ジーニー&ルフィ 22冊目の兄弟日記

年賀状用撮影会(2004年12月15日)

先日、我が家は「そうだ、そろそろ年賀状用に犬たちのお写真を撮らねば!!」と思い立ちました。
うちでは毎年、犬友達用と、親戚及び犬とは全然関係がない友人用、2種類の年賀状を作成します。
で、まずは犬用。
もちろん我が家には膨大なジーニー&ルフィの写真がすでにあるのですが、
やはりトシのはじめのご挨拶は、一番新しいのじゃなきゃね。
だって、ジーニーに白髪がなく、ルフィちんもご幼少のプリティー写真なんて使ったら、
それはまるで私が10代の頃のシワもたるみもない写真を使っちゃうのと同罪よね?

というわけで、デジカメ片手に散歩に出た私たち。
とりあえず、うちの犬たちは「スワレ」やら「フセ」やら「マテ」やらはできるので(あくまでも、とりあえず……だけど)、
年賀状にふさわしい背景のところで二人を並ばせます。
そして、「マテーーーッ!」と気合いを入れ、犬たちから離れる。
おとうはデジカメをかまえ、私はおとうの背後に回って、犬たちの目線をそろえるべく、いろんなことをやる。
これがね〜、けっこうかっちょわるいの(^^;
名前を呼ぶのは、基本中の基本。
しかし、あまり真っ正面から名前を呼ぶと、「マテ」の呪文が解けてしまうおそれがあるので、控えめに「じにた〜ん、るふぃち〜ん」と、呼ぶ。
これで効果が現れないときは、
「フッフー!!」とか「ハイハイ〜!」とか「ありゃりゃ」とか、謎の言葉を発してみる。
しかし、なかなかうまくいかないんだよね〜〜〜(-_-X)
ジーニーがこっちを見ると、ルフィちんがよそ見をしている。
ルフィちんがいいお顔をしても、ジーニーが何か(何だろう?)を警戒している……。

ハイハイ、ルフィちゃんは合格です
ジーニー、なにを見ているの? そしてルフィちんは……

あまりにうまくいかないので、今回はついに「ジャック!!」が炸裂。
え〜〜〜、「ジャック」というのは、なぜかルフィちんが興味津々な謎の言葉。
うちで「ジャックだ!」というと、「どこどこ? ジャックはどこなの? そしてジャックって何? わからないけど、なんか嬉しい」
という妙なテンションになってしまうルフィちん。。。
ちなみに、ルフィちんに「ジャック」というお友達はいない。。。。
ジーニーは黒ラブのジャックとかつてご学友だったけど、ルフィちんは知らないはずだし?
もしかして、ルフィちんは「パイレーツ・オブ・カリビアン」の海賊ジャック・スパロウに憧れているのか!?
(いえ、憧れているのは私です……)
恥を忍んで「ジャック!!」と連呼してみたけど、ジャック・パワーはジーニーに効かないので、ひたすら連写して一瞬の可能性に賭けるしかないっすね。

いろいろやってみて、なんとか合格写真は撮れましたが、家に帰ってからデータをパソコンで開いてみると……。
意に反して笑える写真がたくさん撮れている(^^;
そこで!! 今回は特別に、“失敗したけど面白い写真”をど〜んと公開しちゃいます!!


オヤジ顔
ケダモノ顔
ぺろりん
からっぽ
うひょ〜〜〜
えへえへえへ

う〜〜ん、どうしてもルフィちんの写真が多くなっちゃうなぁ……なんでだろう!?
まぁ、これは天性のものなので、仕方がないですね、うん。
ジーニーは生まれながらのモデル犬なので、カメラを向けるとけっこうな確率で“デルモ顔”になっちゃいます。
楽は楽だけど、いつ撮っても同じ顔になってしまうので、それはそれでちょっとつまんない。
来年からついにうちのサイトにも画像張り付け機能付き掲示板を導入予定ですので、
その暁には、ぜひともみなさまのお宅の『チョー変な顔写真』を張り張りしてくださいね。
では、良いお年を。。。。。

酬われない努力(12月1日)

一週間ほど前から、私にはある「やらねばならぬこと」が重くのしかかっていました。
それは……、犬たちの足の毛切り。
ギャランドゥー・ルフィちんの足はすでに超ボーボーで、歩くモップと化している。
毛が少ないうえにのびも遅いジーニーでさえ、肉球が見えにくい状態になっている。
面倒くさいからといって、もうこれ以上延ばすことはできない〜〜〜〜、と、ようやく昨日の午前中、カットを決行いたしました。

