みんなの三国志おすすめ本

策士カクのおすすめ本


 このページでは皆さんから、三国志のおすすめ本を紹介してもらい公開していくコーナーです。何かあなたのお奨めの本がありましたら、是非教えて下さい。簡単な紹介文も書いてくれるとありがたいです。
・500円さんのおすすめ本

旋風は江を駆ける(上・下)

著者 朝香祥
発行所 コバルト文庫
 えーと、この本は三国志本には珍しく呉、それも孫策活躍時代の物語になっています。
 私はいままでコバルト文庫を読んだことがないし、コバルト文庫の対象にしている客層がどこにあるのかを知らないですが、大体、若い女性をターゲットにしているのだと思います。よって、この本は良くも悪くもコバルトらしさに満ち満ちています。表記方法はいたって容易であり、三国志特有の固有名詞さえ知っていれば小学生程度の語彙力で問題なく読める点は、特徴的であるといえます。
 また、内容も従来の三国志本と違い登場人物の人間関係を主とし、具体的には孫策と周瑜の心のすれ違い、葛藤などの心理描写に力を入れているのが分かります。しかし、それでいて正史を準拠としているためにストーリーは筋が通っており、本格派の三国志ファンを自認する者でもそれなりに楽しめる私のおすすめです。

・切り裂きパンダさんのおすすめ本

江のざわめく刻

著者 朝香祥
発行所 コバルト文庫
 この本は前作、「旋風は江を駆ける」の続きとして書かれたもので、時代設定は「旋風江」の10年くらい後の話です。今回は前作以上に人間関係とか心理がメインで三国志の登場人物を借りているものの、あまり三国志らしくないと言えるかも知れません。登場人物は周瑜、孫権、孔明が三本柱で周瑜に孫策の影を見て遠ざける孫権、まだ若く経験が浅いために周瑜に翻弄される孔明が見所です。他にも今回初登場の陸遜は前作の呂蒙と同様の働きで、周瑜をもって呂蒙と気が合うだろうと言わしめます。これが、次作以降の副線になっているのは明らかでしょう。
 このシリーズはコバルト文庫なだけあってか、イラストには美形が多いです。美形が好きな貴女には一見の価値がありますよ(*^^*)

・皇希さんのおすすめ本

二龍争戦〜星宿、江を巡る〜

著者 朝香祥
発行所 コバルト文庫
 お馴染み、朝香三国志シリーズですが、今回の主人公は甘寧とリョウ統と言えるでしょう。呉に下ってきた甘寧は黄祖配下時代にリョウ統の父を射殺しています。それを恨みに思うリョウ統の心の葛藤、それを知りながら二人に先陣を任せる周瑜、複雑な心情を内に含めたまま曹操軍との開戦と今回も見所たっぷりです。しかし、リョウ統のピンチを甘寧が救い、お互いを認めあうというストーリーは清涼な読後感で感動させてくれます。
 今回のタイトルの二龍は、いくら著者が違うと否定しても、「甘寧」と「リョウ統」のことだと噂されるのも納得できる内容で、特に甘寧は終始かっこいいので、甘寧ファンも大満足ではないでしょうか。

・レイさんのおすすめ本

鳳凰飛翔〜華焔、江を薙ぐ〜

著者 朝香祥
発行所 コバルト文庫
 シリーズを追うごとに登場人物の平均年齢が増していく朝香三国志ですが、今回の主人公はなんと老将黄蓋です。今回は赤壁の戦いが舞台なのですが、諸葛亮などはほとんど出番が無く、そのほとんどは黄蓋の偽投降に当てられているので、正史よりの解釈といえるのでしょう。しかし、著者は正史よりでありながら独自の解釈で黄蓋を描きます。あまり、内容に触れるとネタばれになるので後は自分の目で確かめて欲しいのですが(^^;;
 今回のタイトルにある鳳凰とは誰か?というのは難しい質問ですね。著者もあとがきで迷っているようですが、私の解釈ではやっぱり黄蓋なんですね。しかし、黄蓋が鳳凰というのも何ですけどね。

・天の函館さんのおすすめ本

旋風の生まれる処(上・下)

著者 朝香祥
発行所 コバルト文庫
 この本は周瑜と孫策が初陣の頃の話しです。他の三国志本ではなかなかお目に掛けられない祖茂や兪河などが活躍し呉ファンにはたまらない作品になっています。また後に祖茂が孫堅の身代わりになることを知っていると、この本を読んでにんまりすることもあるのではないでしょうか(^^)
 周瑜は例のごとく愛想が無いというかかわいげが無いというか、いつも通りに書かれていますし、朝香版の周瑜ファンは当然必読でしょう(笑)

・youkoさんのおすすめ本

青嵐の夢

著者 朝香祥
発行所 コバルト文庫
 小さい頃の公瑾さんと伯符君の出会いの話しです。うんうん、公瑾はちっちゃい頃から公瑾だね、と頷いてしまいましたo(^-^)o
 でも冷静に考えたら三国志の人物を使って物語を書いただけで三国志と内容は関係ないので、ここでオススメするのには適切じゃないかも知れませんね(^-^;買う際にはその辺に気をつけてみて下さいね!

・関羽大好き!さんのおすすめ本

華の名前

著者 朝香祥
発行所 コバルト文庫
 まあ、なんといいますか、巷の評判通りどおり三國志登場人物である必然性は薄れているわけでありまして、三国志ファンに特にオススメしようというわけでもなかったりします(^^;
 しかし、話しとして面白くないかというと、そうでもなくて、爽やかな読後感が得られますし、個人的にはアクションシーンの描写などはなかなか良かったと思いましたよ(^^)
 気になったのが、登場人物がちょっと多いと感じたことですかね。でも、お約束の周瑜と孫策の性格ですし、朝香版のファンなら別に気にせず楽しめると思います。

・平成ジルバさんのおすすめ本

曹操(上下)

著者 陳舜臣
発行所 中央公論社
 僕は陳舜臣ファンなのですけど、「曹操」については納得できないので言わせて下さい。

 正直言って残念でした。僕も「秘本三国志」大好きだったので期待して「曹操」を読んだのですが、ただ曹操の一生をざっと眺めていっただけの小説という感じがしました。厳しい言い方ですけど、それも陳舜臣ファンだからこその苦言と受け取って下さい。

 なんか名作である秘本三国志の世界観を引きずってはいるんですけどそれは良い意味ではなくて、むしろ秘本の呪縛から抜け出せないというネガティブなイメージがあります。期待が大きすぎたのかな…。

まだまだ募集しています。

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