【講座生限定WEBレクチャー】

2006年度アナウンサー試験のエントリーシートの各設問の意図解説

                                                      坂本直文

エントリーシートの設問意図の解説をします。

設問意図が分かれば、高評価のエントリーシートを書くのはかなり容易になります。

基本的には、設問意図に沿って書くべきなのですが、

(意図が分かれば)、あえて、意図を外して書くという高度なワザも使えます。

それでは、ご参考ください。 

 

■1.テレビ朝日 アナウンサー部門エントリーシート

●顔写真の意図

テレビ映りチェック:顔編

面接官はこの顔写真から、この受験者をテレビに出した場合の「テレビ映り」の(最高の)顔をチェックする。

だから、定評のあるスタジオで、しっかりとるべき、

テレビ映りのチェックだから、多少の演出は当たり前。

ヘア、メイク、服装にしっかり気を配ろう!

ここで気合が入っていなければ、

アナウンサーとして、テレビに映るということがどういうことかをわきまえていない人、テレビ人としての常識を疑われる。

 

全身写真の意図

テレビ映りチェック:全身編

面接官はこの全身写真から、この受験者をテレビにアナウンサーとして出した場合の「テレビ映り」をチェックする。

だから、テレビカメラ、および視聴者を意識した撮影をするべき。

よって、視聴者を意識した(テレビを意識した)ポーズを取ろう。

(この時に重要ことは、視聴者に対する気持ちを持つこと)

ポーズは、自分がやってみたい番組で、自分が模範としたいアナウンサーのポーズを研究して、

そのポーズを自分なりに真似よう!

ただし、大切なことは、真似ることではなく、

この写真を見た人が、あなたがアナウンサーとして、番組内で活躍する姿が、イメージできることだ。

あなたがいかにもアナウンサーっぽく感じられればベストです。

テレビ映りのチェックだから、多少の演出は当たり前。

ヘア、メイク、服装、姿勢、表情にしっかり気を配ろう!

 

●私の「売り!」(ご自由にご記入ください)の欄の意図

キャラ立ちチェック (=全身写真の欄の「キャラ立ち写真」の解説と追加アピール)

この欄は、上の全身写真の欄とリンクしている。

面接官は、全身写真を見た後、この欄を読んで、

写真を見てイメージしたことが、正しかったかどうかを確認する。

よって、この欄は、

全身写真でアピールしたことを、「言葉でアピール」する欄。

まず、全身写真のアピール内容を端的に表すような見出し。

そして、その解説。

次に、その「アピール内容」を、アナウンサーの仕事でどう生かすか、ということを

さらに、追加アピールしていくと効果的。

なお、スペースに問題なければ、決意の言葉も入れてもよい。

 

※この欄は、次のエントリーシート(2)の自由記入欄ともリンクしている。

エントリーシート(2)の自由記入欄と相乗効果が出るようにしよう。

 

●私はこんなアナウンサーになりたい!の欄の意図

アナウンス能力チェック

面接官は、この欄で、受験者のアナウンス力をチェックする。

(普通の受験者はこんな意図があることは全く分からないと思います)

もっとかみ砕いて説明すると、

第三者に分かりやすく説明する能力のチェックです。

ポイントは3点です。

@文頭のつかみ

最初の一言が、聞き手の興味を強くひきつけるものであるか。

その一言で、興味をソソられ、全部聞きたくなるようなものだと最高。

A(文中の)状況描写力、イメージ喚起力

聞き手に、ありありとしたイメージを抱かせるかどうか

まるで映像を見ているかのようなイメージが頭に喚起され、

リアルな感じを持たせることが大切。

ただし、表現に懲りすぎてはダメで、

小学生やお年寄りにも分かりやすい表現であることが重要。

B文末の落ち

なるほど!と思わせる、ひきしまった落ちがあるかどうか。

アナウンサーのフリートークは、常に文末の落ちにピリッとしたスパイスがあります。

最後の一言によって、聞き手に残る印象もだいぶ変わるものです。

 