なぜこのようにカットが面倒くさいかといいますと、それはもちろん、ギャランドゥーのお方に手が掛かるからです。
彼は身体のお手入れ全般が大変お嫌いで、捕獲に手間がかかるし、カットの最中もブーブー文句をたれながら、
隙あらば逃げようとなさる。ああ、面倒くさい。
一方、ジーニーは、とても楽。
あっちむいて、こっちむいて……のリクエストにも素直に応じるし、なんたって切るところが少ない(^^;
しかし。。。
そんなジーニーも、過去には『足だけアフガンハウンド』だった時代があるのです。。。

実は私、恥ずかしながらジーニーが2歳を過ぎるまで彼の毛を切ったことがございませんでした。
ご幼少の頃(1歳過ぎくらいまで)は、何度かペットホテルを利用したついでにカットしてもらったし、
その後は、ペットホテルで爪を切られたのがものすごくイヤだったのか、
私がハサミを持っただけで逃げるようになり、さらに追いかけると「ウガガガッ」と威嚇するようになったのでございます。。。
そんなわけで、ジーニーの足の毛は1年くらい伸ばしっぱなし。
友人から『足だけアフガン』という、素晴らしい名称をちょうだいする事態になってしまったのです。
困り果てた私は、ある日ふと気付きました。
「ジーニーはお風呂場では固まる。そうだ、シャンプーの時に切ってしまえ」
この作戦は無事成功。彼は『足だけアフガン』から脱出したのですが、ビショビショのまま切っているので切り方がザクザクになり、
今度は『足先が虎刈りダックス』となってしまいました。
まぁ、それからいろんなことがあり、現在はリードなどを付けることもなく、おとなしく足を差し出す素直なジーニーくんになったわけです。

そんなわけで、ルフィちんは「お手入れ嫌いにするまい」と、結構気を使って育てました。
しかし、努力というのは、必ずしも酬われるものではないんですね。。。
別に痛い思いやイヤなことをしたわけじゃないのに、どんどんエスカレートするルフィちんのお手入れ嫌い。
ジーニーの次は自分だとわかっているので、出番が近づくとハウスや家具の隙間に隠れます(-_-X)
しかし、オヤツで呼び寄せると、「わーい」と出てきて、すぐにお縄になるあたりは、まだまだ無邪気か。
そんなこんなで、ルフィちんにリードを付け、カットが開始されるわけですが、
なにかっつーと「ブーー」と文句をおたれになり、あろうことか私の手を「パクッ」としようとし、
なんとかしてハサミの攻撃をかわそうといたします。
でも、ルフィちんの反撃は、全然迫力がないので(笑)、「はいはい、わかったわかった」と適当に受け流しながらどんどん切るのですが、
こっちは刃物を持っているから、動かれると非常に危険。
なんだかんだでルフィちんのカットには、ジーニーの数倍の時間がかかってしまいます。

ジーニーだけの頃は、カットの際、ナイロンの風呂敷を膝に敷いて、その上で切っていたので後始末も楽でしたが、
ルフィちんが参戦してからは、そんな悠長なことはやってられないので、部屋でそのまま切り、
その後、ガーーーッと掃除機をかけるシステムになってしまいました。
もう、細かいことは気にしてられないもんね、まったく。

さて、話はジーニーをカットしていたときにさかのぼります。
「そういえば、最近、歯磨きをさぼってるな〜」
と思って、彼の口の中を点検すると、案の定、汚れが付いています。
こりゃあ、真面目に歯磨きしないと、また大変なことになっちゃう……と思い、夜寝る前に久々の歯磨き決行。
いつもは、
「は〜い、ジーニー、歯磨きするよ〜」
と声をかけると、素直に口を開け、奥歯まで磨かせるジーニーなのですが、
昨夜は虫の居所が悪かったのか、途中で、
「ウガッ」
と反抗的な態度に出て、逃げてしまいました。
「ちょっと、ジーニー!! おかしいんじゃないの!?」
とむかついていると、ジーニーはルフィちんの歯磨きが終わったおとうのおひざにのぼり、
「おとう、磨いて」
と言うではありませんか!!!
ああ、もう、10年近くかけて培ってきた、私とジーニーの信頼関係はいずこへ。。。。
おかーさんは、とってもとっても悲しい(;_;)
「磨いて」
とおねだりされたおとうは、ものすごく嬉しそうで、
「そうか、やっぱりジーニーはおとうがいいんだ〜」
と、満面の笑み。
「ちくしょー、ルフィちーん」
ルフィちんに心のよりどころを求める私でしたが、ルフィちんはさきほどおとうが与えた使用済み靴下を守って、
「ぶ」と、冷たい態度。
「わかったよ!! じゃあ、今度から、ジーニーもルフィも、全部おとうにやってもらえばいいじゃん!!
 パッドの毛も、おとうが切ればいいんだよ!!」
更にむかついて、荒れる私。。。。
ああ、努力が酬われないって、寂しい。。。。。。。。。。

