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GBD02471 / タンポポの記録
(旧 こちらタンポポ探偵事務所)


キーワード(Keywords)
 ◇タンポポ、たんぽぽ、蒲公英、獅子の歯、ライオンの歯、寝小便、苦い草
 ◇Taraxacum sp., Tanpopo, Dandelion, Loewenzahn, Pissenlit, Diente de Leon, Amargon, Dente di leone, Tarassaco, Paardebloem
 
ページ内リンク
 ◇ シロバナ タンポポ  白花
 ◇ ウスギ タンポポ  薄黄
 ◇ エゾ タンポポ  蝦夷
 ◇ シナノ タンポポ  信濃
 ◇ カントウ タンポポ  関東
 ◇ トウカイ タンポポ  東海
 ◇ 1花茎2花・セイヨウ? タンポポ  奇形
 ◇ 地域別記録  磐梯,八溝,伊豆,八ヶ岳,八重山など

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 ◇ 和名 :  ◇ 漢字名 : 白花蒲公英
 ◇ 学名(ラテン語) : Taraxacum albidum Dahlst.
 ◇ 学名日本語訳 : 淡白色のタンポポ属(苦い草)
 ◇ 染色体数など : 40(5倍体)、単為生殖
■ 記録1 ■ 
□ 場所 : 東京都府中市(多磨霊園、お墓なのに観光地なところ)
□ 年月日 : 1970年〜1980年頃
□ 補足 : 数株点在。この近くにある東京学芸大学の教育学部小川潔研究室「タンポポの部屋」から小金井市付近(府中市も含まれている)の情報が公開されていたはずだが?
■ 記録2 ■ 
□ 場所 : 東京都府中市(第183ひみつ基地)
□ 年月日 : 1970年頃〜現在
□ 補足 : 数株群生。これは多磨町の某場所から一部移植したものである。 株数が増えるにしたがって増殖力アップ。現在、増産中!
□ 年月日 : 2000年05月07日
□ 写真 : ファイルs1(1〜7)
□ 補足 : 時期的には、ほとんど開花が終わり、種子を飛散しているものがほとんどであった。なお、聞くところによると、第183基地から、沖縄県八重山群竹富町に、シロバナタンポポを送ったらしい。
□ 補足(2005年追記) : が、うまく発芽しなかったらしく、繁殖できなかったとのことでした。実は、八重山にはセイヨウタンポポすらもないのだ。
■ 記録3 ■ 
□ 場所 : 愛知県豊橋市(天伯)
□ 年月日 : 1990年代前半
□ 補足 : 数株群生。
■ 記録4 ■ 
□ 場所 : 宮城県仙台市青葉区(桜ヶ丘公園)
□ 年月日 : 1999年05月21日
□ 補足 : 1株のみ。仙台にもあった!花の色といい、総苞の感じからもウスギタンポポではなく、シロバナでした。
■ 記録5 ■ 
□ 場所 : 東京都小平市(小平霊園)
□ 年月日 : 2000年05月07日
□ 補足 : 数株群生。種子を採取した。第183基地に持ち帰り、雑種強勢を謀ることにした。
■ 記録6 ■ 
□ 場所 : 静岡県南伊豆町(石廊崎)
□ 年月日 : 2002年03月30日
□ 写真 : ファイルs2(1)
□ 補足 : 灯台近くで1株発見。観光客が徒歩で通るところなので、無事に種が飛散するに至ったか心配である。
 ◇ 補足 : 西日本地方に多いという。これは在来種だそうだが、総苞の外片は、一見、外来種(セイヨウタンポポ(T. officinale Weber)、アカミタンポポ(T. laevigatum DC.))のようにやや外側にそる。
 ◇ シロバナタンポポの特徴(著者経験則、2000年05月07日追記) : 開花していなくても見分けやすいほど、かなり特徴的である。
 1. ガクが若干外側にそり、角状凸起が見られる。
 2. 植物体は緑色で、赤みがからない。
 3. 同条件に生育するタンポポと比較して背が高い。