※一般的なNG

他局の番組を引用する (テレビの世界では、番組中に他局の番組名を口に出すことは通常は超NG)

他局のアナウンサーの名前を出す (志望局のアナウンサー名ならばよい. しかし、他局のは通常は超NG)

 

●好きな番組(局は問わず)の欄の意図

どんな番組を担当したいか(目的意識)チェック

面接官は、この欄で、志望者がどんな番組を担当するアナウンサーになりたいかをチェックします。

したがって、他局の番組を書くのは、非常に危険です。

局を問わず,,,,という添え書きは、記念受験者を見分けるためのトラップですから気をつけてください。

もし他局を書くのでしたら、相当、深く強く、説得力のある理由が必要です。

(※エントリーシート審査をしている、ある人事の方とお話しした時には、

  他局の番組名が書いてあったら、他の欄がよほど興味深いものでない限りは、

  シュレッダー行きにしているとおっしゃっていました)

自分がどんな番組を担当したいか、

そして、その局のどのアナウンサーのような感じの仕事をしたいかを

面接官に明確にイメージさせることができる番組名を答えましょう。

 

●嫌いな番組(局を問わず)の欄の意図

その受験者の苦手分野チェック (担当したくない分野チェック)

面接官は、この欄で、その受験者が苦手意識を持っている分野のチェックをします。

(※担当したくないという意識がある場合、深層意識になんらかの苦手意識がある場合が多い)

したがって、NGは、自分が売りにしているセールスポイントを打ち消してしまうような番組選択です。

たとえば、報道志望なのに、報道番組を書いてしまうことです。

ただし、相当、深く強く説得力のある理由があれば良いです。

この欄は、志望局の番組名よりも、普通は、他局の番組名を書くのが無難です。

もしも、志望局の番組名を書くならば、相当、深く強く説得力のある理由が必要です。.

(※自分よりも知識も経験も数段上の社会人を説得するのは、思った以上に難しいですからね)

 

●アナウンサー以外でやりたいことの欄の意図

記念受験者かどうかチェック

アナウンサー試験は、一番記念受験の多い職種です。

したがって、面接官は、この欄を見て、この受験者の真実の志望職種、やりたい仕事をチェックしようとします。

だから、アナウンサーと全く関係ない職種や仕事を書くのは危険です。

よって、できるだけ、アナウンサー志望の範疇に入る仕事を書くのがよいです。

 

●当社以外で挑戦したい会社の欄の意図

記念受験者かどうかチェック&志望企業チェック

面接官は、この欄を見て、この受験者の真実の志望職種、志望企業をチェックしようとします。

だから、アナウンサーと全く関係ない企業名を書くのは危険です。

また、同じテレビ局を書くのだとしても、

志望理由が共通するところを書くことが、志望理由が強調されるので、お勧めです。

 

●この欄はあなたの好きなように使ってください.(エントリーシート(2))の欄の意図

キャラ立ちチェック 

面接官はこの欄から、どんなキャラのアナウンサーとして使えるかをチェックする。

写真やイラストを使って、インパクトのある自己PRを展開すること

アナウンサーとしての何らかの資質が感じられることが必要不可欠。

ただ立っているだけの写真は超NG。

何か自分のキャラがはっきり伝わるものでなければ意味がない。

その局で自分はどんな番組を担当したいのか、

どんなことを売り(アピールポイント、自己PR)にしたアナウンサーになりたいかをしっかりイメージして、

それに合った写真を使うべき。

写真が無い場合は、デジカメで何十枚、何百枚と撮って、

ベストな「キャラ立ち写真」を貼れるようにしよう。

書き方は、劇的内定術2006で説明している「広告スタイル書術」を参考に。

 

 

以上です.

 

※実例は、劇的内定術2006、劇的自己分析・自己PR2006、内定者はこう書いた!2006をご参考ください。

 

                                              坂本直文/劇的内定術著者

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