ご近所ダックス軍団(11月15日)

現在のマンションに引っ越してきて1年ちょっと。
以前のところとは歩いても10分足らずだけど、お散歩コースが微妙に変わったため、
道々出会う“お散歩ワンちゃん”も「はじめまして」の子が多いです。
で、そういうときに先方の飼い主さんと交わす会話は、
「男の子ですか?」
「何歳ですか?」
というものが圧倒的なんだけど、このあたりの子たちは本当に若い。
だいたいは1歳前後で、3歳のルフィちんでさえ“お兄さん”だし、
9歳のジーニーに至っては“長老”といった趣です。

そんな“お散歩ワンちゃん”たちのなかでも、すでに“お友達”という関係を築いているのが、
ダックスのモカちゃん(ブラックタン)と、ラックちゃん(クリーム)。
最初は時々道ばたでバッタリ会うだけだったんだけど、モカちゃんのお宅が判明してからと言うものは、
毎朝ルフィちんはモカちゃんが出てくるのを張ってます(^^;
運良く会えると、ルフィちんはお尻をプリプリ振って大喜び……なんだけど、実はモカちゃん、ジーニーの方が好きみたい。
モカちゃんに限らず、ジーニーは年下の子たちに人気があります。
たぶん、押しつけがましくない態度がいいんだと思う。
え? 押しつけがましい犬って誰のこと?

運良くモカちゃんに会え、更に運がいいとラックちゃんと合流することになります。
彼は小柄だけど、むちゃくちゃ元気が良く、ルフィちんとは“親友”といっても過言ではない間柄。
どうもラックちゃんは、押しつけがましい態度が気にならないご様子(^^;
ラックちゃんは天真爛漫なので、ジーニーにも、
「おじさーん!! おはよーーー!」
と、ノリノリで挨拶してくれます。
最初の数ヶ月、ジーニーはこの「おはよーーー!」がちょっと怖かった。
「おいおい、そんなに知り合いでもないのに、ガンガン来るなよ〜〜〜」
って感じで、ビビっておりました。
天真爛漫でノリノリのダックスになにかトラウマでもあるのか……ジーニー?

そんな日々を送るうち、徐々にジーニーに変化が見られるようになりました。
どうも、年長者として「オレがこいつらの面倒を見なくちゃ」と、何となく思うのか、
ダックス軍団のうち、誰かが臭い嗅ぎや排泄で遅れると、立ち止まって待つようになってきたのです。
モカちゃんの「おじさん、おはようございます」にも、ラックちゃんの「おじさん、おはよーーーーーっ」にも、
笑顔こそないものの、「えーっと、おはようございます」と軽くしっぽを振って答えるようになってきた。
すごいね、継続はやっぱりチカラなり、だね。
そういえば、小学校の近くを通って子供たちに囲まれてもガウガウしなくなったしね。
もう、これはホント、ジーニーにとってはすごい進歩でございます。

さて、そんなジーニーには最近、お気に入りの場所が出来ました。
うちから歩いて20分ほどのところに新しくできた公園です。
先月オープンしたばかりのここは、遊具などはほとんどない、広〜い原っぱ公園。
いやぁ、区も思い切った公園づくりをしたものです。
住宅地の真ん中にあるので、休日ともなると親子連れでいっぱいになり、追いかけっこをしたりボール遊びをしたり、
思い思いに楽しんでいるわけですが、ここに連れてくると、なんとジーニーはウキウキとお走りになるのです!!
普段、スローモーションのようにのったりとした歩きをしている彼とは、まるで別犬……。
おそらく、地面が土の上に雑草が適度に生えている感触が気持ちいいのと、
だだっ広くて、全部が見渡せるから安心感があるんだと思います。
ジーニーにとって、地形が入り組んでいて「どの陰から何が出て来るかわからん」という場所は、警戒スイッチがオンになるところ。
その点、ここは「合格!!」なわけです。
しかし、以前はどんな場所でも人間が、それも子供がたくさんいるところでは、絶対にリラックスできなかったジーニー。
それが今では、草っぱらに伏せて、走り疲れた身体を休めることが出来るようになったのです。
よちよち歩きの子が近づいてきて、ルフィちんと遊んでいるそばでも、
「ガウガウしないで伏せて待ってなさい」というと、緊張しながらも待ってる。偉い。