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 ◇ 和名 :  ◇ 漢字名 : 薄黄蒲公英
 ◇ 学名(ラテン語) : Taraxacum shinanense H.Koidz.
 ◇ 学名日本語訳 : 淡白色のタンポポ属(苦い草)
■ 記録1 ■ 
□ 場所 : 宮城県仙台市青葉区(愛子、元宮城町役場跡)
□ 年月日 : 1998年05月
□ 補足 : すぐ近くに2株発見。種子が稔り飛散するところまで確認した。その後、2株とも刈り取られた。根は残っているもよう。
□ 補足 : 翌1999年05月に付近を探したが、再びウスギタンポポは発見できず。残念!
■ 記録2 ■ 
□ 場所 : 福島県いわき市(小名浜下神白、三崎公園)
□ 年月日 : 1999年05月03日
□ 補足 : 2株発見。東北と関東の境付近にもあった。周りには、外来種ばかりで、カントウタンポポやエゾタンポポらしきものは発見できず。総苞は、カントウタンポポに似ている。エゾタンポポのように極端に短くもなく、シロバナタンポポのように外片がほとんどそっていないので、セイヨウタンポポと紛らわしくもない。カメラを持って行けばよかった!
□ 写真 : ファイルu1(1〜3)(岡田氏撮影)
■ 記録3 ■ 
□ 場所 : 宮城県仙台市太白区
□ 年月日 : 2006年05月
□ 補足 : 川の両岸合わせて数株発見。ここには立ち止まる人や車が常にあり、セイヨウタンポポの侵入もあるが、エゾタンポポの数も多く、ウスギタンポポも複数あるので、今後も生き残っていけると思われる。
□ 補足 : エゾタンポポに混じってウスギタンポポがあった。ウスギタンポポとはエゾタンポポの白色型なのか?
□ 写真 : ファイルu2(1〜3)
■ 記録4 ■ 
□ 場所 : 宮城県仙台市青葉区作並(鎌倉山登山口)
□ 年月日 : 2007年05月
□ 補足 : 1株発見。これ以上は見つからなかった。
□ 写真 : ファイルu3(1, 2)
■ 未確認情報1 ■ 
□ 場所 : 宮城県仙台市青葉区(愛子、某中学校)
□ 年月日 : 2001年04月
□ 補足 : 某中学校には、白いタンポポが何本か生えているとのうわさを聞いた。シロバナなのか、ウスギなのか未確認。
 ◇ 補足 : 東北地方で見かける在来種だそうだ。黄色がかった白色の花が咲く。はじめて花を見たときの感想は、「おー。これかぁ!一瞬、シロバナタンポポかと思ってしまったよ。」仙台市では、毎年春にタンポポ調査(外来種、エゾタンポポ、ウスギタンポポ)というのをやっているらしい。WWWページもあった。よーく観てみると、総苞の外片の感じは、大雑把にいってカントウタンポポに近い。角状凸起は、シロバナタンポポやトウカイタンポポのように発達していないし、シロバナタンポポのように、あまり外側にもそれていない。
 ◇ 補足(2002年追記) : 仙台市のタンポポ調査は、仙台市科学館のページの方にあることを再発見「2002年 生き物調査 タンポポマップ」した。結果を見て気づいたことがある。ウスギタンポポがない!その代わりにシロバナタンポポとして記録しているようでした。 この中のどれだけのものがウスギタンポポなのか興味深い。
 ◇ 補足(2005年追記) : ウスギタンポポは、シロバナタンポポの亜種というわけではなく、まったく別系統のもの、カントウタンポポの亜種と考えた方がよいみたいだ。でも、なかなか見つからない。岩手県内の生き物調査(タンポポ)では、セイヨウタンポポ、ウスギタンポポ、クザカイタンポポ、エゾタンポポの4種を調査していた。

