このページを読んだHartmut(どう読むんだ?)さんから点火時期のについてのアドバイスをもらいました。

 GB500は点火の進角が21度までですが、XBR500のCDIユニットを使えば31度まで進むので、高回転でもっとパワーが出るのだそうで、知り合いで交換した人がいるそうです。

 GB400/500のサービスマニュアルを見た所、400/500とも点火時期は上死点前8度(1200rpm)、進角終了が 5000rpmで上死点前29度(21度進角)となっていました。ちょうど5000rpmで進角が終了してしまうので、自分のGBが5000rpm以降トルクがだらだら下がって行くのと関係がありそうな感じです。

 そしてこのCDIユニットのパーツNo.(下記)まで教わったので早速部品を注文してしまいました(6600円ですんなり入手できました)

下記が教えてもらった類似CDIユニットのパーツNo.と仕様です。

ヨーロッパ仕様?のGB500はMK6が標準だそうですが、国内のGB400/500は30410-MK4-601が標準です

CDI part # idle advance full advance

MG3-003 6 BTDC below 1200 31 BTDC at 4000

MK6-671 8 BTDC below 1200 21 BTDC at 4000

MG2-871 11 BTDC below 1200 31 BTDC at 4000

MG2-891 11 BTDC below 1200 31 BTDC at 4000

MG2-892 11 BTDC below 1200 31 BTDC at 4000  これを発注

(最初のNo.は全て30410です)

 進角後の点火時期となってますが、進角量の誤りか?と思います。つまり進角後の点火時期は11+31=42度(これくらいはおかしく無いのか?)

MG2-891と892は基本的に同じ仕様で892はバグフィクス版?と思われます。

ちなみにThe Thumper Page(http://www.ionet.net/~jhanna/THUMPER.HTML)

にGB500 FAQというページ(英語)があってここにこの内容が載っています。

 点火時期を進めるとノッキングが出やすくなるという問題もありますが、現在自分のバイクはハイオク使用で全くノッキングの兆候が無いので、点火時期を進める余裕があると考えています。

 入手したCDIユニットは標準の物より一回りサイズが小さいもののカプラーは同じ仕様で、シートを開けるだけで簡単に交換出来ました。

 但しそのままセルボタンを押すとヒューズが飛んでします(^^;(キックなら掛かりますが)このまま一生セルを使わないか、もしくは対策が必要です。

 対策としてスタータースイッチからCDIユニットに入っている黄/赤の線を思い切って切ってしまいましょう。標準のCDIではスタータースイッチを押している間始動性を良くするため、点火時期を遅らせるなどの制御が入っている様ですが、MG2のCDIはこの端子がそのままアースに直結しているみたいです(恐らく何にも使ってないので、切っても点火には支障無いです)

 これによりセルでも始動する様になりますが、始動時の制御は入っていない為、冷間時はセルだけではまずエンジンが掛からなくなります。

 但しキックでは一発で掛かります。(キックのタッチは良くなった様な気がします)

 もしかしたらMG2-871の方はセルスタートに対応しているかもしれません。

99/7/11追記

 読者の中でMG2-871を試した方がいますが、やっぱりヒューズは飛ぶそうです。

性能変化

 交換後走り出して見ると低中速からのふけ上がりが軽くなったのが実感出来ます、また登り坂での加速感は効果絶大です。

 従来は5速で2000回転まで落とすと、ぎくしゃくして加速が困難だったのですが楽に加速できる様になってしまいました、また6000以上の所も気持ち伸びが良くなった感じはします。

 恐らく全域でトルクアップしているのでしょう、今度またダイナモにかけてきます。

 点火時期が早くなるとノッキングが心配なのですが、やはり高いギヤで3000くらいから一気に加速しようとすると、カリカリといった感じの音が出ます。

 まだこれはノッキングとは言えない範囲?なのかもしれませんが、エンジンへの負担が大きそうで、夏場はどうなるのか心配なところです。

99/7/11追記

 その後ダイナモにかけてみましたが、残念ながら最大出力はほ気持ちくらいしか変わってませんでした。但し2000から4000くらいまでトルクが大きく盛り上がっているのが分かります。

 ノッキングの方は、暑くなったら相対的にガスが濃くなった為か、かえって出にくくなりました。恐らくキャブのセッティングによって防げるものと思います。


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