バイクに関係ある!と言えないこともない話なのですが、「視力回復手術」ってのを受けてきました。
そう、バイク雑誌でも時々広告を見るアレです。
※このレポートは、全て作者の主観によって書かれています。
素人の戯言である為、文中の用語・数値等ははなはだいいかげんなものである点ご了承下さい。
また、宣伝・誹謗・中傷等の意図はまったく無い事を明記しておきます。
■検査受診昔から眼は良くなかった。いわゆる近視に加えて乱視が少々。
眼鏡を掛けはじめたのは中学生の頃だったと思う。その後も視力が良くなる事はなかった。社会人になってからはコンタクトレンズを併用するようになったが、(眼を使う仕事のせいもあり)更に悪化したような気がする。
現在の視力は0.1程度。
車やバイクの運転を除き、裸眼でも暮らせない事はないが、普通の生活を行うにはかなり「眼を凝らす」必要がある。★
眼が悪いと、バイクに乗るのにいろいろと面倒な事がある。
眼鏡だとヘルメットの着脱が面倒だ。冬場や雨の時にはレンズに曇りが出て困る。
前傾のポジションをとり、上目使いになると視界が歪む事もある。
コンタクトレンズだとそういった心配はないが、無くした時や急にズレた時の心配が残る。
長時間連続装用できないのも不便なところだろう。
★
バイク雑誌に「視力回復手術」の広告が載る様になったのはここ数年だろうか。
書かれているのは著名人や有名ライダーの「手術して良かった!」という手記。
読む度に「そりゃぁ眼が良くなりゃ便利だろうけどねぇ」とは思うものの、「所詮雑誌の広告」とさほど気には留めていなかった。いや、気に留めなかったというより、「俺には関係ないと思った」というのが正解だろう。何しろ手術代が天文学的だったのだ。
どのくらいの金額かというと、隼のフルオーバーホールが余裕で行えるくらい。
もちろん健康保険など使えるはずも無く、全額自費・自腹である。「そんな金があるならあれとこれと…」と当時の俺が思ったのも無理は無いところだろう。
★
ところが、ちょい前から急に価格が下がってきた。
どのくらいかというと「隼のフルオーバーホール」から「中古の250オフ車」くらいにまで下がってきたのである。ぶっちゃけていうと、両眼で約20万円。
これくらいなら(多少の無理を覚悟すれば)いい歳をしたサラリーマンに出せない額ではない。★
眼が良くなれば、バイクに乗る時はもちろん、その他にも良い事が山ほどある。
まずなにより眼鏡がいらない。定期的に買い換える必要が無い。
使い捨てのコンタクトレンズを延々と買い続ける必要もない。サングラスを掛ける為にわざわざコンタクトを付ける必要がない。
キャンプの朝、狭いテント内で苦労してコンタクトをハメる必要がない。
コンタクト付けたまま昼寝して、目の前が真っ白になることもない。
酔って眼鏡を頭に置いたまま、「眼鏡眼鏡…」と探し回る事もない。
・・・ううむ、良い事尽くめではないか。しかし、手術を受けるには、費用以外にも克服しなければならないものがあった。
それは、「恐怖感」だ。
★
『なんてったって眼、眼の手術ですよ。全身麻酔でわけ判らないうちに終わるならまだしも、目薬の麻酔だけで眼を削るんですよ・・・』
うう、怖い怖い。
「眼を削る」なんて、小心者の俺は想像しただけで尻の穴がずりずりと上にあがってきてしまう。「別に今もそれほど困っているわけではないしなぁ…」
★ そんな時、ひょんなことから知人がこの手術を受けたということを知った。
早速いろいろと聞いてみる。
なるほど、眼鏡(コンタクト)が必要なくなるというのはやっぱりそんなに便利なのか。
「簡単」が売りの手術だが、やはりいろいろと面倒なことはあるのか。
そしてやっぱり…受けるまでは怖いのか。それでも話を聞くうち、なんとなく手術を受けたくなってきている自分に気づく。
よぉし、このハイな気分の消えないうちに、検査だけでも申し込んでみるか…
★ 選んだ病院は、東京にある「手術実績が世界一」の病院だった。
この視力回復手術、一般的には「レーシック」と呼ばれるらしい。
そして、以前は機械的なカッター(みたいなもの)で手術を行っていたのだが、最新式は全てレーザー処理。
このレーザーで行う「イントラ・レーシック」という手術の実績で世界一なのがこの病院だったのだ。
★ 早速インターネットから検査の申し込みをしてみる。
手術には、当然だが事前検査が必要になる。
視力の測定もそうだが、眼の状態を詳細にチェックする必要があるのだそうだ。
そして検査の結果によっては、相応の確率でこの手術を受けられない人もいるらしい。う〜む、なかなか難しいものだな。★
申し込み後、電話で簡単なカウンセリングを受ける。
現在、時々ソフトコンタクトレンズを使っている事を話すと、「検査までは眼鏡で過ごしてくださいね」と言われる。
なんでもコンタクトレンズを付けると、しばらくの間「それ用の眼」になってしまい、測定がうまくできないのだそうだ。
ソフトレンズなら最低1週間、ハードならもっと前から外す必要があるらしい。う〜む、これまたいろいろとあるんだねぇ。仕事のスケジュールをあれこれと鑑み、実際の検査は2週間後ということになった。
★
検査当日。どきどきしながら東京の病院へと向かう。
到着した場所はビルの1フロア。明るい色の壁と天井、広い待合室。
病院というよりは「検査室」といった雰囲気だろうか。待合室には結構な数の人がいる。全て検査を受ける人なのだろうか?
