ジーニー&ルフィ 1冊目の兄弟日記

毎朝の戦い(2001年 5月16日)

我が家のお散歩は、1日1回です。
時間は、朝の8時スタート。
これは息子が小学校へ出かける時間で、ジーニーも息子もけっこうこれを楽しみにしているので、
よほどのことがない限り、一緒に出かけます。
ジーニーが一人っ子時代は、特に大変でもなかったこの習慣が、末っ子ルフィを迎えてからというもの、
母にとってはけっこう『時間との戦い』的になっております。

AM7:00 飼い主(母)起床。 
      息子を起こすが、なかなか起きない。
      ルフィも一緒に起きる。そのまま寝室においておくと布団にオシッコをする可能性大なので、
      抱きかかえてリビングに連行する。
      ジーニーは「まだ眠い」というので、そのまま寝かせておく。

AM7:10 ルフィに「いい? シーシーはちゃんとトイレにするのよ!」と声をかけながら歯を磨き、
      コーヒーメーカーをセットし、冷蔵庫から野菜の水煮、肉などを出し、炊飯器からごはんを出して
      フードプロセッサーにぶち込み、ルフィの朝ご飯の支度。
      スキムミルクを溶かしてダイエットクラッカーを割り入れ、ジーニーの朝食完成。
      その間に、ルフィは朝のオシッコ(成功率50%)。
      成功すればシートを取りかえ、失敗すれば床掃除(--X)
      息子はまだ起きない。頭に来て無理矢理起こすと、ようやくジーニーも起きる。
      ルフィ、まるで丸一日会っていなかったかのように大喜びでジーニーにまとわりつく。

AM7:20 犬たち朝食。油断しているとそれぞれが相手のものを食べようとするので、見張る。

AM7:30 まだ眠そうにゴロゴロしている息子を叱咤激励して、朝食を食べさせる。
      私もトーストとコーヒーで簡単に食べる。

AM7:45 飼い主(父)を起こしつつ、寝室のトイレシートの始末
      (夜中にルフィがウンチ&オシッコをしている。昨夜はそのウンチを誰かが踏んだらしい。
      むかつく)。お風呂場のジーニーのトイレの始末。

AM7:50 まだ息子が着替えていないことに気付き、「今、何分だと思ってるの!!」と、
      毎朝おなじみの怒りが爆発。

AM7:58 ランドセルを背負った息子と玄関へ。
      ここからパターンAとパターンBに分かれる。

パターンA(じっくりモード)

AM8:00 玄関で足元にまとわりつくルフィを蹴散らしながら「ジーニー、お散歩!」とジーニーを呼ぶ。
      のたのたとやって来たジーニーにリードを付け、              
      「ボクも一緒に行く〜〜」とすがりつくルフィを残し、1回目のお散歩出発。
      息子と5分ほど一緒に歩き、歩道橋で見送ったあと、約20分の散歩。途中、ジーニー排便。
      ジーニーは少々私に遅れながらもとりあえず左サイドについて黙々と歩く。

AM8:25 ジーニーと私がいったん帰宅。
      ルフィ、玄関で熱烈歓迎。
      ジーニーの足を拭き、リードをルフィに付け替え、2回目のお散歩出発。
      家を出るなりハイテンションのルフィが空中に吠える。ゴミ出しのオバサンに吠える。
     「すみません〜〜!」と謝る私に、「いいのよ。お散歩が嬉しくってしょうがないのね」と
      暖かいお言葉をかけてくださる。ありがたいことだ。
      なんとか、見た目が仔犬のうちにこの癖をやめさせなくては……。
      相変わらずテンションが高いルフィは、家を出てしばらくの間は走りたがるものの、
      折り返し地点を通過する頃には落ち着いて、とりあえず私の左サイドを歩く。
      途中、犬に会うとへっぴり腰で吠える。
      またもや先方の飼い主さんに謝る、私。多くの場合、「仔犬のすることだから」と
      大目に見てくださる。
      すでに4キロを超したルフィが、成犬に見えるようになる前に、なんとかやめさせなくては……。
      
