おとうさんの介護日誌 (1)      toppage2.gif (3193 バイト) b2_215.gif (2587 バイト)

 これまでの概要

  かあさんが(妻を何時もそう呼んでいた)ここ東急病院に再入院してから もう直ぐ三ヶ月が経つ。入院期間のリミット(三ヶ月)だが病院側の配慮で このまま継続して入院ということになったが 先の見通しは未だ全く分からないという状態だ。

  思えば 今年(2006年)5月初めに それまで糖尿病の持病で通院していた ここ東急病院(担当医・相原内科医)で腎臓にガンが発見されたと言われ 泌尿器科の池本医師(慈恵医大・第三病院からの派遣医師)の助言で 同医師に腎臓摘出手術を受けることになり 設備のある慈恵医大第三病院に入院し 5月25日に摘出手術を受けた

ところがその後病室に移ってから 妻は意識不明になるという障害が発生 医師は原因がよく分からないということだったが 私は術後の解熱剤使用の副作用だと今も確信している。

しかし 今医師の責任を云々するより 治療が第一と考え 病院に泊り込んで経過を見ていたが一向に良くならず そのうち入院期間のリミット(三ヶ月)となり 再び元の東急病院に再入院(その方が自宅に近いという理由もあったが)そして今日に至っている。

 それからもう三ヶ月になろうというのに あまり改善は見られない。ずっと私は病院通いの毎日が続いている。

                                          2006.10.30   おとうさん

 

      おとうさんの介護日誌 (1-2)

2006・10・30 月曜日

最近は私が“かあさん 来たよ”と声をかけると 閉じた目を開けてうなずき 声にならない言葉で 何か言っているような様子が窺がえるようになった。

私は毎日后一時前後に病院(東急病院)を訪れるのを日課にしているが 何時も来る電車の中で“今日は かあさん熱が出ないで 目を開けて私の呼ぶ声に応えてくれるかな・・”と案じつつ訪れる。

病室に入り “かあさん!”と呼び かあさんが目を開けて応じてくれると“とうさん 来たよ!”と言う。かあさんは黙ってうなずく。その様子を見たくて 私は毎日病院に通っている。でもこれから先どうなるのか 不安がイッパイだ。

今当面の願いは どんな状態であっても“在宅介護”でずっと四六時中かあさんの傍に居てやりたいという思いだけだ。互いに残り少ない人生を 私は妻と一緒に過ごしてやりたい。今はただそれを望むだけである。

 

                               おとうさん

 

おとうさんの介護日誌 (1-3)

 2006.10.31 火曜日

今日は病室に入った時から かあさんは目を開けていて 目が会うと 少し微笑んで私が分かったようだった。昨日“宏一郎”が熱を出して店を休んだ話をすると 軽くうなずいたようだった。

こうして その時だけでも かあさんが分かってくれるようになったので 以前よりは病院通いにも少しはハリが出てきた

 2006.11.1 水曜日

今日は かあさんに話しかけてみたが目を開けて少しうなずいたけれど あまり元気が無いみたいだった。直ぐに目を瞑ってしまう。どうしたのかな。

少し熱があるようだった。

かあさん がんばれ!! 元気を出そう!!

 

                         おとうさん