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クルマには余り興味のないWebmasterですが、2002年夏にJTBから発行された「おとなの旅時間」(るるぶじゃぱんの増刊号)の小型車特集を読んだのがきっかけでトヨタのヴィッツに興味が出てきました。 日常的に「サライ」「AMUSE」「男の隠れ家」「一個人」といった大人の生活情報誌を良く読んでおり、それらの雑誌の自動車特集は、いたるところ提灯記事だらけの自動車専門誌とは明らかに異なる納得のいく記事が多かったのもヴィッツに興味の向いた理由です。 小型車とはいえ大人4人が充分に乗り込め、小回りも利きなおかつ燃費もよろしいと実用的な観点からは全く問題なし、外観もこのクラス(車格、とも言うそうです〜嫌な造語ですね)にしては上品な仕上がりと、Webmasterが気に入るには充分な要素を備えた道具といっていいでしょう。 また、当時乗っていたセダンの取り回し難易度が高く、車庫入れの度にうんざりしていたのも新車購入の後押しになった大きな理由でした。 セダン、といっても5ナンバーのどちらかといえば小さな部類に入るセダンなのですが、その車体構造上後輪から後ろの出っ張りの把握が難しく、車庫入れの際には必ず降りて確認していたのが大変億劫だったことが思い起こされました。 クルマの運転に一家言を持っており、クルマの運転がヘタなのを人間失格(”男じゃない”なんて言葉には返答する気力も起きませんな)にも例える方々も少なからずいらっしゃるようですが、Webmasterにはそのあたりの向上心は皆無、身の丈にあった道具を気軽に使っていきたい、それだけに今回のヴィッツ選択は正解でした。 その後程なくカタログを貰いに行き、9月末に契約、納車が10月と順調に進みました。納車の日には早速西興部の温泉を目指してみたり、雪の降る直前には川湯温泉に逗留、また年末にはフェリーにクルマを積み込み名古屋を目指したりと、クルマで出かけるのが面倒に感じるWebmasterにしては良く出かけたものだと感心しています。 さすがに冬場は余り乗りませんでしたが、雪が解けてくると今度は道の駅のスタンプ収集に興味がわき、2003年8月現在で51/74コ、ゴールも見えてきました。 最初は全くの標準仕様で運用するつもりだったヴィッツも、これだけ扱いやすい道具だけに愛着も湧いてきました。 早速雑誌やインターネットで情報収集すると、人気車だけに特集雑誌も多数刊行され、ネット上のヴィッツファンサイトも多数あるようです。 長距離を走ることが多いWebmasterだけに、まずは安定して走れるしっかりしたタイヤの導入を考えました。 ここで、Webmasterが良く立ち寄っていた九州在住の耳鼻科の先生のサイトにあるコンテンツを読んで驚いたのが、一般に軽いと言われるアルミホイールのほとんどは軽くないと言う事実でした。 タイヤをインチアップして装着するつもりだっただけに、お金をかけて鉄製より重いホイールを装着するのは「機能には金を払うが、ファッションに金を払う気はない」Webmasterの哲学に反します。 そこで選ばれたのがRAYS社の鍛造1ピース構造の傑作品TE37でした。非常に高価な品物でしたがインチアップの際の重量増のペナルティも比較的抑えられ、かつ走行の安定も良くなったように思います。 もちろん今回のインチアップはあくまでもメーカーの想定、推奨した範囲内でのことだけに、直進安定性の低下やふらつき等は皆無です。道路を走る車を見ていると明らかにやりすぎと思われる大径ホイール装着車も見受けられますが、走行の安定をスポイルしてしまうようなドレスアップ一辺倒のインチアップには機能美は感じられません。 その後はホールドのしっかりしたシートを装着してみました。これはヴィッツのスポーツグレードであるRSに標準実装されているシートなのですが、フルバケットタイプのシートに交換されたRSの持ち主の方から格安で譲って頂いたものです。 早速長距離を走ってみたのですが、ホールドの良いシートだけに長距離の走行でも疲れが少なく、遠くへ行くときの良い手助けになってくれそうです。 シートを換装した直後は、ステアリングを交換してみました。まだまだ運転になれていないWebmaster、運転中の緊張からか結構手に汗をかいてしまいます。 様々なステアリングのメーカーから色々な種類のステアリングが発売されていますが、エアバッグが内蔵されていないと保険の条件に抵触してしまうので、選択肢はディーラーオプションの革巻きステアリングか、TRDのエアバッグ内蔵スポーツステアリングしかありません。 その仕上がりの良さからTRDのが欲しいところですが、大変高価な品物だけに購入を躊躇していました。ですが、大変いいタイミングでネッツトヨタさんに在庫品があり格安で出していただけるとのこと、値段を聞いて驚くほどでした。 早速前のステアリングと交換してみましたが、前後に長さのある楕円形の断面になっているだけに握りやすさは秀逸、ホールドの良いシートと相まっていい緊張感を維持しつつの快適運用が可能になってくれました。 今回購入のヴィッツ、走り屋仕様でもなければお気楽な買い物仕様でもないいじり方になってしまいましたが、あえていうならば快適かつ安全に長距離走行の出来る「旅行者仕様〜Tourist Version」といったところでしょうか。 決して高価でもなく豪華でもないのですが、手になじむ道具に出会えたWebmaster、今後の取材行にも力が入ります。 (付録)TOYOTA Vitz U 4WD Tourist Versionの変更点 タイヤ:BRIDGESTONE B500si(185/55R15 81V) ホイール:RAYS VOLK RACING TE37(15/6.5JJ+35) シート:Vitz RS用を流用(無改造装着) ステアリング:TRD SRSエアバッグスポーツステアリングホイール |
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