東京ゲームショウ2002

 今年から年1回の開催となった「東京ゲームショウ」。昨年秋から1年ぶりの開催ということもあり、
出展社、来場者ともに非常に盛り上がっていた。今回は、約65,000人が来場したという、
9月22日、最終日の模様をお送りしたい。

 さすがに、全部のゲームを紹介するのは不可能なので、実際にプレーできたものを中心に、
注目作などを取り上げていきたいと思います。

オレンジ色のタイトルは、実際にプレーできたゲームです。


ソニー コンピュータ エンタテインメント

今回はSCEのタイトルのみ展示。
気合の入った新作がたくさんあった。

 いつもなら他のメーカーのソフトも展示して、一大ブースを展開するSCEだが、
今回はSCEのタイトルのみを展示していた。
 残念ながらプレーできたものはなかったが、アクションRPGの「ダーククロニクル」
人気シリーズ最新作の「アークザラッド 精霊の黄昏」、今回初登場となった「怪盗スライ・クーパー」
「ラチェット・クランク」、妙にハイテンションなすごろくゲーム「ガチャろく」、ポップなアクション「ポイニー
ポイン」など、秋から冬にかけての新作・大作が目白押しだったが、目立った作品がなく、インパクトに
欠けた印象があった。

 そして、もう一つSCEブースで気になったのが、下の写真の白いPS2。「参考出展」というだけで、
詳しい説明書きがなかったのだが、トロのぬいぐるみが白いコントローラーをもっているということは、
何か意味があるのだろうか・・・? 「どこでもいっしょ2」!?


白いのもなかなかオシャレでした。
発売の予定はあるのか!?

 


なぜトロは、このコントローラーを
持っているのか? トロホワイト!?

ナムコ

「太鼓の達人」をメインにしたブース。
まさにお祭り騒ぎだ!

 AMショーにいないとおもったら、こっちに来てた、巨大パックマン!
それはさておき、今回のナムコブースは「太鼓の達人」「テイルズ オブ ディスティニー2」
フューチャーした展開になっていた。特に、「テイルズ〜」の人気の高さはすごかった・・。
こちらでは2本のゲームがプレーできたので、それを紹介したい。

 ・デッド トゥ ライツ (Xbox)
 ナムコのXbox参入第1弾にしての完全オリジナル。ゲームは3D視点のアクションアドベンチャー。
この手のゲームは、すでに在り来たりな感じがあるが、そこは老舗のナムコ。ただの3Dゲームでは
終わらせない。ゲームの主人公は愛犬を連れており、その愛犬が活躍するシーンが多々用意されている
ようで、ゲームの謎を解いたりするときに、大きな役割を果たしそうであった。(っていうか、「スターフォックス
アドベンチャー」に登場するトリッキー王子のような感じかも。) また銃撃シーンでは、ジョン・ウー監督の
映画のように、ダイビングしながら銃を撃つとスローモーションになる仕掛けがあり、映画好きな人なら、
思わずニヤリとしてしまうところもあった。ストーリーはハードボイルド&サスペンスな感じで進んでいく
ようなので、それ系が好きな人は期待して待つべし。

・ミスタードリラー ドリルランド (GC)
 ドリラーシリーズの最新作はゲームキューブで登場することになった。今回は、「ドリルランド」という
テーマパークが舞台になっており、アトラクションごとに穴が用意されている。また、そのアトラクション
にちなんだ仕掛け(爆発が起きたり、岩が追いかけてきたり、など)があり、これまでの穴掘り以上に
ハラハラする展開が楽しめそうである。また、現在発売中の「ミスタードリラーエース」との連動も
予定されているそうである。

カプコン

 「デビル メイ クライ2」「クロックタワー3」「バイオハザード0」とホラー系ゲームが
多かったせいか、全体的にブラックでまとめたカプコンブース。
「バイオ0」は、シリーズ久々の新作とあってか、かなり長い列ができていた。
カプコンブースは写真を撮るのを忘れていたので、画像がありません。あしからず・・。

・レッド デッド リボルバー(PS2)
 割と最近発表になったばかりの西部劇アクションゲームをプレイできた。
昔、同社から出ていた「ガンスモーク」のリメイクかなと思ったが、どうやら違うようだ。
残念! 西部劇というシチュエーションのゲームはあまり出ていないので、見た目は
新鮮であったが、実際にプレーしてみると、よくある3Dアクションものであった。

コナミ

4社共同で展開したコナミブース。
あ、奥にカプコンブースが・・。

 毎回、ゲームの出展数ではダントツ1位のコナミだが、今回は傘下にある元気、ハドソン、
タカラの3社も合同でブースを展開していた。(メーカーごとに分かれてはいたけど。)
元気では「首都高バトル」、ハドソンでは「ボンバーマン」、タカラは「チョロQ」と各社人気の
シリーズを前面に押し出していた。
 もちろん、本家のコナミも負けておらず、「メタルギアソリッド2 サブスタンス」「サイレントヒル3」
映画の続編となる「遊星からの物体X エピソード2」、さらに様々なスポーツものと音ゲーなど、
ここだけで1日遊べるんじゃないかというくらい、たくさんのゲームが展示してあった。