AM8:45 ルフィ&私、帰宅。

AM8:55 飼い主(父)、出勤。
      まだまだ体力が有り余っているルフィは玄関まで後追いし、
      すでに疲れているジーニーはソファに寝そべったまま見送る。

パターンB(お急ぎモード)

AM8:00 やはり足元にまとわりつくルフィを蹴散らしながら「ジーニー、お散歩!」と呼ぶ。
      やはり、のたのたとやって来るジーニーにリードを付けたあと、ルフィにも付ける。
      いつなんどきオシッコをしてしまうかわからないルフィを抱き、エレベーターに乗って階下へ。
      エレベーターホールで、出勤してきた管理人さんにルフィが吠え、
      「あんたが吠えるのは100年早い!」と叱られる。
      マンションの玄関を出たところでルフィを地面におろす。
      最初にルフィのリードを左手に巻き付け、その上からジーニーのリードを巻く。
      さらにルフィのリードを指に引っかけて制御できるようにする。(「犬そだて2」参照)
      ジーニーは外側、ルフィは内側にして、三人が一列に並んでお散歩スタート。
      しかし、ジーニーが一緒なので、ひとりの時よりも更にハイテンションのルフィは、
      いきなり猛ダッシュ……! 一方ジーニーはマイペースでゆっくり歩き始め、
      二頭のリードを一緒に持っている私の左手は引き裂かれそうになる。
      ここから、しばらくの間は、「走りたいルフィ」と「のんびりお散歩を楽しみたいジーニー」に、
      「ルフィ! 走らない!! ゆっくりでしょ!!」「ジーニー、もっと速く歩いてよ!!」と、
      怒鳴りながら歩く。
      ジーニーがいることで気が大きくなっているルフィは、犬に会うと偉そうに吠える。
      「あんたが吠えるのは100万年早い!!」と叱られる。
      「いけない!」と叱られると、とりあえずやめるジーニーに対して、
      まだ日本語の習熟ができていないルフィは「おかあちゃんがなんか言っている」程度の
      認識しかない。早く、日本語を教えなくては……。

AM8:25 二頭別々の時より時間は短いのに、疲労困憊して帰宅。
      玄関で、ジーニーはリードを床にたらしたまま「座ってマテ」、
      ルフィはリードをドアノブに引っかけて「座ってマテ」といい、足拭きタオルを取りに行く。
      ジーニー、ルフィの順で足を拭いて、ようやくお散歩完了。

番外編(雨の朝)

AM8:00 散歩は中止であることを二頭に言い渡して、2杯目のコーヒーをゆっくり飲む、飼い主(母)。
      特に文句を言うわけでもなく納得する、二頭。
      楽だ……。  
      

GWのある一日(5月2日)

GW三日目の日曜日。
午後から翌日にかけてお天気が崩れるという天気予報に、
「これは朝からどこかに行かなくては!!」とあせった我が家は、
午前9時に出発してうちから車で約20分ほどの公園に出かけました。
その公園は、ちょっと奥に行くとこんもりとした小山があり、そのまわりには草っ原が広がるという、
の〜〜んびりした、いい公園なんです。
午前中のまだ早い時間とあって、公園には人も犬も少なく、「よっしゃ、少し走らせてやろう」と、
ロングリードの両端にジーニーとルフィをつないで、草原で遊ばせることに。
春の野花が咲き乱れる草原。じゃれ合いながら走る、二頭の犬。
その間に立ってロングリードの真ん中を腰に巻いて「草を食うなっ!!」と怒鳴る飼い主。
う〜〜ん、なにかが違う気がする。
さらに……ふと見ると、二頭のおなかと脚は、前の晩に降った雨のしずくでドロドロに……。
飛びつかれた、私たちもドロドロ。地面に敷いたレジャーシートもドロドロ。
う〜〜〜ん、もしかしたら私たちってものすごく汚いかもしれない。

