Uxinjo

2008/08/21 α Version公開
2008/08/28 Punktobioのイメージを追加

Uxinjo[ワイニョ]は手札を入れ替えながら組み合わせを作る競技です。
既存で言えば、ラミー系の競技とほぼ同じです。

人数: 3人限定

0.1. ゲームの目的
 6枚の手札を入れ替える事により、いち早く上がりの条件を満たし、その内容によって得点を他プレイヤーから獲得するこ
と。

0.2. 上がりの条件とは?
  手札 5枚+引いたカード1枚で二組の組み合わせを作り、
  かつ、その内容に従って計算する役点(→4.1.)が最低 1点(後述のlevi(→4.2.)により上昇する)なければいけない。
  あがりを宣言する時は"munt[ムント]"と発声する

組み合わせは以下の二種類がある。
Secvenco[セクヴェンツォ]同色カードの連番 3枚
Trio[トリオ]同数字カード 3枚
もしくはX3枚、 V3枚(→3.1.)

0.3. この競技で使用する追加用具
  ●punktobio[プンクトオビーオ]
    Punktobioイメージ(pdf形式)

  プレイヤー間に起き、それぞれのプレイヤー間の得点状況を示す。

  対戦相手プレイヤーから得点したら、そのプレイヤーとの間に置いたpunktobioのマーカーを
  自分のほうへ向けて 1点につき 1マス動かす。
  スタート地点(0と中央に書かれたマス)から 6点分動かすと端のfinito[フィニート]につく。
  いずれかのfinitoにマーカーがたどりついたとき、マッチは終了する。

1.1. 初期セットアップ
  各プレイヤーに、最初のディーラーから時計回りにPJxマーカーを"Or"→"Su"→"Ok"の順番で配る。
  各プレイヤーの間にpunktobioを置き、それぞれのスタート地点にポインタを置く。

2.1. ディールセットアップ
  ディーラーは各プレイヤーに手札を 5枚ずつ配る。
  残ったカード(23枚)は下から 2枚目を公開し、山札にする。

2.2. ゲーム手順
  ディーラーから時計回りに、以下のどちらかを選択・実行する。
  A. 山札のトップを 1枚引き、手札に加える。
  それであがりの条件を満たしていればmuntを宣言できる。
  条件を満たしていない場合は手札 6枚の中から1枚選んで捨てる。
  B. 捨て札山の一番上のカードを引き、
  それであがりの条件を満たしていればmuntを宣言できる。
  条件を満たしていない場合は手札 5枚の中から 1枚選んで捨て、引いたカードを手の中に入れる。

  捨て札山は一つにまとめ、最新の捨て札以外は確認することができない。
  他のプレイヤーの捨て札であがり条件を満たせるときは、自分の手番でなくても、muntを宣言することが可能。

2.3. ディールの終了
以下の条件のどれかで終了となる。
1)munt宣言がなされたとき。
  誰かがmunt宣言を行い、それが正当だった場合は、精算(→5.1.)を行う。
  ただし、二人同時に正当なmunt宣言があった場合はドローゲームとし、両者ともあがりが成立しなかったものとする。

2)山札が尽きたとき
  山札が残り 2枚(セットアップ時に公開した物と、その下のカード)になった場合、捨て札にあがり宣言がなければ、ドロー
ーとして扱う。

3)誰かが反則を行った場合
  不正なmunt宣言を行った場合(役点が足りない)、同時に正当なmunt宣言がなされなければ反則とみなす。
  このディールはドローとなる。
  反則には罰則が存在する(→6.1.)

3.1. カードの特殊ルール
  X, V, Jx(PJx/AJx), Cには以下の特殊ルールがある。
X
Secvencoに使用するときは、8-9-X, X-1-2 のどちらかでのみ、使用できる。
XのTrioとしても使用可能
V
Secvencoに使用するときは、その色の5の代わりとして使用できる。
Trioの場合は、VのTrioでのみ認められる。
PJx
このカードは捨て札にすることは不可能。
自分の手札にない、各色の 1〜 9のカードの代わりに使用できる。

★eltiri[エルティリ]について
捨て札をする前に、手札からPJxを公開し、自分の前に置いてもよい。
この行為をeltiriと呼び、
eltiriによってさらしたPJxを「eltira PJx[エルティラ・ペルソナジロ](略称E-PJx)」と呼ぶ。
eltiriを行った場合、山札から 1枚カードを補充し、捨て札する。
この補充カードでmunt宣言してもよく、さらにeltiriしてもよい。
E-PJxは役点として計算できる(→4.1.)
AJx
このカードは捨て札にすることは出来ない。
自分の手札にない、各色の 1〜 9のカードの代わりに使用できる。
この用途で使用した場合、役点が-1点となる(→4.1.)