でもこれは、やっぱり、ルフィちんがうちに来てくれたことが大きいと思います。
ジーニーだけだったら、今ほどあちこち連れて行ってないと思うし、お散歩途中の犬とも、吠えないですれ違うことだけに専念していたと思う。
歩くのを面倒がるジーニーを、往復40分の公園まで連れて行くこともなかったかもしれません。
元気でフレンドリーなルフィちんがいることで、結果的にジーニーはたくさん歩き、色んな経験をしている。
いやはや、ルフィちんには感謝しなくてはなりませんね。

そんなジーニーとルフィも、年が明ければ4歳と10歳。
お友達はたくさん出来たけど、いまだガールフレンドはおりません。
ご近所ダックス軍団情報によると、ジーニーと同年齢の熟女「しじみちゃん」という子がいるらしいので、
ぜひジーニーとの交際を考えて欲しいと願う母です。

この一ヶ月……Part2(11月2日)

えー、昨日更新した兄弟日記ですが、大変重要なことを書くのを忘れてしまいました。
↓の文章に「おまけ」として書き足そうと思ったんだけど、おとうが「そんな、付け足しはイヤッ」と言うので、
異例の二日連続更新です。
おとうが「イヤッ」と言ったということは、もちろん、おとう&ルフィちんのことです。
みなさんには、まず8月15日アップ分の「変な遊び」の内容を思い出していただきたい。
おとうとルフィちんの間には、この夏以来ある変な遊びが流行っていました。
おとうが外から帰り、靴下を脱ぐ。ルフィちんがそれをもらう……というのが、基本形です。
ああ見えてけっこう“決まり事”を大事にするルフィちんにとって、これはもう、遊びというよりも、
毎日欠かさず行われる、大変重要なセレモニーになってきていました。
ところが。。。。
長かった残暑が終わり、突然冬めいてきた今日この頃。
おとうは、はっきり言って、帰宅してすぐに靴下を脱ぎたくはありません。
でも、ルフィちんは待っている。おとうが靴下をくれるのを。
つぶらな瞳をキラキラさせて。。。
現在、おとうは悩んでいます。
どうしたら、ルフィちんに靴下を渡さずに済むのかと。
私としては、
「もう寒いから靴下はあげないっ」
と宣言すれば済むと思うんだけど、おそらくそれは、おとうにはできないことでしょう。。。
いっそ、“帰宅後用靴下”に履き替えるという手もありますが、
なぜかルフィちんは、
「おとうやおかあが靴下を履く = お散歩」
と思いこんでいるので、いらぬ騒ぎが勃発する可能性があります。
なんたって、このお決まりのせいで、私は朝、靴下を履くタイミングが難しいんだから。
そんなわけで、おとうからみなさまへご相談。
おとうは、どうしたら、この冬を暖かく過ごすことができるのでしょう?

この一ヶ月……(11月1日)

一ヶ月のご無沙汰でした。
前回「兄弟日記」をお休みしたのは、まぁ、いろいろと忙しかったということもあるのですが、
我が家の犬たちが特に事件を起こしてくれなかったからと言うのも、あります。
なんたって、2005年があけたらすぐに4歳になるルフィちんと、2月には10歳を迎えるジーニー。
そうそう面白いことはありません。
まぁ、あえてご報告するとすれば、ルフィちんが有意義な時間の使い方を発見したということくらいでしょうか。
有意義な時間の使い方、それはすなわち、ムダのない時間の使い方です。
我が家のお散歩コースは夏以来、「小学校コース」に固定されています。
小学校コースとは、我が家から出てすぐの幹線道路をわたり、息子が6年間通った小学校の横を抜けて、
川沿いの遊歩道におりるコースです。
このコースの途中にはルフィちんのお友達の家が点在していて、
別名「ルフィちんがお友達に会えるかもしれないコース」です。
で、毎朝私たちは幹線道路を渡ることになるわけなんですが、この信号が非常に長い。
運悪く赤信号に引っかかってしまうと、だいたい2分くらいの「マテ」になるので、
もちろん、ルフィちんはすぐに退屈してしまいます。
そこでルフィちんは、この時間を利用してウンちゃんをすることにいたしました。
朝8時。通勤の人も多く通る横断歩道の前で堂々としゃがみ、ウンちゃんをひり出すダックス。
さすがルフィちんといわざるを得ません。
一方、ジーニーと私は、この時間を利用してルフィ&おとうチームに追いつくことができます。
まったくもって、ムダがない。