・真魂斗羅(PS2)
 80年代末から90年代初頭にかけて人気を博したアクションゲームが、ついに復活した。
「弾を撃ちながら進む」という基本的なシステムはそのまま。ついでに難しさもそのまま!
ハードがPS2になったことで、グラフィックやキャラクターの動きは細かく、キレイになった。
まさに、2Dゲームの正当な進化のお手本とも言える作品になりそうである。

・魂斗羅ハードスピリッツ(GBA)
 SFCの「魂斗羅スピリッツ」とMDの「魂斗羅 ザ・ハードコア」の2作が合体したリメイク作。
グラフィックの感じはMD版に近い感じがしたが、プレイした感覚は、まさしく魂斗羅!
難しさも魂斗羅!(意味わからん) 2作がどのようにアレンジされるのかわからないが、
オールドゲームファンは要チェックな1本だ!

テクモ

限定ポスター配布にファンが殺到し、
大変なことになりそうだったテクモ。

 「DEAD OR ALIVE Xtreme Beach volleyball」が以外にも出展されていなくて驚いた
テクモブース。しかし、写真のとおりブースには前面に押し出されており、TGS限定ポスターの
配布イベントではファンが殺到し、一時中止になるほどの騒ぎに。
その他では、ジョッキーゲーム最新作「ギャロップレーサー6」「モンスターファームアドバンス2」
出展され、注目を集めていた。

・アルゴスの戦士 (PS2)
 16、7年前にアーケードで登場し、ファミコンやセガマークVにも移植されたアクションゲームを
完全リニューアルした新作。前作と同じなのは、鎖のついた円盤をブンブン振り回すところだけで、
それ以外のゲーム性などは、全て新しくなっている。
 かつての「アルゴス」は、円盤を振り回して敵を倒すのが快感だったが、
今作でもその気持ち良さは受け継がれており、敵だけでなく、障害物なども
バンバン壊せるようになっているので、その快感はさらにダイナミックなものになった。
おまけでファミコンの「アルゴスの戦士 はちゃめちゃ大進撃」を入れてくれないかと
密かに希望してみたりして。

 

セガ

スタジアムのような作りだったセガブース
終始、盛り上がっていた。

 各ハードごとに目玉商品を並べていたセガ。今回は、本当に魅力的なソフトのラインナップで、
見ているだけでも楽しめたブースだった。特に人気を博していたのは、やはりPS2の「サクラ大戦」
そして、今回初登場となった「電脳戦機バーチャロンマーズ」にも大行列ができていた。 
 その他、PS2では約10年ぶりの復活となる「Shinobi」やDCからの移植作「カルドセプトセカンド 
エキスパンション」など、GCでは「スーパーモンキーボール2」「エターナルアルカディア レジェンド」
Xboxでは「ザ ハウス オブ ザ デッドV」といった作品が展示されていた。

・ソニック メガコレクション (GC)
 メガドライブで発売していたソニックのタイトルを一同に集結させたソフト。サターンでも「ソニックジャム」と
いうタイトルで出ていたが、今回は日本未発売のソフトも入っている点が大きな違い。実際に「ソニック1」を
プレーしてみたが、移植具合は申し分無い。昔のソニックの活躍を知らない子供には、ぜひとも
遊んでほしい1本である。
 しかし、ソニックが任天堂のハードで遊べるようになるとは、10年前までは思いもしなかったが・・・。

・セガラリー (GBA)
 アーケードを始め、SS、DCにも移植されたラリーゲームをGBA化。まだ開発途中のせいか、
グラフィックがSSよりも粗い状態であった。操作性は悪くないが、これまでのシリーズに比べると、
若干軽いかな、という感じがした。発売されるまでには、もっと良くなってくれることを願いたい。

・パンツァードラグーン オルタ (Xbox)
 SSで3作発売されたタイトルがXboxで登場することに。今作では「ツヴァイ」までのシステムを受け継いだ
シューティングゲームになった。ハードが進化したことで、グラフィックはとてつもなく奥深いものになっていた。
もちろん、シューティングゲームとしての爽快感も損なわれていない。最強の進化を遂げた「パンツァー」、
今から発売が楽しみである。

スクウェア

大型モニターでは、常にプロモーションが
流れていて、人山の黒だかりに!

 スクウェアの人気は相変わらず衰えるところを知らずといった感じで、すごい人だった。
任天堂ハードへのソフト供給を再開第1弾となる「チョコボランド」、そして「ファイナルファンタジー
タクティクスアドバンス」を遊んでみたかったが、大行列だったのでスクリーンで映像を見るに
とどまった。映像を見た限りでは、かなり気合の入った作品になることは間違いなさそうである。
また、PS2の「アンリミテッド:サガ」も映像だけ見てきたが、水彩画のような独特のグラフィックに
ウットリしてしまった。年末商戦では、間違いなくカギを握るソフトになりそうだ。


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