検査はもちろん予約制。予約時間毎にこれだけの人数がいるとすれば、1日ではかなりの人数が検査を受けることになる。
う〜む、視力回復手術がこれほどメジャーだとは思わなかったな・・・
★ 受付で手続きをした後、検査を行う。
検査の内容は、いわゆる「眼医者の視力検査」の詳細な奴といえないこともない。
お馴染みの「C」の形を判別する視力検査に始まり、多数の機器を使った検査を行う。
コンタクトレンズを作った時にやったことのある検査もあるし、まったくはじめてのものもある。
トータルでたっぷり1時間。いや、よくこれだけ調べる事があるものだ。最後はドクターによる診察。
あらためて眼をチェックしてもらい、これまでの検査結果を検討してもらった結果は…「手術を受けるのには問題なし」
ふぅ、お墨付きがもらえたか。不思議なもので、ここまでくると「検査だけで済まそうか・・・」という気は微塵もなくなっている。
受付に戻って手術日の予約。
これまた仕事のスケジュールを鑑み、2週間後を予約する。さぁ、これでひと段落。だけど……やっぱ、まだなんか怖いよな…
■手術開始
■当日夜★ 手術当日。どきどきしながら(再)東京の病院へと向かう。
今日手術を受けるのは、検査した時とは異なる建物だ。
中へ入ると、こちらは本当に「病院」という感じ。
あちらが「検査室」的な感じだったので、大きく違う雰囲気にちょっと戸惑う。
働いている人も、向こうを「事務員」とすればこちらは「看護士」だろうか。★
まずは軽く前検査を行う。以前の検査結果と比較するのだろう。
次にカウンセリング。
手術内容、使う薬、手術後の生活等につき説明を受ける。点眼薬や保護用眼鏡等、今日以降必要となる品物を受け取り、ロッカーへしまえば準備完了である。
名前を呼ばれ、処置室へと案内される。あ〜どきどきするうぅ〜・・・
フロアは途中から、クリーンルーム的な雰囲気へと変わる。 ★
靴をスリッパに履き替えて、頭にはシャワーキャップを被る。
胸には大きな名札。これは患者取り違えの防止用だろう。処置室で椅子に座り、まずは目薬を3種。詳細は覚えていないが瞳孔の麻酔薬が入っていたはずだ。
5分程待ち、麻酔が効いたところで手術室へと案内される。
※もちろん眼の麻酔薬なので眠くなるようなことはない。先のカウンセリングの際説明された内容によると、手術は2段階で行われるらしい。
1.眼の角膜を蓋のように丸く切る「フラップ作成」と呼ばれる処理
2.そのフラップを開けて(めくって)、中を削る処理
の2段階だ。★
まずはその1、フラップの作成である。
入った手術室は結構狭かった。
ベッドが1つでその上に機械。もちろん周囲には各種装置。ベッドへ寝かせられ、頭の位置を合わせる。
ベッドが動き、機械の下へと入る。
ドクターが到着。
「今日の手術を担当する○○です。よろしく」と挨拶され、名前と両目処置である事を確認される。これまた患者取り違えの防止だろう。部屋に入るまで「怖いよぉ…」とか「どきどきするよぉ…」とかぐずぐず考えていた小心者の俺だが、さすがにこの時点までくると「まな板の上の鯉モード」に入る。