ぼちぼち人や犬が増え始めた11時頃、ガウガウ長男を持つ私たちは、人の流れに逆らって公園をあとにします。
しかし、あまりの汚さに、二頭を車の座席にのせる勇気が無く、強制的にキャリーに入れたのですが、
実はルフィがキャリーに入れられたのは、この時が初めて。
走り回ってヘトヘトに疲れているはずだし、乗っている時間は20分くらいだし、
いい練習かもしれないと思って出発したのですが……ルフィ侮りがたし。
うちに着くまで、彼はあきらめることなく鳴きまくっていました。

ようやく帰ってきた懐かしい我が家で、彼らを待ち受けていたのが、お風呂。
前回、二人をお風呂に入れたときは、私がお風呂に入っているときに、最初にジーニー、
入れ替わりにルフィ……という順番で入れたので、そんなに大変ではなかったのですが、
今回はなにしろ部屋に入れるのもはばかられるほどの汚れ具合。
有無をいわさず、二頭をお風呂場に放り込み、
私もズボンを裾まくりしただけで二人のシャンプーに取りかかったのですが……これが失敗でしたね(^^;
先にジーニーを洗っていると、ビショビショの手足で私に「抱っこ〜〜〜」とよじ登ってくるルフィ。
それをかわしながら、ようやくジーニーを洗い終え、ルフィを洗い始めると、
「濡れているのはイヤだ〜〜! 早く拭いてくれ〜〜〜!」
とねだる、ジーニー。
しょうがないから、ジーニーを浴槽のフタの上に載せてバスタオルを広げ、
「自分で拭いてね」
と言っても、
「イヤだ〜〜! お母ちゃんが拭いて〜〜!」
足下ではルフィがシャンプーの泡をくっつけたまま、
「お母ちゃ〜ん、抱っこ〜〜!」
と、抱っこ攻撃。
ああああ〜〜〜、私はいったいどうすればいいの〜〜〜〜?
しょうがないから、ジーニーを浴槽のフタの上にほったらかしにしたまま、
猛スピードでルフィを洗い終え(前回はスポンジを使って「お顔きれいきれいね」とかなんとか言いながら
優しく洗った顔も、シャワーでガンガン洗いました)、二人並べてタオルで拭いて、
「さぁ、行ってヨシ!」
と、お風呂場から送りだしたときには、疲労困憊していた私でございました。

しかし、私の仕事はまだ終わったわけではありません。
思う存分ソファに身体をこすりつけ終わったジーニーにドライヤーをかけ(ジーニーはドライヤーが大好きだから楽勝)、
ルフィをダンナに抱っこしてもらって乾かし(ルフィはドライヤーが嫌い)、
ようやく、すべての作業が終了いたしました。
今度から、二頭一緒にお風呂に入れることだけは、決してしないと心に誓ったGWの貴重な体験でした。
しかし、ミニチュアダックス二頭でこんなに大変なんだから、長毛の大型犬を複数飼っている方(友人に何名かいますが)は、さぞかし大変なんでしょうね……。

らいおんハート(4月15日)

 現在のジーニーのテーマ曲は、SMAPの「らいおんハート」です。
 ♪ルフィを守るた〜め〜 そのために生まれて来たんだぁ〜
 そう、ジーニー兄ちゃんは、弟・ルフィを守ることを生き甲斐にしているようなんです。