★eltiri[エルティリ]について
捨て札をする前に、手札からAJxを公開し、自分の前に置いてもよい。
この行為をeltiriと呼び、
eltiriによってさらしたAJxを「eltira AJx[エルティラ・アリジロ](E-AJx)」と呼ぶ。
eltiriを行った後、山札から 1枚カードを補充する。
この補充カードでmunt宣言してもよく、さらにeltiriしてもよい。
E-AJxは役点 1点として計算される(→4.1.)が、失点時には追加失点(→5.3.)となる。
C
各ディールセットアップ時に公開される、山札の下から 2枚目と同じカードとして扱う。
Cを手札に含めてmunt宣言すると、役点 1点となる(→4.1.)

4.1. 役点
以下のとおり。
複数の条件を満たすときは合計する
基本点全てのあがりに必ずつく
 2点
Trio2組の中にTrioがある
一組につき 1点
Unikoloro[ウニコローロ]手札6枚の色が同じ
2点
X-havo[X ハーヴォ]手札中にXが最低1枚含まれている
1点
V-havo[V ハーヴォ]手札中にVが最低1枚含まれている
1点
Centro手札中にCが含まれている
1点
eltiro[エルティロ]E-PJx/E-AJxがある
一枚につき 1点
malgxentilo[マルジェンティーロ]手の中でJxを使用した
一枚につき -1点

4.2. levu宣言
  各プレイヤーは第 1手番の捨て札前時に限り、"levu[レヴ]"を宣言することができる。
  "levu"一回につき、そのディールのあがり宣言に必要な点数が全員 1点上昇する。
  
  全員がlevu宣言をした場合は、全員のlevu宣言が無効となる。

5.0. 精算
  muntに伴う精算とlevu宣言ペナルティ・eltiroペナルティの精算を行う。
  点数の精算は各プレイヤー間のpunktobio上で行う。(punktobioの使い方→0.3.)
  
5.1. muntに伴う精算
  munt宣言ができたら、該当する対戦相手から以下の点数を得点できる。
誰かの捨て札であがった場合カードを捨てたプレイヤーから役点と同じ
山札から引いたカードであがった場合他のプレイヤーから役点-1点

5.2. levu宣言ペナルティの精算
  levu宣言(→4.2.)をしたにもかかわらず、munt宣言が出来なかった(他者のmunt、およびドロー)の場合、
  対戦相手 2名は宣言者から 1点ずつ得点できる

5.3. eltiroペナルティの精算
  他プレイヤーの捨て札でmunt宣言をしたとき、捨て札をしたプレイヤーにE-AJx(→3.1.)がある場合、
  そのプレイヤーからE-AJx 1枚につき 1点を得点できる。


6.1. 反則の罰則
  反則(→2.3.)を犯したプレイヤーは罰則として、得点が無効となる。
  この罰則解除のためには、一回munt宣言をしなければならない。罰則解除のmunt時も得点することはできない。
  このペナルティは累積する。(muntを行う前にさらに反則を行うと、罰則解除にmunt2回が必要となる)


7.1. ディールの終了
  精算後、punktobio上のマーカーがfinitoになければ、次のディールを行う。
  ディーラーの左隣のプレイヤーが新たなディーラーとなって、2.1. から行う。
  
7.2. マッチの終了
  精算後、punktobio上のマーカーが一つでもfinitoに入ったとき、マッチは終了する。
  マッチ終了時、自分に向いている 2本のpunktobio上のマーカーの状況に応じて、以下のマッチポイント(MP)を得る
自分のfinitoにある(+6)+3MP
スタート地点から自分側にある(+1〜+5)+1MP
スタート地点にある 0MP
スタート地点から相手側にある(-1〜-5)-1MP
相手のfinitoにある(+6)-3MP
  2本のpunktobioのMP合計が高いものが、マッチの勝者となる。

8.1. 公式戦として行う場合
制限時間を設け、その間にマッチポイント(MP)をどれだけ獲得できるかを競う。

GPを与えた後、PJxマーカを左隣のプレイヤーに渡して、マッチセットアップを行う。
新たな"Or"プレイヤーがディーラーになって、新しいマッチを開始する。

8.2. 公式戦の反則発生時
反則を犯したプレイヤーには6.1.の罰則に追加して、 1回につき -2MPが与えられる。


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