「よぉし、くるなら来いっ!」★
いよいよ右目から手術開始。
動かないようにだろう。枠のようなもの(よくわからない)が眼の周りに当てられ固定される。
麻酔の為か痛さは感じず。また「まばたきを我慢」とか考える必要もない。これまた麻酔がばっちり効いているからだ。機械が降りてきて眼にセット。低い起動音とともに処置開始。
目の前で緑と赤の光がチカチカする。裸眼の為視界はぼんやりとしている。
今光を見ているのが右目でなのか左目でなのかもさえはっきりとはわからない。処理されている眼自体は、痛くはない。
痛くはないが、引っ張られる(中から押し出される)ような感じがする。またちょい「ちくちく」する。正直、気持ちは良くない。
自分ではどうにもできない体の中(と言っていいと思う)を弄られている、という不快感もある。
「早く終わってくれぇ〜」というのが正直な感想。まぁ逆に言えば、大人だったら余裕で我慢できる程度の気持ち悪さである。★
ドクターが小さい声で「大丈夫ですよ〜上手く言ってますよ〜」と言っているのが聞こえる。
もちろん患者を安心させる為なのだろう。事実これでかなり安心できたのだ(笑)
助手の人(?)が「あと○秒です…あと○秒です…」と言ってくれるのも有難かった。機械起動から1分弱で手術は終了となる。
処理時間は驚くほど短い。だが短いとはいえ、機械が外され、眼から枠が取られた時にほっとしたのも事実だ。次は左目。
処理は同様だが、右目が処理後なので視界は更にぼんやりとなる。両目が終了して、ステップ1は完了だ。
★
ベッドが動き、機械の下から出る。
促され、ベッドから降りたら隣の手術室へと移動。もちろん自分の足で歩くのだ。視界はぼんやりとしたままだが、歩けない事はない。
次はステップ2、「削る」処理である。
★
寝かされた後、眼の周りに枠とか機械のセットとかは前回同様。
機械が起動して緑と赤の光がチカチカするのも似た感じだが、違うのは、バシバシ言う音とちょっぴり焦げ臭い匂い。
「これ、多分レーザーで目を焼いて削ってる音だよね…」こちらもさほど痛くは無いが、気持ちが悪いのは一緒。
更に、さっきより強く、ちくちくとした感じがする。「何故ちくちくするのか?」「何故焦げ臭いのか?」については、あまり想像力を逞しくすると震えがきそう。考えない考えない…
先生が小さい声で「大丈夫ですよ〜上手く言ってますよ〜」と言ってくれるのは同じ。
助手の人の「あと○%です…あと○%です…」も同じだった。(なぜかこちらは秒じゃなくて%だった)実際の処理時間は30秒くらいだったろうか。
パコっと目から機械が外れてくれた時には、ふぅと大きく息を吐いてしまった。
そして、そこから先は良く判らないのだが、
・眼の表面に(感覚的には)ざばざば液体をかけて洗われて、
・なにか黄色いものが来て、
・(多分)めくられていたフラップをぺろりと戻されて、
・ハケみたいなので均されて、
・周囲をちょいちょい押さえられたら、
…急に視界がはっきりとした。をを、なんだなんだ、もう見えるようになっちゃったのか?