 らいおんハート度 ☆

 ルフィがうちに来て一週間ほどは、息子に「友達をうちに呼ぶのは禁止」と言い渡してありました。
 ただでさえ、新しい環境になれていないルフィと、いきなり弟を迎えてナーヴァスになっているジーニー。
 それに、子供はどうしても小さくてかわいい仔犬にかまいたいのが人情と言うもの。
 そういうわけなので、とにかく最初の一週間は、二人の関係が落ち着くことを最優先にしようと思って、
 ルフィを友達に見せたくてしかたがない息子に我慢してもらいました。
 ようやく「もう、友達を呼んでも良し!」と私が言ったのが、ルフィが来て十日ほど経った頃。
 最初に来たのは、自分の家でも犬を飼っていて、犬の扱いになれているRくん。
 しかし、ジーニーは、Rくんがルフィになにかしないかと心配でしかたがありません。。。
 ちょっとでもRくんが大きな動きをすると、
「うううう……」
 と言いながら、Rくんとルフィの間に割って入ります。
「ジーニー、大丈夫だって、Rくんは『ルフィちゃんはかわいいね』って、言ってくれているだよ」
 と言い聞かせても、
「でも、なんかするかもしれないでしょ」
 と、疑り深い目つきで二人を見守る、ジーニー。
 う〜〜ん、困った。

 らいおんハート度 ☆☆

 初めてジーニーとルフィを一緒に連れ出したのは、うちの近くを流れる神田川沿いの遊歩道。
 ワクチンが済んでいないルフィは抱っこで、お散歩に行きました。
 以前は、会う人、会う犬ごとに吠えまくっていたジーニーも、年齢と共に落ち着き、
「もしかしたら、世の中は、怖い人や怖い犬はそんなにいないのかもしれない」
 と思い始めていたようでした。
 しかし……。
「僕のかわいいルフィちゃんに何かあったら一大事!!」
 と思い込んでしまったジーニーは、数年前のお散歩を彷彿とさせるガウガウ状態(^^;
 誰もなにもしないって!!

 らいおんハート度 ☆☆☆

 ルフィはなにしろ、頭の中をピンクのぞうさんが走り回っている、わからんちんです。
 当然、してはいけないことも、たくさんなさいます。
 たとえば、本来ならばオシッコやウンチをしなければならないトイレシートをビリビリにしちゃったり、
 おとうやおかあの顔を噛んだり、
 長男Kくんの耳を噛んだり、
 お客様の足にとびついたり……。
 その度に、私やダンナは、
「ルフィ! いけない!!」
 と叱るのですが、守りモード全開のジーニーは、
「そんなに強く叱らなくても、いいじゃん!!」
 と、文句をたれます。
 だったら、あんたがルフィを指導してよ(--X)>ジーニー

 らいおんハート度 ☆☆☆☆

 それは、ルフィとジーニーを連れて、昭島動物病院にワクチンを打ってもらいに行ったときのことです。
 ちなみに、ジーニーが昭島動物病院に初めて行ったのは、その日からさかのぼること三週間ほど前。
 その時は、ジーニーの健康診断で、歯を診られてご機嫌斜めになったジーニーは、
 血液検査の時に反抗的な態度になっていたので、やむを得ずエリザベスカラーをつけて採血。
 これがジーニーのプライドを傷つけてしまったのか、
「昭島の先生=ひどいことをする人」
 というイメージが、彼の頭の中に深〜く深〜〜く植え付けられてしまったようなんです。
 というわけで、今回は、大事なお宝ルフィにまでひどいことをされるのではないかと、
 ジーニーの「らいおんハート度」はぐぐぐぐぐっと上昇していました。
 先生の顔を見るなり、すでに、
「うううう〜〜〜〜(ひどいことするでしょ?!)」
 まぁ、確かに、ジーニーにとっては、ワクチン接種は「ひどいこと」なのかもしれません。
 これをしておかないと、もっと「ひどいこと」になっちゃうかもしれないなんて、
 ジーニーにはわからないでしょうから……。
 この日のジーニーはワクチンを打ってもらうので精一杯で、
 歯石の状態を診ていただくことはできませんでした(^^; 無念。
 お次は、いよいよルフィ様の番です。
 ワクチンの前に全身チェックをしてもらっている段階で、すでにジーニーは、
「ボクにひどいことをしただけでは飽きたらず、ルフィにまで何かしようっていうのか!!」
 と、全開バリバリ状態。
 ついにルフィに注射針が刺さる瞬間には、
「やめろ〜〜! 何だったら、もう一回ボクに注射してもいいから、ルフィにだけは手を出すな〜〜!」
 と、まぁ、大変な騒ぎ(^^;
 昭島の先生曰く、
「いるんだよね〜、たまに、こういう子が……」
 いるんですね、ジーニー以外にも、こういう子は。。。良かった。。。
 ちなみに、昭島の先生は、ものすご〜〜〜〜〜〜〜く、いい方です。

