4. ベタ・トーン

 

ベタやトーンとなる所を塗ります。

まずはベタ編。

左の絵のホッッチキスの針みたいな所を黒く塗りつぶして行きましょう。

よく使うツールやショートカットは、以下の通り。


・自動選択ツール。(Wキー)

・鉛筆ツール(Bキー)

・なげなわツール(Lキー)

・消しゴムツール(Eキー)

・選択の解除(command+Dキー)


あと、私は塗りつぶしの一連の作業をアクションに登録しています(これについては後述します)。

ベタを塗るレイヤーを選択しておきます。

自動選択ツールを使います。

ここにチェックを入れておくのを忘れずに!

もうおなじみですね。

自動選択ツールで、塗りつぶしたい範囲を指定します。

黒い実線の内側が指定されました。


このまま塗りつぶしても良さそうなものですが、実際には実線と選択範囲の間にスキマが出来る場合があります。

ですので、まだ塗りつぶしません。


選択範囲をちょっと広げて、実線と重なる様にします。

メニューバーから、選択範囲を変更>拡張を選んで下さい。

拡張範囲は2ピクセルで十分でしょう。

選択範囲が2ピクセル広がって、実線の上に重なったのが分かりますでしょうか・・・?

(ちょっと見にくいかなぁ・・・?)

メニューバーから塗りつぶしを選択します。

ベタなのでもちろん、ブラックで。

描画色が黒100%なら、もちろん描画色を選んでもらってもかまいません。

はい、塗りつぶされました。

選択を解除します。


メニューバーから選んでもいいし、慣れればcommand+Dの方が早いです。

拡大して見ると、塗り残しがある時があります。毛先なんかのベタだと多いですね。


自動選択ツールで選択しきれなかった部分です。

鉛筆ツールで塗りつぶしちゃいましょう。

ここです。

こういう自動選択ツールでの選択漏れを軽減するには、許容値の数を増やすという手もあります。

最初に書いたアクションの話ですが、アクションとはなんぞや?

簡単にいうと自分であれこれやった操作を記録してくれて、ワンボタンでその操作を再現してくれる、という機能です。

(詳しくはフォトショのマニュアル見てね)


よく使う作業は登録しておくと、作業効率が凄く上がります。


例として一つ挙げておきますね。

上記で書いた、自動選択ツールで範囲を指定してから、塗りつぶして範囲を解除するまでのアクションです。

F1キーに割り当てているので、F1キー押下だけでこれだけの処理をやってくれます。

トーンの塗りつぶしにも使うので、描画色で塗りつぶす様にしてます。


shift+自動選択ツールで、ベタの部分を次々に指定していき、最後にF1キーで一気にベタ塗り!

そんな感じです。

はい、ベタ塗りひとまず終了です。

ここからはトーンです。

やる事は基本的にベタと変わりありません。

トーンにしたい所を範囲選択して、塗りつぶす。それだけ。


ただベタと違うのは、グレーで塗りつぶすという事。

グレーも10%きざみに、10〜60%くらいまでです。11%とか、半端な数字は使いません。


トーン用のレイヤーを選択して下さい。

ちなみに50トーンという名前が付いていますが、これはスクリーントーンの「50番台」にするつもりのレイヤーです。

10%で塗れば51番、30%なら53番、といった具合です。


後で「線数」という言葉が出てくるのですが、アミトーン化する時に指定します。

アミの大きさを変えたい場合はレイヤーを分けて塗って下さい。30番台にしたいなら、「30トーン」とか分かりやすいように名付けておきましょう。

では、実際に塗って行きましょう。

スライダーでグレーの濃さを調節します。

今回は30%で。

自動選択ツールで範囲指定して、塗りつぶします。

塗り残しがあれば鉛筆ツールで修正します。


はみ出したら、消しゴムツールで消して下さい。

今度は60%にして・・・

塗りつぶし。

グラデーションだってできます。

例えば表を40%、裏を20%にして・・・

範囲選択をしたら、グラデーションツールを選びます。

こんな感じです。

はい、トーン終了!


・・・簡単に説明しすぎちゃいましたかね?(大丈夫ですよね?)(^^;)