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 ◇ 和名 :  ◇ 漢字名 : 蝦夷蒲公英
 ◇ 学名(ラテン語) : Taraxacum hondoense Nakai
 ◇ 学名日本語訳 : 本土のタンポポ属(苦い草)
 ◇ 染色体数など : 24(3倍体)あるいは32(4倍体)、有性生殖
■ 記録1 ■ 
□ 場所 : 宮城県仙台市青葉区(某学校)
□ 年月日 : 1996年05月24日
□ 補足 : 1株発見。春のうちに刈り取られてしまった。その年と次の年に再び生えてはこなかった。外来種のようにその年のうちにまたにょきにょき生えてくるわけではないのね。
□ 写真 : ファイルe1(1,2)
□ 年月日 : 1998年04月22日
□ 補足 : 2株発見。互いに場所は離れている。1996年の発見場所とも違うところにあった。種子が稔り飛散するところまで確認した。その後、2株とも刈り取られた。根は残っているもよう。
□ 写真 : ファイルe2(1〜4)
□ 年月日 : 1999年05月22日
□ 補足 : 1株発見。今年もありました。1996年、1998年とは、違う場所にて発見。1998年と同じように、木陰にて発見。
□ 年月日 : 2001年04月30日
□ 補足 : 数株まとまって発見。また少し離れたところにも1株発見。発見場所は、数年前に盛り土されてしまって、付近の植物が一掃され、日当たりも良好な場所である。このようなところであるから外来種はたくさんあり、大変肥えている。しかし、こんなところでも在来種も進入に成功し、健闘していることに安心した。記録3(駅の近く)や、記録6(サイカチ沼)での発見からも、今後このまま在来種が淘汰されてしまうことはないと、今回、思った。今後も観察を続けて行きたい。今回、大きな、画質のよい写真をたくさん取った。
□ 写真 : ファイルe3(1〜8)
□ 年月日 : 2002年04月
□ 補足 : 1株発見。今年もありました。 やはり、外来種と雰囲気がちょっと違う。一見して、あれと思ったときは、近くによって見てみると在来種なのです。
□ 年月日 : 2003年05月
□ 補足 : 今年もありました。
■ 記録2 ■ 
□ 場所 : 岩手県湯田町(錦秋湖、秋田自動車道の某SA)
□ 年月日 : 1998年05月
□ 補足 : 最近できたSAである。多数あっちこっちに発見。ただし、人の通る道付近には外来種が進入しはじめている。
■ 記録3 ■ 
□ 場所 : 宮城県仙台市青葉区(愛子駅の近く)
□ 年月日 : 1999年05月03日
□ 補足 : 数株発見。人も多く、こんな身近なところに群生しているなんて!
□ 年月日 : 2000年05月06日
□ 補足 : 数株発見。今年もありました。ここのものは、桜ヶ丘の株と同様に若干カントウタンポポに似る。総苞がやや長めである。
□ 年月日 : 2001年04月
□ 補足 : 数株発見。今年もありました。
□ 年月日 : 2002年05月
□ 補足 : 数株発見。今年もありました。 ここの株は毎年、安定しています。 毎年、草刈りも行われるのだが、ちゃんと翌年に、また生えくる。
□ 年月日 : 2003年04月、2004年04月、2005年04月
□ 補足 : 数株発見。今年もありました。
□ 年月日 : 2007年
□ 補足 : ここのお屋敷裏の土地が更地となり、タンポポのあった土堤塀も一部コンクリート化され、存続が危うくなってきた。
■ 記録4 ■ 
□ 場所 : 宮城県仙台市青葉区(桜ヶ丘公園)
□ 年月日 : 1999年05月21日
□ 補足 : 数株発見。セイヨウタンポポと混生。この公園のある一角にかたまってあり。総苞はちょっと長めである。ここに生えるタンポポのガクは、カントウタンポポに似る。この場所は東は仙台市街、西は広瀬川である。
■ 記録5 ■ 
□ 場所 : 宮城県仙台市(西仙台ハイランド)
□ 年月日 : 1999年05月03日
□ 補足 : たった1株のみ発見。辺りはセイヨウタンポポばかり。場所からして山奥ではあるが、人の出入りが多く、草刈りも行き届いているところである。
■ 記録6 ■ 
□ 場所 : 宮城県仙台市青葉区(サイカチ沼)
□ 年月日 : 2001年04月
□ 補足 : 釣りやハイキングで平日でも人が耐えないが、多数あっちこっちに発見。道路枠にもあり。外来種も多数存在。こんな近いところにあるなんて、ちょっと山に入れば、まだまだたくさんあることにちょっとホッとした。
□ 年月日 : 2006年05月
□ 補足 : 月山池の堤にたくさんあり。
■ 記録7 ■ 
□ 場所 : 宮城県仙台市青葉区(愛子、某梅林)
□ 年月日 : 2002年05月
□ 補足 : 記録1地点の近くのこんなところに、こんなに大量にあるとは、いままで全く気づかなかった。梅林の周辺は外来種ばかりだが、若干、周辺にも広がっている。もしかして、記録1で毎年発見される株は、ここから供給されているものなのだろうか。ここも記録1や記録3同様に草刈りが行われたが、それでもかなりの種子が無事に飛散した。
□ 年月日 : 2003年04月、2004年04月、2005年04月
□ 補足 : 数株発見。今年もありました。
□ 年月日 : 2006年、2007年
□ 補足 : 梅林は2006年にタクシー会社の駐車場になり、道を挟んだ南側の草地も2007年に宅地化され、ほぼ全滅と化した。
■ 記録8 ■ 
□ 場所 : 宮城県石巻市(羽黒山鳥屋神社、公園)
□ 年月日 : 2002年06月04日
□ 補足 : 外来種に混じって、在来種も数株発見。もう、タンポポの季節は終わりに近い。この場所からは、海が見える。
□ 年月日 : 2006年06月
□ 補足 : 2002年と同じ状況。環境に変化がない限り、今後も細々と生き残っていくと思われる。
■ 記録9 ■ 
□ 場所 : 宮城県仙台市太白区
□ 年月日 : 2006年05月
□ 補足 : ウスギタンポポの記録2を参照。川の両岸合わせて多数発見。ここには立ち止まる人や車が常にあり、セイヨウタンポポの侵入もあるが、エゾタンポポの数も多く、ウスギタンポポも複数あるので、今後も生き残っていけると思われる。
□ 補足 : エゾタンポポに混じってウスギタンポポがあった。ウスギタンポポとはエゾタンポポの白色型なのか?
□ リンク : ウスギタンポポとエゾタンポポ
■ 未確認情報1 ■ 
□ 場所 : 宮城県仙台市青葉区(定義)
□ 年月日 : 1996年
□ 補足 : たくさんあったという。人の少ないところには、まだまだたくさんあるのか。
 ◇ 補足 : 東北地方で見かける日本在来種のタンポポ。在来種と外来種の区別は花の総苞を見ると一目でわかる。他の在来種と比べてみると総苞の外片の一枚一枚がとりわけ短く太いところが特徴で、とても印象的である。
 ◇ エゾタンポポの見つけ方(著者経験則) : シロバナタンポポやウスギタンポポは花が咲いていれば、かなり目立つから見つけやすい。眼下にタンポポの花で黄色に染まった草原の中から在来種を探すのは苦痛だ。次の2点に的を絞って根気強く探してみよう。
 1. その中から数ヶ所選んでおおよそ見てみよう。一つが見つかれば近くにまだあるかも知れない。在来種は単為生殖しないからである。
 2. 外来種がちょっと少な目のところ(苦手そうなそうなところ、茂みかがったところや人の通る日当たり風通しのよいところから一歩後退したところ)をねらってみる。
エゾタンポポは総苞を確認しなくても、葉の切れ込みなどの形や株全体様子から外来種と見分けるのはかなり困難であるが、慣れればある程度は見分けが可能に思える。だんだん勘が冴えてきた。ただ、理屈をつけて、この違いをうまく説明できない。