 らいおんハート度 ☆☆☆☆☆

 ようやく、ルフィのワクチン接種も終わったので、初めて一家5名で公園デビューを果たしました。
 良いお天気の、絶好の行楽日和とあって、公園内は人だらけ。
 犬を連れた人も、たくさんいました。
 園内の木陰にシートを広げ、お昼ごはんでも食べようかと思ったのですが……。
 私たちの半径10メートル以内を誰か通る度に、ジーニーのガウガウが炸裂!!
 特に、子供、犬連れには、容赦がありません。
 シートの前に仁王立ちになったジーニーは、どこからか外敵が奇襲を仕掛けてこないかと、目が据わっています。
 確かにノーリードの犬がたくさんいたし(そのうちの一頭にいきなりじゃれかかられて
 ルフィは恐怖のあまり、オシッコを漏らしたし)、ジーニーが番犬をやってくれるのは大変ありがたいのですが、
 のどかにフリスビーなどなさっている親子連れは、私たちを襲っては来ないと思うんですけど……。
 ガウガウしているジーニーを取り押さえ、すぐに草を食べようとするルフィを叱り、
 花粉症が再発して鼻水だらけになって、ヘトヘトで帰ってきた、私。
 のんびり、公園でくつろげる日はやって来るのだろうか……?

麗しの兄弟愛(3月31日)

 ルフィが我が家の末っ子になって3週間……。
 たったそれだけの時間しか一緒にいないにもかかわらず、彼はすでにしっかりと我が家の一員として暮らしています。
 私たちも、ジーニーが一人っ子だった頃のことがず〜っと前のことのような気がします。

 一日に何回か、ジーニーvsルフィの大バトルが繰り広げられ、騒々しい我が家です。
 そのバトルも、ルフィの成長・ジーニーの慣れ・・・などから、日々パワーアップしております。
 二人でソファに飛び乗り、激しく戦ったかと思うと、どちらかが落ちる……(^^;
 歯をむいて、うなり声さえあげながら戦う姿は、犬を知らない人から見るとケンカしているみたいかもしれないけど、
 これが犬同志の楽しい遊びなんですね〜。
 しかし、遊びたい盛りの幼児・ルフィに比べ、人間でいえば40歳になるジーニーおじさんは、
 一日中彼につき合ってはいられません。
 「あ〜、どっこいしょ」と休みたいジーニー。でも、ルフィ様は許してくれません。
 「兄ちゃ〜〜〜ん、遊んでよ〜〜〜〜」と、しつこく、しつこく誘います。
 でも、気が小さいジーニーは、なかなか怒ることができません。
 ついに根負けして、ちょっと遊んでやる、ジーニー。いいヤツだ。。。

