ボアアップその後

 慣らしも終わって全開走行も出来る様になりましたが、当初より多少回り方が軽くなったものの、やはり高回転域はつまった様な感じがします。(それでも最高速は以前より出る様になってますが)

 これがノーマル排気系の限界なのかもしれません。また3000以下ではキャブのセッティングが出てない為にもたつく感じです。

 と言うことで更にセッティングをしてみました。

 まずメインジェットを1段上の#250番装着とノーマルのサイレンサー改造を試してみました。(キャブの低速側はジェットの交換が面倒なんで今回はそのまま)

 メインジェットの方はキャブ下のネジ込みのキャップを外せば車体に装着したままでなんとか交換出来ます。(狭くて大変だけど、さすがはレース用キャブです)

 サイレンサーの方は以前も少し改造しましたが、今回は更にディフェーザーのパイプを中央付近でカットするという荒技を施しました。音の方はバタバタといった感じの単気筒らしい良い音になりましたが、少しうるさいので、車検はやばいかもしれません。(車検対応と言われるサイレンサーの中には、もっとうるさいのも有りますが)

 来年の車検時にはこのまま持ち込もうと思っています。(ダメだったらスペアのノーマル品に戻すせるので)

 肝心の走りの方ですが3000以下のレスポンスが大きく改善されてしまいました。(今までこの辺は濃過ぎたんですね)2000ぐらいから充分なトルクが出ていて、ここから5速でも力強く加速します、街中を流すだけなら3000以下だけで充分なくらいです。(フロントのスプロケを1T増やしたい所ですが、そんな部品あるのかな?)

 この辺の回転ではドコドコと振動を伴った(ノーマルの数段上の)心地よいパルス感が有るので、改造した甲斐があったというものです。

 6000近くまではトルクが盛り上がって行きますが、その先はまだ回り方が重い感じがします。

 街乗りでは極低速からトルクが有って乗りやすくて良いんですが、少し飛ばそうと思うともう少し高回転側にトルクの山を振りたいなと言う気もします。現状でも充分ノーマルより早くなっているとは思うんですが、トルクの出方にメリハリが無いのであまり効果を感じないのかもしれません。

 そうすると次はエキパイとカムの交換をしたい所ですが、私の改造の基本は、貰う、拾う、中古品ですから、運良くスーパートラップの中古品でも見つかったら次のステップに行きたいと思います。

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 涙の馬力測定

 勤め先の近所のバイク屋に馬力を計る機械が有って1回3千円で測定してくれるとの事なので、セッティングの方向性を探る為、計って来ました。

 あんまり期待はしてませんでしたが、後輪出力で32ps エンジン単体のカタログ値の換算して、気温補正してもカタログ値の40psに届くか届かないかぐらいなものです。(悲しい)

 注目してほしいのは、トルクカーブ(下記)です。また測定中台上でアクセルが全開になったとたん排気管から真っ黒い煙がモクモク出ていたので、明らかに全開時はガスが濃い事が分かりました。

 後輪トルクの線図です。測定したパワーカーブから私がトルクに換算してプロットしたものです。

 本来最大トルク発生は5500ですが、3000で最大となっています、また6000以降急に落ち込んでいます。(ほぼ体感と同じ結果になっています)

 全開時ガスが濃いことが分かったので、帰宅後メインジェットを#250から#240に落としてみました。その結果6000からレッドゾーン入り口まで回り方が一気に軽くなってしまいました。こんな事なら不精せず測定する前に色々試して見るべきでした。(後の祭りとはこの事です)

 それにしてもカタログ値40psというのは相当インチキですね。

 今後もし出来るのなら、トルクのピークを6500ぐらいに持ってきて、後輪出力で45ps/7500rpmカタログ値換算で50psぐらいにしたい所です。これをGB500スーパースポーツ化計画(仮称)とでもしましょう。(いつ実現出来るか分かりませんが)

 それぐらい馬力が出れば登りのコーナーの立ち上がりでもリッタークラスに充分太刀打ち出来るでしょう。

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ボアアップその後 大ボケ編

以前GB250をボアアップして、セッティングに苦労された 真下(ましも)さんから「高回転でパワーが出ないのはカムのタイミングが出ていないのでは?」とアドバイスを頂いていました。

ましもさんのGBは圧縮を上げる為、大幅に面研をした結果タイミングが狂ってしまい、高回転でパワーが出なかったそうです。

 ちなみに、真下さんのGBは290ccで後輪28馬力出たそうです。

自分のGBのシリンダーは特に大きく面研をしていないので大丈夫と思っていたのですが、低回転に比べ高回転時のトルクの出方が余りに不甲斐無いので、もしやと思いチェックしてみました。 チェックはシリンダーヘッドカバーを取り外し(エンジンを車体に載せたままで

可能)クランクケース左側面に有る丸い小窓(小さい方)で T マークが出る位置の時、カムスプロケットの二個所の合わせマークがヘッドの割面と平行になっていれば良いのですが・・・

  改めて見た所、チェーンの駒2つ分ずれていました (;_;)

まったくどこを見てエンジンを組んでいたんでしょう。

素人がエンジンを組むとこれだから困りますね。

(4サイクルエンジンを組んだのはこれが初めてでした)

  そう言えば昔 CR250のピストン交換で、ピストンの前後を間違えて組んでシリンダーをパーにした事もありました。(バカですねー)

今回はなんとかカムの位置を合わせて無事組み直す事が出来ました。

これでエンジンを掛けてみると、3千以上で全然別物の様にトルクが盛り上がってきました、これが600cc本来のパワーなんですね、今までは何だったんでしょう? 一つ一つの爆発力が数段力強くなっていて、レッドゾーンまで一気に伸びます、やっと投資に見合う効果が出たと言ったところです。

 ただ高回転を連続して使うと、振動も結構強いので耐久的にかなりやばそうな雰囲気です。 車体系もボルトの緩みやフレームの亀裂もちょくちょくチェックした方が良さそうです。

ちょっと困ったところは、カムのタイミングが出た事で圧縮が正規になったらしくセルの回り方がかなり苦しくなってしまいました。

まあ5年も使っているバッテリーなんで、しょうが無いとも思えます、新品のバッテリーにすればいけるんじゃないかと期待しましょう。

キャブのセッティングについては吸気力が上がった為か、アイドリング域が特に濃くなってしまいました。現在パイロットジェットは #25ですが、もう一段くらい落としたい所です。(手持ちではもう無いので、どこかで注文しないと・・・)

街乗りでもすぐ5速に入ってしまい、もう一段欲しいぐらいなので、スプロケでファイナルギヤを落としたいのですが、流用出来るスプロケは有るんでしょうか?

 近い内に今回の仕様でパワーチェックをしてみます。

更に馬力測定へ

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