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| 高田ひろ子....piano、 Andy Bevan....sax、 安ケ川大樹....bass、 岩瀬立飛....ds | ||||||
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もっともっとたくさんの人に聴いて欲しい、用があって来られなかった方々は残念でしたね、いいものを聴き逃しましたよ、と言いたいくらい、素晴らしいライブコンサートでありました。 ドルフィーはほぼ満席。たくさん聴きに来て下さいました。足を運んで下さった皆さん、どうも有り難う。 ピーンと美しく、緊張感を持って聴き入って下さいました。そして良いライブだったなあという充実感の仕上げは、終わった後の皆さんのお顔でした。 きらきらと、にこやかで、それでいてゆったりとした雰囲気が伝わって来ました。 聴く人達の心の深いところが、少しでも動いたと感じられることは、演奏者にとって、一番の喜びです。 今回は、出産後に書いた曲を数曲、おひろめしました。恵琉馬のための「Elma」というバラードも含めて。彼のおかげで優しい曲ができました。 アンディは、ピアニストのわたしが書いた込み入った曲の譜面からは、息を吸うわすがな瞬間を見つけ出し、また、「Elma」などはそれは美しく、叙情的に、曲の雰囲気を汲んで、それでいて彼らしく歌ってくれました。いつものように。 安ケ川君は、重くそれでいて軽快な、存在感がありそれでいて自由な、ベースラインで、リズムとハーモニーを織り成してくれました。いつものように。 立飛氏は、よくもまあ思いつくわねというフレーズを緻密にバランス良く、しかもみずみずしく、組み立てて驚かせてくれました。いつものように。 お互いに、よけいな心配や遠慮のいらない、信頼関係から生まれる音楽。こんないいバンドあるかしらと思います、ほんとに。曲もいいし・・・と自画自賛。 心を開いた良い聴き手がいるから出来るいい音楽。 Jazzってそこのその時の空気が、否応無しに大きく影響します。テーマ(イメージ)と最低限の約束事だけで、瞬間瞬間の積み重ねによって出来上がる音楽だからです。いい音楽が生まれているとき、演奏する側が聴いている人に発するエネルギーは、実は、聴いている人が発したエネルギーが大きな部分を占めています。それがぐるりと回って聴き手に帰り、また演奏者にとエネルギーは循環し育って行きます。久しぶりに聴きに来て下さった方からよく「やっぱりライブはいいねえ・・」と聞きます。ライブの臨場感からだけではなく、この“循環”が気持ちいいのではないかしら。 聴くのはもちろん良い音楽でなくてはなりません。高田ひろ子カルテットは良いですよ!体にも良いこと請け合い。今回来られなかった方々、次回は、是非、聴いていただきたいです。 |
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高田ひろ子 2000.6.1 |