激しい戦い遊び
遊び疲れて同じポーズで爆睡

 ごはんの時も、毎回ひと騒動です。
 ルフィは現在、一日4回のごはん。
 でも、ルフィだけにあげるとジーニーがかわいそうなので、ヨーグルトとか、牛乳とか、野菜とか、
 毎回お皿に入れてジーニーも食べさせています。
 最初、ルフィはサークルの中で食べさせていたのですが、やっぱり兄弟仲良く並んで食べた方が楽しいよね、と、
 今は一緒にしているのですが……これが大変なんです。
 まず最初にジーニー、次にルフィの食器をおき、「せ〜の」で食べさせるのですが、
 ルフィは自分の分をちょっと食べたあと、必ずジーニーのお皿の横に行ってのぞき込みます。
 ジーニーは「う〜〜〜〜」と言って怒るのですが、そんなことを気にするルフィ様ではありません。
 ルフィを抱き上げて自分の食器のところに戻し、
「あんたは自分の分があるでしょ!!」
 と言い聞かせると、とりあえず食べるのですが、またウロウロ……。
 そうこうしているうちにジーニーは自分の分を食べ終わり、ルフィのお皿をのぞきに来ます。
 すると、
「兄ちゃん、遊んでくれるの!?」
 と嬉しくなってはしゃぐ、ルフィ。
 その間に、ジーニーがルフィのごはんを食べようとする。
 それを阻止しているうちに、ジーニーの食器に残っているごはん粒などを必死でなめているルフィ。
 もう何がなんだかわかりません(^^;

 やっとの思いで食事をさせ、ジーニーが食後の楽しみ、オモチャ噛み噛みのひとり遊びを始めると、
 またもやルフィ様が、
「兄ちゃ〜ん、そのオモチャ貸して〜〜」
 と、おねだり……いや、強引に奪い取ります。
 なぜ? なぜ怒らないんだ? ジーニー。
 私やダンナがそんなことしたら、むちゃくちゃ怒るのに(怖くてしたことないけど)、
 なぜルフィにはそんなに甘いんだ??
 どうしても許せないときは、さすがのジーニーも「うがっ」と怒り、
 たまにルフィを「きゃん」と言わせることがあるんですが、
 その後ジーニーは「ど、どうしよう……」と落ち込みます。
 当のルフィ様は、ちょっと凹むもののすぐに立ち直り、猛烈アタッ〜ク!
 ジーニー、あんたは兄ちゃんなんだから、もっと怒っていいんだよ。。。

 この間、友人ご夫妻が遊びに来てくれたときのことです。
 ガウガウジーニーの実態を知っている彼らが、
「ジーニーは顔立ちが前よりも穏やかになったよね。ルフィが来たことが良かったんだろうね」
 と言ってくれました。
 毎日、大変そうなジーニーだけど、きっと、楽しいことや嬉しいことの方が圧倒的に多いんだろうな、
 と、嬉しく思う母でございます。
 ま、気苦労で白髪は増えたけどね(^^;

-おまけ-
 先日、ルフィを初めてお風呂に入れました。
 洗っているときはわりとおとなしかったのですが、ドライヤーが怖かったみたいです。
 ダンナに抱っこされてドライヤーをかけたあと、実家からもらってきた毛布にくるまっていました。
 かすかに残るサリーお母さんの匂いを身体に付けようとしていたのかな。
 サリーお母さん、ルフィは元気ですから、心配しないでね。

ルフィちゃんがやって来た!(2001年3月15日)

3月9日(Fri)
 いよいよ明日、ルフィをお迎えに行く日です。
 いったいどんな日々が待ち受けているのか、とっても不安。。。
 さて、今日は最終的なお買い物。ハウス、食器、離乳食缶詰、トイレシートなどなどを購入。
 食器は、一緒に行ってくれた友人が、人間の赤ちゃん用のポケモンお茶碗を買ってくれました。

3月10日(Sat)
 朝、8時半、ジーニーも一緒に車に乗り込み、いざルフィの実家(千葉県)に出発。
 首都高はけっこう渋滞したものの、羽田を過ぎるあたりから順調に流れ出し、アクアラインは快適ドライブ。
 途中、「海ほたる」にて「海ほたる焼き(たい焼きの海ほたるバージョン)」を食べる。
 午前11時、ルフィの実家に到着。ルフィのお母さん・サリーちゃん、兄弟のジミー&チャーちゃんに混じって、
 ルフィちゃん熱烈歓迎。
 うううううう、かわいいっ。二週間前より大きくなってる〜!
 サリーちゃんママから、いろいろと教えていただくと共に、サリーちゃんが妊娠中からのアルバムをいただく。
 嬉しい……!
 いよいよ、ジーニーの待つ車へ、ルフィを連れていく。兄弟の初対面。
 さて、どうなることやら(ドキドキ)。
 ジーニーはルフィの匂いをフンフンとかぎ、「ううっ」と一言。
 とりあえず、ルフィを後部座席においたキャリーに入れ、隣に息子を座らせる。
 運転はダンナ、私とジーニーは助手席へ。
 出発すると同時に「ひゅんひゅん」鳴き出すルフィ。その声を聞いて、後部座席に行きたがるジーニー。
 近くのスーパーマーケットの駐車場に車を入れ、私とジーニーも後部座席へ移動し、ルフィをキャリーから出す。