move [↑] [シロバナ] [ウスギ] [エゾ] [シナノ] [カントウ] [トウカイ] [↓]
 ◇ 和名 :  ◇ 漢字名 : 信濃蒲公英
 ◇ 学名(ラテン語) : Taraxacum platycarpum Dahlst. subsp. hondoense (Nakai ex Koidz.) Morita
 ◇ 学名日本語訳(カントウタンポポに同じ) : 幅広い果実のタンポポ属(苦い草)
 ◇ 亜種名日本語訳(エゾタンポポを参照) : 本土の
 ◇ 染色体数など : 16(2倍体)、有性生殖、カンサイ、トウカイ、カントウと同じ
■ 記録1 ■ 
□ 場所 : 長野県小海町(松原湖)
□ 年月日 : 2005年05月
□ 補足 : 松原湖西岸、木の茂るところへ上がったところに数株点在。八ヶ岳周辺各地を廻ったが、何処も外来種ばかりであった。松原湖岸も外来種ばかりであった。東岸の観光客が押し寄せる場所では外来種が一面に埋め尽くしていた。
□ 写真 : ファイルks1(1〜a)
■ 記録2 ■ 
□ 場所 : 埼玉県秩父市(宝登山)
□ 年月日 : 2006年05月
□ 補足 : 秩父宝登山頂近くにて1株のみ。他はセイヨウタンポポばかり。これがシナノタンポポなのか、エゾタンポポなのかは外見からはよくわからないが、地理的位置から、シナノタンポポのところに記しておく。
□ 写真 : ファイルks2(1, 2)
 ◇ 補足 : 花の総苞は、エゾタンポポそっくり。でも、カントウタンポポの亜種らしい。シナノタンポポは、カントウタンポポやトウカイタンポポと同じ2倍体で染色体数は16、エゾタンポポは、別種で3あるいは4倍体なのだそうだ。なので、見た目だけでは本当にシナノタンポポなのか?疑問が残る。なんか心残りです。

