轟轟戦隊ボウケンジャーサイレンビルダー(ミニプラ サイレンビルダー:バンダイ キャンディトイ事業部)

SPEC(TV)
全 高:50m
重 量:3500t
出 力:1200万馬力
武 器:ジェットカノン
必殺技:
トリプルリキッドボンバー

3体のゴーゴービークル(ゴーゴーファイヤー、ゴーゴーエイダー、ゴーゴーポリス)が緊急轟轟合体して完成する。
凶悪犯罪や災害に対抗するサージェスレスキュー計画用に開発された。

SPEC(TOY)
発 売:2006年8月
価 格:各¥315×3

DXと違う、ミニプラという道
メカものキャラクターの充実が著しいボウケンジャーにおいて、6番目の戦士が駆る2号ロボとしての位置づけで登場した。それまでの重機をモチーフとした車両と違い、救急車両をモチーフにした3機の車両は、ゴーゴービークルの11〜13号機という通し番号も付いている。が、1〜10号機が合体するアルティメットダイボウケンとのさらなる合体は設定されていないようだ(2006年10月現在)。
さて、このミニプラシリーズは、コンビニなどで売られるいわゆる「食玩」カテゴリーである訳だが、以前からその完成度の高さ、とりわけ可動部分の多さは特撮玩具ファンを唸らせている。本製品もサイレンビルダーの特徴であるジャッキアップ変形を再現しつつ、DXに無い「太ももがハの字に開脚する」という長所を持っている。結果、プロポーションはより良好なものとなり、ミニプラはもはや単なる廉価版の玩具と呼べないクオリティにたどり着いたと言えるだろう。クリエイターの意地を感じずにはいられない。
※画像は塗装してあります。

ビークルモードのゴーゴーファイヤーです。ご覧の通り消防車がモチーフですが、実機と違う独特のデザインになってます。本製品はクリアパーツも使っているしエッジもシャープなので、塗装すればかなり見栄えが良くなります。私は好みで塗装後にスミ入れをして、仕上げはトップコートのツヤ消しをスプレーしました。仕上げ以外はオール筆塗りです。あと、好みで配色を変えた部分はあります。
設定では頭の後のやぐら部分(?)は赤色なんですが、ご覧のように黒くするとメリハリがついて顔が締まって見える…と思うんです。あくまでも好みですが…。それと頭のホースの向きは間違いです。下のゴンザレスさん撮影の画像のように、後ろに倒すのが正しい変形です。
こちらが、同じミニプラサイレンビルダーをゴンザレスさんが作ったものです。私が作ったものよりも力強く骨太な仕上がりが素晴らしいです。当たり前ですが、作る人によって個性が出るのもDXに無いミニプラの長所ではないでしょうか。

さらに、このミニプラサイレンビルダーの最大の短所と思われる「スネ部分のディティールのオミット」を、改造によって補っています。なんと「プレイヒーローR」というソフビ食玩から切り取って埋め込むという画期的なもの。上の画像と比較してもらえば一目瞭然ですが、はっきり言って効果は絶大です。

写真提供:ゴンザレス氏
ビークルモード。私が省いた窓枠のシルバーラインもきちんと描かれています。ところでパトカーとエイダーは劇中で誰も乗らない無人の車両ってのがちょっと残念です。
写真提供:ゴンザレス氏
全機合体は無さそうですが、ゴーゴーダンプとゴーゴーファイヤーを入れ替えたスーパー合体はできそうです。右の画像、サイレンビルダー未塗装です。