さて「ルフィちんがお友達に会えるかもしれないコース」は、あくまでも「かもしれない」コースなので、
当然会えない日もあります。
ただ、ある条件をクリアすれば、8割くらいの確率で会えます。
それは、各ご家庭が子供を小学校に送りだした8時過ぎの時間帯にこのコースを通ること。
いつもは我が家も息子が中学校に出かけてからお散歩に出ます。
だからルフィちんとしては、
「一番上の兄ちゃんが『行って来まーす』と出かけて、おとうとおかあが一服したら、お散歩」
というふうに、朝の行動の予定を立てているわけです。
しかし、先週と先々週に限っては、このパターンが崩れてしまったのです。
なぜなら、10月29日(金)が兄ちゃんの学校の学芸発表会で、兄ちゃんは合唱コンクールや吹奏楽部の“朝練”とやらがあり、
毎朝のように7時頃出かけていたからです。
でも、ルフィちんにはこの異例の登校時間が理解できません。
なんたって、「兄ちゃんが出かけたら、お散歩」というふうに、かたくかたく信じているから。
おとうの足をよじ登り、おかあの後をつきまとい、
「ちょっと!! お散歩はどうなってんのさっ!?」
と、うるさいことこの上ない。
しょうがないから「ちょっと早いんだけどな」と思いながらも重い腰を上げてお散歩に出るわけですが、
ルフィちんのお友達のお宅のお子さんは皆小学生。。。
まだまだ子供を遅刻させずに送り出すの精一杯で、のんびりお散歩に行ってる場合ではないのです。
しかしルフィちんにそんな事情が理解できるわけもなく、
「ちょっと!! お友達に会えないってどーゆーことっ!?」
と、お友達のおうちを家庭訪問する羽目になります。
でも、ルフィちんがお友達のおうちの前をうろうろしたり、玄関に鼻先をつっこんで「お宅訪問」している間に、
かなり後れをとっていた私とジーニーが追いつくことができるので、
ここでも有意義な時間の使い方をしているということができるでしょう。

そうそう、この一ヶ月で変わったことは、「寒くなったこと」ですね。
今年は、冬が終わったかと思ったらすぐに夏になり、長くて暑い夏が終わったら、秋を楽しむ間もなく冬って感じ。
当然、寒がりのジーニーが「寒いから、お膝に乗せて」としつこく言い寄ってきます。
更に今年は、ルフィちんまでがジーニーの真似をして、
「ぼくちんも寒いから、お膝に乗せて」
と、無理矢理割り込んでくるようになりました。
「しょうがないから、犬たちのためにホットカーペットを出すか」
耐えかねたおとうが、ついに土曜日にこう言い出しました。
だって、椅子に座った状態で、犬二頭をお膝に乗せるのは、私もやったことがあるけど、結構大変なんです。
めでたくホットカーペットを敷いてもらい、幸せな暖かさを手に入れた犬二頭。
完全にだらけきっていることは、言うまでもありません。
今度はおとう、犬たちの「ヨシヨシして〜〜〜」攻撃にあい、ひたすらヨシヨシマシーンとして頑張っています。

あまり変化のない生活を送っている我が家ですが、こうして書き出してみると、
けっこう色々とありますね。。。
もしかすると私は、派手な犬事件に慣れきっていて、多少のことは「普通」と思うようになったのかもしれません。。。


犬の楽しみ(10月1日)

この夏、結局犬たちをどこにも連れていくことができなかった、我が家。
ここ数年、那須高原あたりに泊まりがけでいくのが定番だったんだけど、
今年は息子の部活や塾が忙しく、まとまった日程が取れませんでした。
子供が大きくなるほど、家族で出かける機会って減りますねぇ。。ちょっと寂しい。

さて、私は時々考えます。
ジーニーとルフィにとって、楽しみってなんなんだろう? 
うちの犬たちは、果たして毎日楽しく暮らしているのだろうか?
……と。
特に、お留守番の時間が長かったりすると、
「もしかして今日は、すごくつまんなかったかも」
と、ちょっと申し訳なく思うことがある。
私は、できることなら家族全員が「あ〜、今日も楽しかった、充実してた」と、
眠りにつければいいなと思ってます。
えぇっと、ちなみに私は毎日けっこう楽しいです(^^ゞ