<余談>
後でこの手順を考えて思いついたのが、「ステッカーの水張り」だった。
水(石鹸水)をたっぷり塗って、上に乗せて、しごいて空気出して、皺を抑える。ってまんまステッカーの貼り方そのままじゃないか(笑)左目も同様の処置。
時間も同じくらい。水張り(笑)も同じ具合である。★
全ての処置が終わり、先ほど同様ベッドが動く。
「はい起きてください」と言われて驚いた。「うわっ、前が見える!」
手術前に裸眼にされ、ぼやっとしていた視界。
それが見事に「眼鏡を掛けている」に近い状態にまでになっていたのだ。もちろんまだ眼を大きくは開けられないし、薬の影響か焦点も合い難い。
それでもいきなりここまで見えてしまったというのは衝撃的だった。薄暗い休憩室に案内され、リクライニングチェアに座り、目を閉じて15分程休憩する。 目は閉じるのだが、寝込んではいけないらしい。
寝ると涙の量が減り、まぶたとこすれてフラップがはがれる可能性があるそうなのだ。「貼ったらしばらく動かさない」これもステッカー貼りと同じだな・・・
★休憩の後、ゆっくりと眼をあける。
「うわ〜、凄い〜、見える見える〜」
眼は、手術直後に比べ更によく見えるようになっていた。
最後にドクターによる診断。
「手術成功、結果良好」と言われほっとする。
■翌日検診★ 受付でもう一度説明を受け、病院を出る。
う〜む、まだ手術が終ってから30分ちょいしか経っていないんだがな。いいんだろうか、こんなに簡単に帰れてしまって…
眼には貰った保護眼鏡。今日明日はこれをつけてホコリから眼を守るのだ。それにしても、保護眼鏡(当然度無し)でもいつもの眼鏡と同じくらい見えるのが凄い。
少し視界が滲むような気もするが、普通に歩くのに不都合は無い。
いや、不都合はないどころか、このままでも充分な視力のような気さえする。さて、今夜は東京に宿を取ってある。
自宅まで帰れない事はないのだが、どうせ明日もう一度来なければならない。(翌日検診)
それが面倒だったので近くの安ホテルを予約しておいたのだ。ところが、これが結果的に大正解だった。
★1駅離れたホテルへ向かう途中、眼が痛んでくる。
いや、「痛い」というのとはちょっと違う。これまた「なにか気持ち悪い」という方が正解だろう。こう違和感というか異物感というかそんな感じ。
おそらく麻酔が切れてきたのだろう。
ドクターからは「今日は絶対眼には触らない事、そして眼を乾かさない事」と念をおされている。
ホコリだらけの道端で目薬を点すわけにはいかない。うう、気持ち悪い。早くベッドで横になりたいよぉ…
不機嫌な顔つきでチェックイン。ホテルのベッドで早速点眼。
多少は楽になってホっとする。今はまだ夕方というには早い時間だ。
今日はこれから、寝るまで1時間おきに3種類の目薬を差さなければならない。
しかも、早い時間に寝てしまうのは×。
休憩の時同様、寝ると涙の量が減ってしまうからだ。
★
それから約3時間(手術からだと4時間弱)は結構辛かった。
「気持ち悪い気持ち悪い…」とその辺りをうろうろする。
寝てはいけないし、眼を疲れさせるのでTVも読書も禁止。する事が無かったのだ。
痛み止めの目薬も貰ってはいたのだが、「痛いというのとは違うしなぁ…」と思い使わなかったのがいけなかったのかもしれない。
今後同様の手術を受ける方には、とっとと痛み止めの目薬を点すことをお勧めします。
★夜、急に眼が楽になる。
違和感は残るが、例の気持ち悪さはすっぱりと消えた。
「へぇ、こんなに急に楽になるんだ…」部屋の窓から東京の夜景を眺めてみる。
気が落ち着いたせいか、前より更に良く見えるようになった気がする。遠くのビルの広告がはっきりと見える。
煌々と輝く照明の周囲はボヤけるが、違和感はさほどない。う〜む、不思議不思議…と呟きながら保護眼鏡をかけなおし、コンビニまで飯を買いに出かけてみる。
もちろん、歩き回るのに不便はなし。
ホテルの周囲は飲み屋街で、焼き鳥屋からは良い匂いが漂ってくる。
だが、もちろんしばらくはアルコール禁止。我慢我慢…っと。★ 深夜。手術から8時間が経過し、そろそろ大丈夫だろうと寝る準備に入る。
寝る時には、保護眼鏡の代わりとして、両目の周りにプラスチックのガードをテープで貼るのだ。
これから一週間、夜はこのガードを貼り続けなくてはならない。寝てる途中、無意識に眼をこすると大変だからである。それでは就寝…とはいうものの、手術の興奮でそう簡単に眠れるものではない。
ベッドの中でごそごそと動く。
ドクターの「眼を乾かさないように」の言葉が頭に残り、夜中に一度ガードを外して点眼する。
「そうだ、朝起きた時も忘れず点眼しないとな…」
