おとうさんの介護日誌(21)

 

    平成20年6月8日 日曜日 曇り           toppage2.gif (3193 バイト) b2_201.gif (2541 バイト) next0.jpg (1416 バイト)

 

かあさん へのわたしの介護支援も もうすぐ1年になる。

かあさんの介護が わたしの日常生活となり かあさんの病状が比較的安定して

いる事もあり それなりに鼻歌を歌いながら 楽しくやっている。病床にある 

かあさんの介護が わたしの日常であり わたしの今の人生そのものである。

楽しんでいると言えば 語弊があるが かあさんと わたしの 楽しい毎日で

あることに変わりはない。

 

*午前6時〜7時頃に起きる

*午前8時〜9時頃に かあさんと わたしの朝食

 かあさんの食事は 今のところ全て 粉砕食(ミルで どろどろの状態にする)で 寝たままだから わたしが食べさせるので それなりに 手間がかかり 食事に1〜2時間を要する。

*午前10時頃 介護ヘルパーが来て 下の処理や口の洗浄などをやってくれる。

*正午頃に昼食 昼食と言っても かあさんは スープとゼリー食位わたしは 残りご飯で お茶漬けサラサラ・・だから昼食は余り時間が掛からない。

*午後4時頃に 訪問看護師が来る その時間に わたしは夕食の準備をする。訪問看護が かれこれ1時間位かかるので 夕食はその後 午後6時頃になる。

*毎週木曜日は その時間が 訪問入浴になるので 夕食は早くても午後6時半を過ぎる。

*夕食の片づけ後 かあさんの 排尿・排便の記録と検温 それにかあさんの衣類などの 洗濯が 毎日ある。

 洗濯機がやってくれるとは言うものの これも一仕事・・

 夜 ベランダに掛けておくが 雨が続くと なかなか乾かない。

 以前はあまり気にしなかったが 洗濯物を干すようになって 毎日インターネットで 天気予報を見ている。

*午後11時〜12時頃 寝る。それまでの間は 大体パソコンをいじっている。

 

以上がわたしの日常的日課であり わたしの日々新たな生命を生み出す 

生産活動である。ひとの為の生産活動と言えば かあさんに対するもの

以外 何も無いのが残念ではあるが・・仕方がない。

 

時々 以前やっていたお店で 当時の“酒友”連中と会えるのが わたし

の唯一の 世間との接点である。

酒友達が 懐かしんでくれるのが わたしには 大きななぐさめであり 

癒しである。

だから わたしには 孤立感 孤独感などは無い。

かあさんと二人 生きられるだけ 生きてやろうと思う。

 

それにしても 近頃のニュースを見ていると 地球温暖化と言うか 

何かしら 地球終末が刻々と迫っているような印象を受ける。未だ 

何百年 いや 何千年か先の話かも知れないが 人間も 生き延びる為に

 今 何をすべきかに関心が高まっているようだ。

宇宙開発も 現実味を帯びてきたように思える。

人間の 限られた人生と 悠久の自然は どのように調和されて行くのだろう。

 

そんなことを思うと ちっぽけな地球上の もめごとや争いに うつつを

ぬかす人間の姿は 何とも 哀れである。