ジーニーにとって一番楽しいことは、おそらく何かを食べるときでしょう。
食べることこそ、我が人生。
食べられない人生は不幸そのもの……と、彼は絶対に思っている。
だから、朝晩おなかいっぱいご飯を食べ、その他にもたくさんオヤツを食べられれば、
けっこうhappyなんじゃないかなぁ。。。
でも、ここで大きな問題がひとつ。
ジーニーはとにかく太りやすい男。
ヤツが食べたいだけ食べていたら、あっと言う間に超肥満犬のいっちょあがり〜♪ ということに。
すると、どんどん足腰が衰え、体調を崩し、結果的には全然happyじゃないですね。

ルフィちんにとっての楽しいことは、はっきりしています。
すなわち、お散歩!!
たぶん、3歳半の男盛りのルフィちんは、毎朝30分ほどのお散歩だけじゃ物足りないと思うの。
朝昼晩の3回くらい行ってちょうどいいくらいではないかと……。
以前は、時々夕方にも連れ出すことがありました。
しかし、私がひとりで二頭を連れるお散歩は、ジーニーにとってはunhappy……。
かといって、ルフィちんだけが行って、ジーニーはお留守番というのも、大変不本意。
だから、間を取って(?)、お散歩は朝1回、というのが、まぁ妥当である、と。
ルフィちんの体力があまるのは、我慢してもらおうか、と、そういうことで手を打っているわけです。
ジーニーと違って、ルフィちんは楽しいことが多いしね。
たとえば、おうちのなかで私やおとうと『かくれんぼ』するのも、楽しい。
お友だちのお家に遊びに行くのも楽しいし、近所のお友だちと道端でバッタリ会うのも楽しい。
ジーニー兄ちゃんが遊んでくれるときは、最高に楽しい。

でもジーニーは……。
お友だちに会っても、彼が楽しいと思っているかどうかは微妙なとこ(^^;
家族と遊ぶのも、ジーニーは興味がない。
オモチャだって、遊ぶというよりも“破壊”だし。。。
“破壊”が遊びではないかいう説もあるけど、ジーニーの場合、なんかせっぱ詰まってて、
遊んでるっていうニュアンスが乏しいんだよねぇ。
そう考えると、食べているときのジーニーも、
「ああ、美味しい♪ し・あ・わ・せ」
という感じはなく、
「食えるときに食っとけーーっ、ウガガガガ」
という、なんか命がけの感じがある。
ああ、ジーニーを楽しませるのは難しいわぁ。。。。

都民の日の今日、我が家はDisnySeaにおでかけするので、犬たちはまたまた長時間のお留守番。
ルフィちんは、退屈し、ジーニーは晩ご飯が遅くなるので、
おそらくあまり楽しくない一日となることでしょう。
でも、ほんと、近々どっか連れて行くから勘弁してね。

やめて欲しいこと(9月15日)

今年の猛暑もようやくおさまり、吹く風に秋を感じる今日この頃。
ジーニー&ルフィ家は、大きな事件もなく比較的平穏無事な毎日を送っています。
この間病院で検査してもらったあと腫れていたジーニーのオデキも、すでに元の大きさに戻ったし、
最近は、普段のお散歩以外に犬たちを連れだしていないし……。
しかし、そうなると、兄弟日記に書くことがない。
ないったら、ない。
うーむ、困った。
そこで今日は、うちの犬たちに「お願いだからやめて欲しい」と思っていることを、
この場を借りて書いてみたいと思います。

・トイレ以外のところでオシッコするのをやめて欲しい
やめてほしい人は、主にルフィちんです。
特に、お布団関係にオシッコをするのは、本当にやめて欲しい。
だいたい彼は、幼少の頃からお布団にオシッコをしがちでした。
でも、長ずるにしたがって、その悪癖も徐々に減ってきていたのです。
なのに、ここ2〜3ヶ月、新しいパターンのお布団オシッコを開発。
それは……。
我が家の寝室はフローリングの洋間。
しかし、ベッドを置くと狭くなるため床にお布団を敷いて寝ています。
洋間なので押し入れなどというものはなく、昼間は部屋の隅にたたんで積んであるんだけど……、
最近ルフィちんはこれに向かって足をあげ、チッとオシッコをかけることがある。
幸い、湿気よけにスノコを敷いた上に布団を積んであるので、直撃は避けられますが、
まったく被害がないわけじゃない。
また、私が脱ぎっぱなしでイスなどにかけて置いたジーンズに、チッとかけることもある。
洗濯が終わり、カゴに入れてちょっと置いといた衣類にかけられたこともある。
まったく頭に来るわけですが、ヤツは必ず誰も見ていないすきにやるので、現場を押さえられない。
だから、
「くっそー、ルフィちんめーーーっ!」
と怒る私におとうは、
「でもほんとにルフィちんかどうかわかんないでしょ。ジーニーかもしれないし」
と言うのです。
ふんっ、ルフィちんに決まってるじゃん。

