| 高校進学を控えた健人へのメッセージ第4章

ついこの間まで じい に手を引かれて遊んでいた健人も
来年は高校生になるまでに成長しましたね。
でも何時までも 健人は じい の孫です。
健人は じい の遺伝子を受け継いだ じい の孫です。
これは永遠に変わりません。
だから健人は かなり優秀な素質を持っている筈です。
何故かと言えば・・
自分で言うのは 自慢たらしいのですが じい もかなり優秀な
素質を持っていました。
何しろ国家試験の中でも難易度の最も高い難関の“公認会計士試験”に
一発で合格したんですから・・
この試験が難関だと言われるのは 理解力は勿論のことですが
思考力を試されるからです。
単に暗記力がよいと言うだけでは無く 得た知識を発展させる
思考能力が優れていないと 合格は難しいのです。
では どうしたら思考能力がつくかと言えば 書物を出来るだけ
沢山読んで 知識のデータを人一倍持つことです。
勿論書物だけではなく 日常のあらゆる経験から得る知識のデータも
大切なことは言うまでもありません。
“公認会計士試験”を例にとれば 経済学 経営学 会計学 その他
の書物を出来るだけ沢山読んで その知識のデータを蓄え
そのデータを駆使して思考を発展させる・・
そう言う訓練を日頃から絶え間なくやって行くことで 思考能力が
身について行きます。
いくら優秀な遺伝子の素質を持っていても そう言う訓練によって
磨かなければ 素質は開花しません。
健人は優秀な素質を受け継ぎ持っている筈ですから 自信を持って
そういう訓練をやって行けば 必ず優れた思考能力が身に付くはずです。
当面は高校進学に必要な科目について そういう訓練が大切ですが
健人がこれからの人生を生きて行く上には 世の中のあらゆる事に対して
好奇心を持ってチャレンジし 思考能力を高めて行かなければなりません。
人が生きると言うことは その時その時の自分の置かれた環境のもとで
精一杯 考え 判断し 決断し 実行すると言うことの繰り返しです。
その為に絶え間の無い学習による思考能力が必要なのです。
日頃の訓練に寄っては瞬時にしてこのプロセスをこなせるようになります。
健人は今“高校進学”という行動目標に向かって その準備をするという
“生きざま”に直面しています。
今はそのことに向かって 精一杯学習する事が 健人の今を生きる
“生きざま”です。
それが終われば次の“生きざま”が現れます。絶え間なく新しい
“生きざま”は現れます。絶え間なく健人のチャレンジは続きます。
チャレンジに耐えられる体力を損なうことの無いよう懸命に生きる
事を祈ります。
2008年7月末日“健人のじい”85才
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