 帰りは道がすいていて、1時間弱で我が家に到着。
 部屋におろすと「ひゅんひゅん」鳴きながら、家の中を探検するルフィ。
 ジーニーは、しばらく見守った後、おもむろに鼻先でルフィをつつき、遊びモードに!
 いやぁ〜、みなさん、犬ってすごいですよ!
 ジーニーなんて、これまでほとんど犬と遊んだ経験はないし、まして仔犬と遊んだことなんてないんです。
 (一度だけあるんだけど、すでにジーニーよりからだが大きく、仔犬だと認識できなかった)
 なのに、ちゃんと力加減して上手に遊んであげられるなんて……おかーさんは感動しました。。。

★ジーニーとルフィのぎこちない初遊び★

ル「兄ちゃん、行くよ〜!」
ジ「オレに挑むとは100年早いぜ」
ル「ごめんなちゃい」

 ルフィはルフィで、半分以上の確率でシートにオシッコするし、
 いやはや、案ずるより生むが安しとは、このことでしょうか。
 とにかくルフィを休ませなくちゃ、とサークルに入れたものの、寂しがって鳴きまくり、眠るどころの騒ぎじゃない。
 ルフィが鳴いていると、ジーニーが心配して、
「おかあ、なんで閉じこめちゃうんだよ!ひどいよ! 出してやってくれよ!」
 と言いに来るし、息子も、
「かわいそうだよ」
 と私を責めるし、なんだか私がとんでもなくひどい人間のような気がしてしまいます。
 しょうがないからサークルから出してダンナが抱っこしたら、やっと眠りました。
 夜、ごしま先生と電話で話し、
「ちゃんとサークルに入れてる?」
 と訊かれたから、
「だって、サークルの中じゃ寝ないんですもん」
 と言うと、
「ったく〜〜! 泣き疲れたらそのうち眠るんだから、ちゃんと入れときなさいよねっ!」
 と叱られてしまいました(^^;

 問題は、夜寝るときです。
 電気を消してサークルに入れたものの、「ひゃんひゃん」が「きゃんきゃん」に、
 さらに「ぎゃんぎゃん」「ぎゃおんぎゃおん」になった頃、さすがに近所迷惑が心配になった私たち。
 しょうがないから、一緒に寝ちゃいました(^^; これはごしま先生には内緒で〜す!

3月11日(Sun)
 ルフィの食事は、一日四回。
 内容は、実家と同じものをしばらく食べさせます。
 ふやかしたドライフードと、デビフの「スタミナビゴー」という缶詰、
 それにお野菜を煮たものをフードプロセッサーにかけてポタージュ状にしたものと、ミルクです。
 まだ落ち着かないのか、ちょっと食べては遊びに行きそうになるルフィをつかまえて食べさせます。
 この時、先にジーニーを呼んでオヤツをあげ、それからルフィに。
 でも、ジーニーが当たり前のようにやっている「スワレ」や「マテ」ができないというのが、
 こんなにも不便なことだとは思いませんでした。
 今日も、半分はシートのうえでオシッコ。偉い偉い。
 ソファの上に布を敷いて写真を撮りまくり。