・最後に一声吠え足すのをやめて欲しい
これはジーニーです。
ご存知のように、ジーニーは我が家に敵が攻めてくることを非常に恐れているので、
外で物音がすると、必ずと言っていいほど吠えます。
今の季節は風を通すために窓を開けていることが多いので、ジーニーが吠える回数もおのずと増える。
吠えるとうるさいので、私やおとうはその度に、
「ジーニー!! やめ!!」
と叱ります。
叱られると彼は、吠えるのをとりあえずやめます。
で、そのあとに必ず、付け足しのように「ワンワン」と吠える。
これは、けっこう頭にきます。
私たちもそのことはわかっているので、吠えやんだあともしばらくジーニーの顔を見て、
「もう吠えたらダメよ」と、目線で無言の圧力をかけているのですが、
「もういいかな」と目をそらした瞬間に、「ワン!!」と吠える。
あ〜〜〜〜、むかつくぅ〜〜〜〜!

・レースのカーテンを障害物だと思うのをやめて欲しい
我が家には、ちょいと広めのテラスがあり、ジーニーは何かというとここに出たがります。
そして、彼が「ちょっと出てみたい」と思ったときは、
「わんっ(開けて)」と、私たちを呼びつけます(すでにこれをやめて欲しい)。
しょうがないので立っていき、サッシを開けてあげるわけですが、
それでもジーニーは「わんっ(出られない)」と言うことがある。
要するに、レースのカーテンが邪魔で出られないと言っているわけですね。
「そんなのくらいくぐって出なさいよ!!」
と思うんだけど、うじうじとカーテンの前で思い悩むジーニー。
短気な私は、
「ああ、もう、開ければいいんでしょ、開ければ!!」
と開けてやる羽目になるんですが、どうしても外に出たいときは問題なくカーテンをくぐって出るジーニーを、
私はこれまでに何度も目撃しています。
できるんだったら、呼ぶなよな。

・いちいちくつろぐのをやめて欲しい
先ほども書いたように、我が家は布団の生活なので、朝はたたみ、夜は敷くという作業が欠かせません。
この時、作業の途中で犬たちはすぐに布団の上に乗り、まったりとくつろごうとするのでとても邪魔。
たとえば、まず最初におとうの布団をたたんでいると、ジーニーがすかさず私の布団の上に寝ころぶので、
「ちょっとちょっとどいてよね」
と、彼を降ろしてからじゃないと、たためない。
夜は夜で、敷き布団を敷いたあと、「さて掛け布団」と思うと、すでにルフィちんが寝ころんでいるので、
「まだだ、まだー!!」と、どいてもらわないと掛け布団が出せない。
ああ、面倒くさい。。。

・おとうの帰宅が遅いときに騒ぐのをやめて欲しい
おとうはだいたい夜の9時くらいまでには帰ってきて、犬たちとなごむのが日課ですが、
たまに帰宅が深夜になることがあります。
私はできた妻ではないので、そんな彼を起きて待っているわけもなく、
11時半を過ぎるとさっさと寝ることにしています。
すると……、ルフィちんがうるさい。
うとうとしかけると、意味もなく(あるのかもしれないが)吠える。
ガサガサ音がするので見に行ってみると、なぜかダイニングテーブルの上に乗っている。
普段はしないイタズラを、なにかしらやっている。
おそらく「なんで寝る時間なのにおとうは帰ってこないのさ」と不満に思い、
その八つ当たりとしてそういう行為におよんでいると思われますが、
私にしてみたら、心底迷惑。
ああ、明日の晩はおとうが遅いって言っていたっけ。
ルフィちん、またなんかする気?

