| おとうさんの介護日誌(11) 先日から后3時の食事(食事と言ってもチューブ入りの流動食 の注入だが)は私が担当してやっている。 最初は何度か失敗して シーツを汚したりしたが 大分慣れてき た。食事の注入後 デザートにアイスクリームをスプーンで口か ら食べさせている。ほんの3口位だが おいしいと言って食べて いる。自分の口で何でも食べられるようになればいいのだが ま だまだリハビリを続けないと無理だろう。 最近 かあさんは私の来るのを待っているようだ。帰り際に小 さな声で“明日 早く来てね”と言うのだ。ここの所3時の食事 は私の仕事になっているので 2時頃に病院に着くようにしてい たのだが 早く来てね と言われると 1時頃迄には来てやらな くてはと思う。 私の来るのを心待ちにしているようになったのは 大いに進歩し た証かも知れない。 暖冬とはいえ未だ寒い日も多い。少し暖かくなれば 車椅子で 病院の庭にでも連れて行ってやりたい。先日少し暖かい日に病院 の玄関まで連れて行ったが 30分位車椅子に座っていると か なり疲れるようだ。暖かくなれば 日向ボッコもさせてやりたい。 |
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おとうさんの介護日誌 2月20日 火曜日 晴れ (11-2) 先日の日曜日(18日)には 千重子さん 幸子さん そして今日は 英子さん それに仙台からわざわざ 和子さんまでお見舞いにきてくだ さって本当に感謝の極みです。来られる度に少しずつでも快復が見られ るのが何よりだ。 数日前から かあさんの食事の内容が変わって 点滴風に注入する様 になったので チューブ食のように握力で注入する私の仕事は無くなっ た。その代わり注入に約1時間を要する。その間私はじっと待っている。 食事の後のデザート アイスクリームを かあさんに食べさせてやらな ければならないからだ。 糖尿のせいか かあさんは頻繁に 氷のかけらを欲しがる。部屋の 冷凍庫で絶えず氷を作って準備しておいて かあさんの口にいれてやる。 水分は血中の糖を流すのに効果があるそうだ。でもまだインシュリンの 投与は欠かせない。 運動能力のリハビリに 手や指を自分でなるべく動かすように かあ さんに勧めた。ひとつふたつと指折り数える運動とか 手の届く範囲は 自分で痒いところは掻くとかするように かあさんに言っておいた。 手術の入院から既に10ヶ月のベッド生活だから床ずれが 痛いらし い。おしりの方が痛い 痛いと訴える。その度に身体の位置を少しずら してやる。床ずれの痛さは私にも想像がつくので 可哀想だ。 だからその度 かあさんにチュウをしてやる。かあさんはニッコリする。 |