■エピローグ★ 朝、薄目で起き上がり、眼の周りに貼ったガードを剥がす。
すぐに点眼。
「あ〜やっぱ目薬点すとすっきりするう…」眼に痛みはほとんど無い。
少々違和感が残っている程度。昨日のカウンセリングによればこれも数日で収まるとの事だ。まだ顔を洗えない(眼に水が入る)ので、濡れタオルで顔を拭く。
もちろん頭も洗えないので、これまた濡れタオル&ドライヤーで誤魔化す。
ま、今日は何するわけでもないし…ホテルをチェックアウトして、喫茶店でゆっくりと朝飯。
まだ本が読めないので手持ちぶたさ感は否めない。時間つぶしに…というわけではないが頻繁に点眼する。今日受ける「翌日検診」は手術したのとはまた違う病院になる。
予約時間に合わせて受付へ。程なく検査となる。★
視力検査はこの前同様。但し今回は本当に「眼科の視力検査」程度の軽いものだった。
その後、ドクターによる診断。
「手術経過良好」との結果にほっとする。驚いたのは、測定の結果が「視力2.0」だった事。
う〜む、どうりで遠くがよく見えるはずだわ…但し、ドクターの説明によれば「今後、老眼(遠視)になる時期が早まる可能性もある」との事だ。
ま、近眼が治った以上仕方が無いでしょう、それくらいはねぇ。これから1週間の生活での注意点を再確認され、診察は終了となる。
1週間後にもう一度検診が必要なのだが、これは地元の眼科でも受けられるらしい。
宇都宮近辺で実績のある眼科をいくつか紹介され、カルテを受け取る。
当日これを持って行けば良いとの事だ。★
病院を出る。
保護眼鏡はもう必要ない。
あらためてぱしぱしと瞬き。
「む、それにしても良く見えるなぁ…」★
その後一週間。
「普通の暮らし」をしながらの注意点はこんな感じだ。・1日5回(3種類)の点眼
・飲み薬(化膿止め?)を毎食後
・夜はガードを貼る
・眼をこする、衝撃を与える事厳禁
・眼に水が入らなければ、風呂・シャワーはOK
・激しい運動禁止
・アルコール禁止
★ 一週間後。
予約した近所の眼科医で術後検診を行う。予約時に「イントラレーシックの術後診断なんですが」と告げるとすぐにわかってくれた。
うむ、さすがは専門医ですな。診断は翌日検診と同様のもの。
これまた経過良好との事で一安心。ところで、この「別の病院で受ける一週間後検診」だけは自分で診察料を負担しなければならない。
※手術を受けた病院で受診するなら無料(手術料に含まれる)
尤も、こちらは手術とは異なり健康保険が効く。支払は2000円強といったところだ。診察後、病院で処方してもらった目薬を買いに薬局へ行く。
処方箋を渡して待っている間、調剤師のおねぇさんから「レーシックの手術ってどんな感じでした?」と熱心に聞かれる。
この手術に興味を持っている人はやっぱり多いのだなと再認識。★
さて、その後だが。
現在、手術から1ヶ月弱というところだが、生活上の不満は何もない。
「一週間後の注意点」は既に解消している。その上で気をつけているのは、
・眼には衝撃を与えない。
・眼にはできるだけ水を入れない。
・何か感じたらすぐ点眼。
くらいだろう。日中はまったく問題なし。実にきれい良く見える。特に遠景は感動ものだ。
反面、近くを見るのはちょい苦手。
鏡に顔を近づけて自分を見るような時にはちょっと見難い。
PCの画面は今までより離して使うようになった。先の老眼鏡云々の話も頷ける。
夕方、黄昏時もちょい見にくい。
また夜、真っ暗な中に光るものがあると、その周囲に少しだけにじみが感じられる。
※車のメーターパネル等あとは、暗い⇔明るい場所を行き来した時の反応も遅いような気がしないでもないような。
ともあれ、欠点はあら捜し程度のものだ。
また、最終的に視力が落ち着くのは数ヶ月先との事。その頃にはまた状況も変わっていることだろう。★
費用の点で付け足す事がある。生命保険だ。
この手術、先に書いたように健康保険の対象ではなく全額自費なのだが、生命保険の「疾病特約」とか「手術特約」とかの対象になっている場合が多い。
※当然、保険会社や個別の契約内容により異なる。俺の場合、生命保険は入院1日5000円程度の契約だったが、申請したら5万円が戻ってきた。
契約内容によっては、もっと戻ってくる人もいる事だろう。★ この手術、場所が場所だけに受けるまでは確かに怖い(笑)。
だが、実際処置した後は、眼鏡・コンタクトとは比較にならない便利さになる。どんなところでも裸眼でOKというのは実に嬉しいもの。
そして何より、「自分自身の眼が良くなった」という感動は大きい。迷っている人、どうせ手術するならば、できるだけ早く決心したほうが楽しめる時間は長くなりますよ・・・
#自戒を込めて<了>