3. 枠線を引く

 

ガイドとパスを使って、コマの枠線を引きます。

これですね(左側)

まずはペンツールを選択して下さい。

上と左にある目盛りが入ってる所からすーっとドラッグしてくると、水色の線が引けます。(これが「ガイド」です。)


画像表示25%位でやると丁度いいです。

トンボ用に縦横5mmと10mmのところに線を引き、コマ用に30mmめのところに線を置きます。

shiftキー押しながらやると、丁度目盛りの上にくるようになります。

コマ用にも引いて行きます。左右のスキマは3mm、上下は5mmです。

断ち切りコマがある場合は、予め原稿の「外」にガイドを引いておくと楽です。


Fキーで画面表示が切り替わるので、随時使って下さい。


ガイドの位置がずれても慌てず騒がず、commandキーです。押している間は線の移動ツールに切り替わります。


(ちなみに、スペースキー押しながらだとハンドツールになるのは知ってますよね?知らなかったら、フォトショのショートカットキー覚えましょう。作業効率がぐんと上がりますよ!)

ちょっと見辛いですかね?

コマの左と下にパスツールでパスが描かれています。


手順としては、パスツールでコマの左上の角をチョン、今度はshiftキーを押しながら左下の角をチョン、shiftキーは押したまま、右下角をチョン、という具合にコマを一周して行きます。


はい、一周してパスが引けましたー。


これをコマの数だけ繰り返します。

断ち切りゴマの場合は、このように外に置いたガイドを使ってパスを引きましょう。

全部パスを引き終わった状態です。


引き忘れが無いか確認しておきましょう。

パスのタブを見ると「作業用パス」になっていると思います。

このままだと新たにパスの操作をすると消えてしまうので・・・。

「枠線」とでも名前を付けて保存しておきましょう。

それでは、枠線を引きましょう。枠線レイヤーを選択して下さい。


うっかり主線レイヤーに引いてしまうとキビシい事になるので、しっかり確認。

鉛筆ツールを選択して下さい。


ブラシツールだと、枠線がぼやけてしまいますので、ここは鉛筆ツールです!

お間違えなきよう!!

そして色は「100%黒」です!

ブラシサイズは13ピクセルくらいが妥当だと思います。


細い線や太い線が好きな方はお好みで変えてみて下さい。

パスのタブの右上に黒い三角がありますよね?

これを押すとサブメニューが開きますので、押して下さい。

<--ココ!

サブメニューが出ましたら

「パスの境界線を描く」

を選択して下さい!

そのまま、OK!

枠線が見事に引かれたかと思います。

さて、ここからはマスク処理です。

まずは自動選択ツールを選んで下さい。


この時忘れないで欲しいのは、下の図にある「全レイヤーを対象」のチェックを外しておく事です。


今引いた枠線だけを選択したいので、このチェックは外しておいて下さい。

(逆にベタやトーン処理のときは入れておいて下さい。)

コマの外側の余白をチョイと触ると選択されると思います。

例によって、選択範囲を反転です。

クイックマスクを使います。

ポチッと押してみて下さい。

右側の「日の丸の反対」みたいなボタンです。

もうおなじみですね。

描画されない部分が赤くなって表示されました。


ガイド表示がちょっとうっとうしいですね。枠線は引いたのでもう必要ないです。

表示をオフにしましょう。


メニューバーから、ビュー>表示>ガイドのチェックを外します。


このままだと右下のキャラの手足がマスクされて表示されません。

マスクを外しましょう。

マスク部分は消しゴムで消しても、範囲選択して削除しても良いです。

赤い所がマスクされる所、白い所が表示される所です。


マスクを消し過ぎたら、鉛筆ツールでマスクを書き足す事もできますよ。

クイックマスクモードから、描画モードに戻りましょう。

先ほどの日の丸の反対ボタンの左側のボタンです。

今度は左側のボタンです。

描画モードに戻りました。

主線レイヤーを選択して下さい。


レイヤータブの下側にさっきの日の丸の反対、みたいなボタンがある事に気付かれましたでしょうか?


ハイ、これを押して下さい。

これで先ほど作ったクイックマスクが主線レイヤーにリンクされます。

コレ!!

リンクされるとこんな表示になります。


画面の方は、枠線の外にはみ出ていた主線がキレイに消えて揃えられたコマが並んでいると思います。


今回の例の様に、右下のキャラが枠線とかぶっている場合には、枠線に対しても同様にマスクを作ります。

(枠線を直接消したりはしませんので、ご注意を・・・)

枠線レイヤーを選んで・・・

自動選択ツールで余白を選択。

選択範囲を反転。

クイックマスクボタンでマスク表示にする所までは今までと同じです。


枠線のマスクなのでここでは何もいじりません。

そのまま、描画モードに戻って下さい。

コレ!!

枠線レイヤーを選んでいる事を確認したら、先ほどと同じこのボタン!

枠線レイヤーにマスクがリンクされました。


では、このリンクされたマスクの方をクリックして選択して下さい。

鉛筆ツールで枠線をなぞると、あら不思議?

枠線が消えていきます。


そう、つまりさっき赤色で表示されてた所にマスクを描きたしていっているんですね。

だから、調子に乗って消し過ぎちゃっても大丈夫。

消しゴムツールで消して行けば、復活します。


このとき注意して欲しいのは、裏の色が白100%になってる事!

じゃ無いと消しゴムで消すと枠線がグレーになってしまいます。


裏の色ってなんじゃ?

説明下手ですみませんw

こっちの下側の色のことです。

はい、枠線からのはみ出しもなく、枠線とかぶっていたキャラもキレイに処理されました。


これで枠線引き、一丁上がり!

斜めの枠線について。

もちろんできます。


ガイドが斜めに出ないので、できないように思えますが大丈夫です。


あらかじめ、枠線が斜めになった時の事を考慮してガイドを引いておきます。


えー?


見てもらった方が早いですねw

斜めにしたいコマのパスを引きます。

このときは斜めにできません。

とりあえず水平に引きましょう。


引き終わったら、controlキーを押しながらパスを触って下さい。

サブメニューが出ると思います。

「パスを自由変形」を選びます。

commandキーを押しながらパスの角をつまむと、ガイドに沿ってパスが変形します。


形が決まれば、returnキー押下で変形モードから抜けます。

ちなみに斜めの線の対になっているコマは、普通に斜めでパスが引けます。


初めのうちは、ガイド線がいっぱいになって混乱するかもしれませんが、すぐ慣れます。


縦に斜めの時も同じ要領ですね。


ただ、複雑に斜めのコマで構成されるページだとちょっとこの方法だけでは無理なのです。

ちょっと泥臭い力業になるのでここでは割愛します・・・(なにか良い方法ないかなぁ?)