またも懲りずに馬力測定をやってきました。
今回カムタイミング調整の甲斐有っては前回に対して大幅アップを果たしました。ほっと一息です。(青い方が今回の測定結果です、ピンクは全回の失敗仕様)
トルク(kgf-m)
最大トルク発生回転は相変わらず低いですが、6kg-m近く出ています。
出力(ps)
最大出力は43ps 6500rpm 6000以上は体感と同じく頭打ちです。
測定当日は気温が28度も有って蒸し暑かったので、気温が低く条件が良い時だったら45psぐらいは行くだろうとの事でした。
これで排気系を抜けの良いのに替えれば高回転でもう少し伸びるでしょう。その上でカムを若干高回転型(400用のが良いかも)にして、7000回転時5kg-m以上のトルクが出せるとすると、実に50馬力の出力!となってしまいます。
これでファイナルギヤを落としてやれば、200km/hは軽く出ちゃいますね。この車体でそんなに出すと相当恐いですが、がまんしてそのまま全開で10分も走ると多分ケーサツに捕まる前にエンジンが爆発しちゃうでしょう。 ^^;
ここまで来たらそれでもやって見たいと思うのが恐い所です。
馬力が出て調子良くなった結果フィーリング的にギヤが低すぎる状態になっています。セカンド発進も無理なく出来るし、5速ではすぐ吹けきってしまいます。使えるスプロケットは無いのかな?と言ったら、Mk2に乗る大森さんからアファム(AFAM)でGB用が有ると情報を頂きました。
近場に有る南海部品に行ってアファムのカタログを見た所、ちゃんとGB400/500用がオーバーサイズも含めて載っているじゃありませんか。
早速FR16T、RR35Tを注文しました。
FRのスプロケットはノーマルの15Tでケースと殆ど隙間が無くこれより大きいのは無理に思われたのですが・・・まあカタログに載っているので大丈夫なんでしょう。ファイナルレシオを計算してみました。
GB500標準 15Tx37T をベースにすると
GB400標準 14Tx39T 11% LOW(参考)
オーバーサイズ 16Tx35T 12.8% HIGH になります。
現在メーターで100km/hの時のエンジン回転が約4200rpmなので、このオーバーサイズのスプロケを装着すると、100km/h時は3660rpm、180km/h6590rpmになる計算です。
取り付け
FRスプロケットは16T、鉄製で2500円、RRは35T、アルミ(ジュラルミンか)のイエロークロメート仕上げ(金色)で8000円でした。MADE IN FRANCEだそうです(珍しいですね、自分にとっては初のフランス製パーツです)このスプロケットなかなかあなどれません、GB用とカタログに書いてあってもそうは簡単にボルトオンでは取付いてくれませんでした。
早速リヤから取り付けようとした所、表向き(メーカー名が刻印してある方を外向き)には取付かない事が判明しました。ボルトを通す穴付近に対し、歯の有る外周部がなぜか一段厚くなっているのですが、この段差がナットの締め付け面にかかってしまう為、締め付け不可能でした。裏返しにすれば段差は無いので、締め付けは可能ですが、ハブ側の締め付け面が段差に一部乗り上げるので、この部分(ハブ側)をやすりで数ミリ削る事で何とか取り付ける事が出来ました。
フロントの方ですが、これも素直には付いてくれません。まずシャフトに通すのが渋い(プラハンで叩いて入れました)但しこれは、ガタを出さない為の配慮とも言えますが。
次に抜け止めのプレートを取り付けようとした所、ボルト穴のピッチが合わない(片側で3ミリほど外側へずれている)事が判明しました、どうやら専用のプレートが必要な様です。但しそんな部品は付いていないので、標準のプレートを加工(人力のやすりで長穴に)してなんとか取り付けました。
恐らく、おフランスではこの程度の加工はボルトオンの範疇に入るのでしょう、なかなか奥が深いです。
本来はスプロケの交換時、同時にチェーンも交換するものなのですが、チェーンは替えてからそれほど経ってないので、良しとしましょう。
それにしてもリヤのスプロケだけ金色というのは妙な感じです。
今回の交換で約12パーセント ハイギヤになったのですが、これぐらいだと充分変化を体感出来ます。 ちょうど今までの5速が4速相当になって上に一段出来た感じです。
発進は今までよりは少し気を使うかな?と言った程度で普通のロードスポーツ車並になりました。
各ギヤで引っ張ると2ndは100以上(良く見てない)3rdで140、4thで170ぐらい、5thでも170ぐらいまでは実用的に加速して、6600回転ぐらい、メーターで180弱ぐらいで頭打ちかといったところです。ギヤリングとしては良いと思います。
GB500ホームへ|改造とメンテ|非日常な世界|北関東ツーリング情報|LNK