とまぁ、主立った「やめて欲しい」ことをいくつか書いたんですが、
もちろんこれ以外にも、彼らにやめて欲しいと思うことは多々あります。
でも、彼らにも「おとうやおかあにやめて欲しいこと」はあると思うので、
今日はこのくらいにしてことにします。。。

オデキの検査(9月1日)

ジーニーの左前足にオデキのようなものを発見したのは、7月のはじめ頃のこと。
直径2ミリほどのそれは、最初「ダニー!?」と思ったのですが、
よくよく観察してみると表面に毛が生えています。
これは間違いなく何らかの“できもの”だと思い、7月26日にノミーの被害で受診したときに、病院で診てもらいました。
院長先生から、
「腫瘍だから、良性か悪性か細胞を取って調べた方がいいね。
 ジーニーの場合、トシもトシだし」
と言われ、後日改めて診察してもらうことに。

8月31日、火曜日。
おとうが午後2時には帰宅するとのことで、急きょ午後の診療にジーニーを連れていくことにしました。
ルフィちんは、めでたくおとうとお留守番。
ああ、これで、
『ひとり残されたルフィちんがマンション中に響き渡るほど泣いているのではないだろうか……?』
と心配することなく、出かけられます(^^;
ジーニーは、
「僕ひとりで車? もしかして、病院?」
と不審そうにしており、車に乗るのを一瞬躊躇したけど、キャリーが助手席にセッティングしてあるのを見て、
「おかあとふたりでドライブか。。。ま、よかろう」
と、渋々キャリーにおさまりました。

病院に着き、診察室にはいると、この春の予防接種でお世話になった若い獣医さんがいらっしゃいました。
そこで、先日院長先生から言われたことを改めて伝え、ジーニーの患部をお見せします。
もちろん、ジーニーは鼻面にしわを寄せて、
「なんだよっ、見るなよっっ、触るなよーーっっ」
と、威嚇。
そうこうしているうちに院長先生も来てくださり、
「これはなんとしてでもジーニーの興奮をおさめ、検査をしなくてはなるまい」
ということになりました。
「院長先生〜、やっぱり私が診察室から出ないとジーニーは細胞なんて取らせてくれないと思います」
そう私が提案すると、
「う〜ん、お母さんが外に出たら本当に大丈夫かな〜?
 だって、前足を毛刈りするんだよ? やらせる? ジーニー??」
と、院長は不安が拭えない様子。
しかし、とりあえずは試してみようと、私はいったん退出。
………………。
静かだ。診察室があまりにも静かだ。
することがない私は、待合室に貼ってある『学校でウサギを飼うには』というポスターを読みながら、しばし待つ。
数分後、「お母さ〜ん、済んだよ〜」と呼ばれて再び診察室にはいると、
エリザベスになって情けない顔をしたジーニーと、満面の笑みをたたえた若い獣医さんのお姿が。
「いや〜、もう、ものすごくおとなしかったです、ジーニーちゃん」
やっぱりね……(-_-X)
「カラーはもう取ってもいいんですか?」
「あ、後でもう一回つけることになるかもしれないけど……、いいいですよ、取っても。
 たぶん、今度もおとなしくつけさせると思うから」
「……そうですね」
検査の結果が出るまでしばらくかかるというので、今度はジーニーと一緒に待合室で、
『学校でハムスターを飼うには』というポスターを眺めながら、待つ。

結論から言うと、ジーニーのオデキは小さすぎて、良性か悪性化の判別はできなかったそうです。
しかし、院長先生が診た感じでは、おそらく良性だろうとのこと。
もう一回局部麻酔をかけてオデキごと取り除き、それを検査にまわすこともできるけど、
また痛い思いをするのはジーニーがかわいそうだし、あと1ヶ月くらい様子をみよう、と。
そして、
「この後、患部が腫れてくるようだったら、すぐに電話して。
 腫れたら、良性ってことだから。
 で、腫れたらこの薬を飲ませて。
 腫れなかったら、1ヶ月後にもう1回診せて」
とおっしゃいました。
ふむふむ、腫れたら安心。でも薬。
腫れなかったらちょっと心配で、薬は飲ませない。そして1ヶ月後にもう一回来る、と。
う〜〜〜ん、ちゃんと覚えられているかしら、私?

午後7時、ふと見ると、おお〜〜〜! ジーニーのオデキが立派に腫れているではありませんか〜♪
すぐに院長に電話をして、報告。
「腫れた!? ああ、よかった。じゃあ、良性だ」
腫れたら良性。腫れたら薬。
ああ、よかった。良性で。そして覚えていられて(^^;

その夜、ジーニーは、
「俺様は今日、痛くて大変だったんだからねっ」
と言い、ルフィちんは、
「ぼくちんは今日、お留守番でとっても辛かったんだからねっ」
と言い、それぞれにとてもうるさかったです。。。
まぁ、でも、いいか。良性だったんだから。。。。