宮崎ヒロインな凛とした女性で、千尋のブサイクぶりに辟易としたファンも満足なんじゃないでしょうか? まがりなりにも「宮崎アニメらしい宮崎アニメを堪能できる」というのは確かかな。

 あと、火の悪魔カルフールカルシファー(水に弱い)の声が我修院達也 a.k.a若人あきらなのは、やはり例の事件を考慮してのことか? 水を浴びると記憶無くすのか? ハウルとの契約の影には北が関与してるのか?









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