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 ◇ 和名 :  ◇ 漢字名 : 関東蒲公英
 ◇ 学名(ラテン語) : Taraxacum platycarpum Dahlst. subsp. platycarpum var. platycarpum
 ◇ 学名日本語訳 : 幅広い果実のタンポポ属(苦い草)
 ◇ 染色体数など : 16(2倍体)、有性生殖、カンサイ、トウカイ、シナノと同じ
■ 記録1 ■ 
□ 場所 : 茨城県北茨城市(五浦)
□ 年月日 : 1999年05月03日
□ 補足 : 人家の道路脇に多数。外来種と混生。
■ 記録2 ■ 
□ 場所 : 福島県いわき市(石森山)
□ 年月日 : 1999年05月04日
□ 補足 : 道路脇に多数群生。頂上付近はほとんどが在来種。エゾタンポポとは明らかに違った。
■ 記録3 ■ 
□ 場所 : 千葉県勝浦市(勝浦海中公園)
□ 年月日 : 2000年03月18日
□ 補足 : 在来種が石垣などに群生し、外来種に対して圧倒的に優勢。ただし、時期的な理由(早春でタンポポも咲き出したところ)もあるように思えた。トウカイタンポポと混在。トウカイタンポポとカントウタンポポを明確に分けることはできるのだろうか? エゾタンポポらしきものは全くなし。ここには、カントウなのかトウカイなのかあやしいものも多かった。これらについては、トウカイタンポポのところで報告する。
□ 写真 : ファイルk1(1,2)
■ 記録4 ■ 
□ 場所 : 東京都小平市(小平霊園)
□ 年月日 : 1999年05月03日
□ 補足 : 多数。外来種と混生。
 ◇ 補足 : 見た目だけでいうと、総苞の様子は、エゾタンポポと、トウカイタンポポの中間と考えればよいのか?

