2004年11月19日(金) あの人からのメール




 そういや先日、こういうメールが来ました。

>件名:掲示板であなたのメッセージ見ました☆
>住んでる所も近いんでメールしたんですが、
>割り切りの関係でも良ければお相手してもらえないでしょうか?
>もちろん会う時にお礼として一回5万お渡しします。
>↓ならお互いの秘密守る事できるので待ち合わせ場所など決めませんか?
>http://www.*****.com/r.php/ext458
>写メも見れるようにしておいた(あまり上手く撮れなかった)ので見てください。
>気に入ってもらえたら↑の所に来て下さい。来てくれるの信じて待ってます。
>掲示板に真奈美って書いてあるからね☆


 これだけなら一見、ただのスパムメールにしか見えないんだが、問題なのはその送信元。


>差出人:小西真奈美 <*************@yahoo.co.jp>


 スゲエよ!! 小西真奈美からメールかよ!!
 やっぱり、返信して割り切ったお付き合いした方がいいんでしょうか? しかもお金もらえるし。


 そんなアホなことより、人の安否気遣ってくれるんだったら、仕事下さい>秘宝編集部Mさん






2004年11月17日(水)
星を超えたコラボだよね




 今日は待ちに待った『ゴジラ FINAL WARS』のマスコミ試写初日ですよ!!

 というワケで、ここ最近いろんな超大作を見逃してるワタクシですが、ゴジラに関してはこれはもう義務みたいなモンですから、ドリーと共に日比谷の東宝試写室へ。いや、義務感も当然あるんだけど、あれだけインタビューで北村龍平が吹いてるんだから、それなりのモン見せてくれるんだろうという期待感(別の意味含めて)で胸いっぱいだ。

 東宝本社に着き、エレベータに乗り込もうとした瞬間、ドリーを襲撃する怪しい影!!……っていうか、こんな場所で怪鳥音発しながら蹴り入れてくる人って、映画秘宝の田野辺編集長以外に存在しないのだが。もちろん功夫映画と怪獣映画は最前列で見るというのが秘宝の流儀なので、ギンティ小林・馬飼野元宏両氏ら秘宝勢と共に、前列の方で拝見させていただく。さすがにゴジラ試写初日ということもあって、試写室はほぼ満杯状態。


 で、こっから感想に入るけど……最初はドリーがいろんなところで本作と関わってるし、テキトーな事書いてお茶を濁そうと思ったが、怪獣映画を愛する俺はいろいろ思うことがあるので、正直に全部書かせてもらう。もちろんネタバレ全開モードなんで、見たくない人はスルーするように。

 

 

 

 

 

 

 
 あ、もういいですか?

 俺、今回のゴジラに(僅かながらも)期待してたのだよ。北村龍平なら、良くも悪くも今までのゴジラシリーズの価値観を破壊してくれるだろうと思ってさ。ちょっと前にチャンピオンでのドリーのインタビューに応じた際も、

「ハム太郎の同時上映でやってるようじゃダメ」
「マトリックスや指輪物語と同じ感覚じゃ見れないですよ」

 などなど、龍平流のビッグマウスで気持ちがいいくらい従来のゴジラを切り捨ててくれたし、実際に試写の前に公開された7分間のフッテージでも、その気持ちはビンビン伝わってきた……はずなんだけど。


 すいません、ワシの読みが甘すぎました。素晴らしいのは先行公開された部分だけで、後は全部グダグダなんだもん。なんだよ、泉谷しげるに説教されてすごすご退散するゴジラって?

 とにかくストーリーが全然推敲されておらず、ネタの投げっぱなしや機能されてない伏線があちこちに散らばってる。例えば佐野史郎が宝田明を襲撃するシーンなんか、ストーリー展開のために強引にくっつけた感が余りにも強く、今に至るまでずっと釈然としない気持ちを引きずりっぱなしだし。

 役者もヘタクソだらけだし(船木誠勝やケイン・コスギなんかその最たる例)、宝田や水野久美といったベテランに対して無理からに変な演技をやらせたりと、ほとんど学芸会の域を出ないしょーもなさぶり。そのうえ小美人(長澤まさみ&大塚“パントピアのお嬢さん”ちひろ)みたいにみんなが期待してるキャラを、わざわざ魅力半減な撮り方してるのは何かの嫌がらせか?

 さらにはキモとなる怪獣バトルがまたショボ過ぎ。さんざインタビューでこれまでの【見立て特撮】に対し異議を唱えてたワリに、出来たモノはこれまで同様の見立て特撮以外のナニモノでもないうえ、人間アクションの添え物程度の扱いって何よ? しかもその人間アクションも、言ってしまえばマトリックスのモロパクリだったりするし。

 まだまだ言いたいことは山ほどあるが、はっきり言っちゃえば今回の出来は『VSスペースゴジラ』『VSデストロイア』といった、平成ゴジラにとって最も暗黒期だった頃の作品なみの水準。まぁそれならそれでスッパリ諦めがつくんだけど、今回に限って言えば、龍平があれだけフカしてた事もあって、ガッカリ感もひとしお。っていうかおまえ、こういう奴だから嫌われるんだよ!!