ちょっと愛犬雑誌のグラビア風

3月12日(Mon)
 今日から、昼間は私と犬たちだけ。
 午前中、掃除をするときはルフィをサークルに入れる。相変わらず、鳴きまくり。
 午後、二人をおいて買い物に出かける私。
 サークルの中で鳴き叫ぶルフィの声が、エレベーターに乗っても聞こえてきます。
 う〜〜ん、苦情が出るかなぁ〜〜?
 しかし、一時間後。エレベータから降りてしばらく廊下で様子を見ていたけれど、家の中はシーンとしている。
 ついにあきらめて寝てしまったみたいです。あ〜、よかった。

3月13日(Tue)
 ジーニーとルフィのプロレスごっこが、だんだん白熱してきました。
 ルフィの一日は、
 オシッコ→ごはん→おしっこ→遊び→寝る→おしっこ→おしっこ→遊び→おしっこ→ごはん→うんち→おしっこ
 ……というのを、延々繰り返している感じです。
 ジーニーのごはんの方に興味があるルフィ。ジーニーの方もルフィのが気になってしかたがない様子。
 晩ごはんの時、ついにそれぞれ逆のものを食べてしまいました。
 それに懲りて、寝る前のルフィのごはんは、サークルの中で食べさせました。

3月14日(Wed)
 ごはんばかりか、寝る場所まで逆転してきた二人。
 なぜかジーニーはサークルの中に入って、ルフィのベッドで寝るのがお気に入り。
 ルフィは、パソコン叩いている私の足下で寝るのがお気に入り。
 私のイスはキャスター付きなので、ひいてしまいそうで怖いです。。。
 掃除の時にジーニーがまたもやサークルからでないから、ルフィも入れて扉を閉めたら、
 二人仲良くベッドで眠ってました。か、かわいい……! 
 あまりのかわいさに写真を撮ったけど、フィルムが入っていなかったことが後に判明(-_-X)
 チョーがっかり。

 夕食後、頑張っているジーニー兄ちゃんに慰労の気持ちを込めて豚骨をプレゼント。
 まだチビのルフィには、とっても小さい靴型ガムを……。
 しかし、これが二日間にわたるドラマの幕開けだとは、まだ気がつかない母であった……!

 ルフィは仔犬ながらもやっぱり「犬」で、ジーニーが持っている骨にものすごい興味があり、
 欲しくて欲しくてたまりません。
 でも、ジーニーにとっても骨は世の中で一番大事なものなので、ルフィがそばに寄ってくるだけで、
 ものすごいうなり声をあげて威嚇。
 叱られたルフィは、私や息子に「兄ちゃんが遊んでくれないから、遊んで!」と、アタックしてくるのですが、
 容赦ないじゃれつきで、早々と値を上げる息子。
 いかにジーニー兄ちゃんが上手に遊んであげていたのかを思い知らされ
 「偉いね、ジーニー」と声をかけてみても、「う゛〜〜〜〜〜〜〜」とうなり続ける、ジーニー。

 その夜、骨をとられるのではないかという不安から、熟睡できなかったジーニーでした。

3月15日(Thu)
 今朝も、起きるなり骨を守る、ジーニー。つまんない、ルフィ。
 ジーニーのあまりの執着ぶりに「いいかげんにしろ!!」と怒鳴る、ダンナ。
「もう、こうなったら、ジーニーが骨を食べ終わるまでルフィに我慢してもらうしかないね」
 と、夫婦で話したあと、ダンナは出勤。
 私は、二人をほったらかしてHP更新の最終チェックをしていたら……

 なんと、半分かじって、あらかた肉と脂をこそげ取った骨を、
 ジーニーがルフィに譲ってあげているではありませんか!! 
 ジーニーはやっと肩の荷が下りたというふうに、しっぽを振り振りして私のところへやって来ます。
 ああ〜〜、おかーさんは、モーレツに感動しているよぉ〜〜〜〜(T_T)うるうる
 ルフィは喜んで、骨をかじっています。
 慣れないものを口にして、もしかしたらおなかを壊すかもしれないけど、それでもいいよ。

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