move [↑] [シロバナ] [ウスギ] [エゾ] [シナノ] [カントウ] [トウカイ] [↓]
 ◇ 和名 :  ◇ 漢字名 : 東海蒲公英、広葉蒲公英
 ◇ 学名(ラテン語) : Taraxacum platycarpum Dahlst. subsp. platycarpum var. longeappendiculatum (Nakai)
 ◇ 学名日本語訳(カントウタンポポに同じ) : 幅広い果実のタンポポ属(苦い草)
 ◇ 亜種名日本語訳(カントウタンポポに同じ) : 幅広い果実の
 ◇ 変種名日本語訳 : 長い付属物のある
 ◇ 染色体数など : 16(2倍体)、有性生殖、カンサイ、カントウ、シナノと同じ
■ 記録1 ■ 
□ 場所 : 千葉県勝浦市(勝浦海中公園)
□ 年月日 : 2000年03月18日
□ 補足 : カントウタンポポのところの説明も参照されたし。
□ 写真 : 角状凸起が明らかにあるが、極端には発達していないタイプのファイルtx1(1〜5)
□ 写真 : 角状凸起が発達していて、トウカイタンポポと思われるもののファイルt1(1〜3)
■ 記録2 ■ 
□ 場所 : 千葉県鴨川市(太海)
□ 年月日 : 2000年03月18日
□ 補足 : 人が通る道端であるが在来種が群生し優勢。角状凸起は、あまり発達していないものもあり。
□ 写真 : ファイルt2(1〜4)
■ 記録3 ■ 
□ 場所 : 千葉県鴨川市(道の駅・鴨川オーシャンパーク)
□ 年月日 : 2000年03月19日
□ 補足 : 車や観光客が訪れる場所であるが、在来種優勢。
■ 記録4 ■ 
□ 場所 : 千葉県白浜町(野島崎灯台)
□ 年月日 : 2000年03月19日
□ 補足 : 車や観光客が訪れる場所であるが、在来種優勢。ここのトウカイタンポポの総苞の角状凸起はとりわけ大きい。
□ 写真 : 超大型角状凸起のファイルtx2(1,2)
■ 記録5 ■ 
□ 場所 : 千葉県館山市(洲崎)
□ 年月日 : 2000年03月19日
□ 補足 : 在来種と外来種が混在。野島崎から、ここまで来ると、伊豆大島に加えて、三浦半島が対岸に見える。種子は簡単に飛んでこられるのかな?
■ 記録6 ■ 
□ 場所 : 東京都小平市(小平霊園)
□ 年月日 : 2000年03月19日
□ 補足 : 在来種と外来種が混在。在来種は、カントウタンポポが中心であるが、トウカイタンポポに近いものもあった。数は少ないが、角状凸起の明瞭なものもあったので、トウカイタンポポのところにも記載しておく。
■ 記録7 ■ 
□ 場所 : 静岡県下田市(須崎、爪木崎)
□ 年月日 : 2002年03月31日
□ 補足 : ここはスイセンが群生していることで有名であるが、タンポポも在来種が群生。とりわけ人の多い駐車場付近に群生。しかし、ここでも外来種がないわけではない。千葉県の野島崎付近のように極端には角状凸起は発達しないが、トウカイタンポポであると考えられる。須崎一帯は、爪木崎、九十浜など所々で在来種を見ることができた。
□ 写真 : ファイルt3(1〜5)
 ◇ 補足 : 総苞の角状凸起は、株によっては、とにかく大きい。この凸起には、いったい何の意味があるのだろうか?セイヨウタンポポのように、外片が根元からそることはない。

[↑] [シロバナ] [ウスギ] [エゾ] [シナノ] [カントウ] [トウカイ] [↓]
 ◇ 件名 : 1花茎2花(奇形)セイヨウ? タンポポ
 ◇ 染色体数など : 24(3倍体)、単為生殖、アカミと同じ
■ 記録1 ■ 
□ 場所 : 宮城県仙台市青葉区(某学校)
□ 年月日 : 2001年04月30日
□ 補足 : 花が2つついた奇形で、つぼみのときはガクが閉じている外来種?
□ 写真 : ファイルx1