 カイル・クーパーやキース・エマーソンを引っ張り出してきたことを自慢するのはいいけど(つっても、どっちも大した仕事してない)、そのための努力を本編の方にまったく費やしてないっていうのはどういう事よ? 劇中に顔出しして小橋“X”賢児相手にボソボソ喋ってる余裕があるんだったら、もう一回映画のこと勉強してやり直すべきなんじゃねぇのか? あとジェットジャガーを小馬鹿にしてたけど、この出来ならジェットジャガーが出てきて、唐突に巨大化しても誰も不思議に思わないぞ(っていうか、そんな気すら起こらないけど)。


 いやもうとにかく『デビルマン』の酷さが話題になってる昨今ですが、見る者の期待を裏切るという意味じゃ、充分にデビルマン級ですよ。唯一誉められるとしたら、グダグダな俳優人のなか、一人暴走しまくってた北村一輝くらいですか? あのバカっぷりはホンマ、北半球を駆けめぐるで松本さん!! こんな作品がゴジラ50周年記念&最終作だと思うと、父ちゃん情けなくて涙が出らぁ!!


 余りのアレな出来に、逆に饒舌になって秘宝勢と語らいながら試写室を出て、徒労感に襲われながら帰宅。このグッタリ感、久々だよなぁ……。






2004年11月1日(月) 短信



 相変わらずの怠けグセのせいで、日記に書くべき事をいろいろ端折っちゃったので、ここで短くまとめときます。


■先月の22日、銀座ヤマハホールにて行われた『カンフーハッスル』の試写に行って来ました。いや素晴らしい、素晴らしすぎます!! あまりの感動にその夜、大長文の感想を日記にアップしようとしたんだが、書き終わる寸前にMacがフリーズしちまいやがった!! しかもそういう時に限って文章補完してなかったりするし。おかげで書く気が薄れちゃったよ。


■しかし、『カンフー』本編に関して言えば傑作なのはまごうことなき事実。全編にチャウ・シンチーの功夫映画(っていうかブルース・リー)に対する愛情を散りばめつつ、作品全体は特殊人間大集合の趣すらある、いかにもチャウ・シンチー的な作品。ドリーはギャグが少ないことを気にかけてた様子だが、でも『喜劇王』だって塩梅はあんなもんだったじゃん。俺的には全く無問題っス。っていうか、今んトコ今年の暫定ベスト1。


■そのドリーの手伝いで、北村龍平監督の淫タビュー起こしをおこなう。いや、相変わらず香ばしい俺様イズムをバンバン発揮してますね。ある程度正論とも言える発言も飛び出してるけど、マイ・ベスト・ゴジラが『対×××』(敢えて伏せ字)の奴に言われてもなぁ……あんまり香ばし過ぎるので、起こした内容をいろんな知り合いにメールで送りたくなった程だが、あくまでドリーの仕事なんで止めとく。


■とはいうものの、北村監督の(従来の日本特撮における)「見立て主義」的な作品作りに対する辛辣な意見は聞いていて面白かったけどね。問題はそこまで言いきった北村自身がどれだけの物を見せてくれるのか、それについては『ファイナルウォーズ』本編を見るまでの楽しみにしておく。マジで化ける可能性も高いしね。でも映画作りのための妥協のなさを、変な方向に発揮するのはどうかと思うぞ。


■あと、例の7分間のフッテージ見たけど、武富士ダンスだけは止めた方がいいと思うぞ。あと船木誠勝が出てる時点でかなり萎え萎えになってる原理主義的前田日明&リングスヲタの俺だったりする。そういやPRIDE28、横井も金ちゃんも負けちゃったなぁ……しかも金ちゃん、オーフレイム弟にTKOって何よ?


■秋の新番アニメ、まず最初に『双恋』視聴を止めちゃいました。いや、これって俺の嫌いなタイプの「登場人物の悪意ある勘違いだけでストーリー進行する」ドラマだったのね。絵的にも惹かれるモノがないので、多分最終回まで見ることはないでしょう。あと『げんしけん』以外のU局系アニメも録るだけ録って全然見てないな。『流星戦隊ムスメット』なんか、他の番組録るのにテープが足りなくなったら見ずに消したりしてるし。


■その反面、見てるうちにどんどん引き込まれそうになってるのが『リングにかけろ!』ですな。今のご時世じゃギャグにしかならないムリ目の設定も見ていて楽しいし、何よりも菊ネェちゃんがHくて最高ですよ!! さすがは俺が生まれて初めてエロを感じ、姉属性に目覚めさせてくれた漫画キャラ。あとはあの酔っぱらいの義父が出てくれたら文句ないんだけどな。放送コードに触れるのか?


■あとアニメといえば、映画絡みなのかMXTVで再放送中の『機動戦士Zガンダム』も、家にいる時はなるべく見直すようにしてるんですが、腐っても富野アニメだけあって、もう変な汁がバンバン出てますわ。カミーユはマジモンのキ○ガイだし、先週放映した『カプセルの中』は無茶苦茶ダークで重い話だし、そりゃこんなの見て育ったガンヲタなら、種なんてヌル過ぎて見れないわな。かく言う自分は、連日の事件報道やらなんやらで、いまだに種デスを見てないわけですが。


■ここで私信。すんません、『舞−HIME』は裏に『ローゼンメイデン』が重なることが多い関係上、録画はしてるけどなかなか見る機会がなくて……と言いつつ、『ローゼン』を何度もリピート視聴してる身で言っても何の説得力もありゃしませんな。


■最近マイブームというか、密かに集めてるのがBOSSプレッソのオマケについてくる『サーキットの狼』ミニカー。おかげさまで全10種類のうち、残すところあとハマの黒ヒョウのカウンタックと、飛鳥ミノルのミウラだけとなりました。ミウラは一度出たけど、どっかに紛失しちゃったんだけどね。それにしても、いつ池沢先生は改名したんだろう?「早人師」って珍走の当て字みてぇだな。








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