地域別記録
■ 記録1 ■ 
□ 場所 : 山形県、福島県 : 裏磐梯(白布峠、吾妻山、裏磐梯)
□ 年月日 : 2000年05月27日
□ 補足 : 山形県米沢から白布温泉を経て福島県裏磐梯に入った。白布温泉(標高700m)から白布峠(1400m)、裏磐梯(800m)は、ちょうどタンポポが満開であった。道路脇に多数あるものは外来種ばかりで、在来種を見つけることはできなかった。峠付近でも同じであった。
□ 補足 : 峠や北斜面にはまだ雪があった。ヘリコプターが気になった。峠にはパトカー止まっていて、人々が北斜面の雪渓をのぞき込んでいた。観光客が落ちたのだろうか。この他に、山でひときわ目を引く白いものがあった。コブシ(Magnolia kobus)の類のようである。なお、いまの仙台付近の山ではピンク色のウツギ(Deutzia sp.)が目を引く時期である。
□ 補足(2005年追記) : 裏磐梯方面には、何度も行っているが、在来種は見たことがない。
■ 記録2 ■ 
□ 場所 : 東京都 : 小平霊園
□ 年月日 : 2000年05月07日
□ 補足 : 小平霊園の周辺の住宅地などは、外来種ばかりであった。
□ 補足 : 霊園内には、外来種の他に、シロバナタンポポ、カントウタンポポ、トウカイタンポポ、そして、外来種とカントウ、トウカイの雑種らしき、区別しがたいものが多数あった。カントウタンポポ種とトウカイタンポポ種との間は連続的であると感じた。これは、房総半島にての観察ともあわせての感想である。現実に外来種と在来種との雑種もかなり進んでいるという話もあるが、ここまで来ると形態的な区別にも限界を感じる。霊園内では、在来種は決して日陰などの条件の良くないところばかりでなく、芝生地で日当たり良好なところにも多数あった。
■ 記録3 ■ 
□ 場所 : 静岡県 : 伊豆半島(西伊豆〜南伊豆)
□ 年月日 : 2002年03月30〜31日
□ 補足 : 修善寺から堂ヶ島を経て下田まで南下した。修善寺、堂ヶ島、石廊崎、下田の寝姿山では、人の多いところ道路脇は圧倒的に外来種に占有されていた。
□ 補足 : 唯一、群生が見られたのは、須崎であった。在来種は、千葉県の野島崎付近のように極端には角状凸起は発達しないが、トウカイタンポポであると考えられる。
□ 補足 : 今年は、全国的に桜の開花が早く、この時期は満開〜散り始めであった。東京より若干遅いように感じられた。須崎のスイセン(Narcissus sp.)の花は完全に終わっていた。
□ リンク : シロバナタンポポ
■ 記録4 ■ 
□ 場所 : 茨城県、栃木県、福島県 : 奥久慈、(常陸太田〜八溝山)
□ 年月日 : 2002年05月03〜04日
□ 補足 : 那珂川、久慈川流域、茨城県、栃木県、福島県内陸部へ行った。カントウタンポポから、エゾタンポポへの変化が見られた。八溝山あたりまで来ると総苞もかなり短く、エゾタンポポらしい。八溝山頂付近は、ほとんどが外来種であった。わずかに1株エゾタンポポを発見。福島県棚倉町、塙町への道でも外来種の方が多いが、所々でエゾタンポポを見かけることができた。
□ 補足(2005年追記) : カントウタンポポと、エゾタンポポは、別種として区別されるのだそうだ。シナノタンポポの補足のところを参照されたし。
■ 記録5 ■ 
□ 場所 : 沖縄県 : 八重山(石垣島、竹富島、西表島)
□ 年月日 : 2005年03月〜04月
□ 補足 : 石垣島(石垣港、観音崎、唐人墓、底地浜、大嵩(川平湾)、平野、平久保崎、金武岳(玉取崎)展望台(12)、石垣空港)、竹富島(竹富東港、コンドイ浜、カイジ浜など、海岸一周すべて、村内各所)、西表島(上原港、上原港から月が浜(浦内)までのバス路線、星砂の浜、月が浜、大原港) 石垣島、竹富島、西表島を探したが、外来種も含めて見つけられなかった。しかし、ニガナ(Ixeris dentata etc.)といったタンポポに近い種は各地に自生していた。
□ 補足 : 聞くところによると沖縄本島出身の方に聞くところによると、本島にはセイヨウ?タンポポが自生するらしい。
■ 記録6 ■ 
□ 場所 : 長野県、山梨県 : 八ヶ岳(清里、野辺山、松原湖、小海、白樺湖)
□ 年月日 : 2005年05月
□ 補足 : 佐久平から小淵沢(社内からの目視)、清里駅、清里駅横の公園、JR最高地点(JR小海線1375m)野辺山駅、松原湖駅、松原湖畔一周、長湖東岸、小海駅、松原湖高原(国道299と県道480分岐点の展望台)麦草峠(2127m)白樺湖西岸(参考:大門峠1441m)車山リフト乗場付近車山山頂(1925mまだロゼット状にて未確認) 佐久平から南下して小淵沢まで各地でタンポポが一面満開であった。どこに行っても外来種ばかりであった。シロバナタンポポすら見つけることができなかった。
□ 補足 : しかし、松原湖西岸を少し上ったところで、外来種に混じり数株の在来種を発見した。外見はエゾタンポポにそっくりだ。
□ リンク : シナノタンポポ


 ■ 参考WWWページ

タンポポ関連のページへのリンク集 : 近藤 直門 氏。
タンポポ調査 : 名古屋市内の在来種と外来種の分布調査の結果。在来種と外来種の雑種に関する情報もあり。名古屋市科学館。
タンポポ調査 : 兵庫県南東部のタンポポ分布調査の案内。在来種はシロバナタンポポとカンサイタンポポ。宝塚市立教育総合センター。


 ■ ご注意など

ここに載せたエゾタンポポの画像の一部は、仙台の別のWWWサイトでも公開されています。権利はそちらにあります。同じ人ですが。
ここから他のサイトへのリンクは、こちらが勝手に見つけて行っているものです。

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Last Updated Sep., 2007