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私の英語学習法
英語を身近にするための方法

2001年2月17日  常光美子

GETの皆様今日は。私は常光美子と申します。現在GETでDiscussionのクラスを取っています。昨年11月に受験したTOEICで970のスコアを獲得しました。内訳はListeningは495、Readingが475でした。正直申しまして本人もびっくりのスコアでした。大森さんからどのように勉強したかを書いてみてくださいとご依頼がありましたので、私なりに今までやってきたことや試したこと、役に立ったことをここでお話しさせていただきます。徒然なるままにですが。 

受験の動機

私がTOEICを受験した理由はニつあります。一つは現在の私の実力を知ること。英語の資格試験は1993年にTOFELを受けて以来何も受けていませんので、いったい私はどんなレベルなのだろうと常々思っていました。英検は20年前に2級を合格していますが役に立つものだとは思えませんでしたし。そんな時、TOEICのスコアは履歴書に記載するには適切なテストと聞き受験しようと思い立ちました。これがニつ目の理由です。

準備

私が受験したのは2000年11月です。準備を始めたのが約1.5ヶ月前でした。はっきり言って1ヵ月半ではできることは多くはありません。仕事を持つ身ですのでウィークデイに毎日数時間をTOEICの勉強に当てるなんてストレスが増えるばかりなので、無理はせず精神的に余裕のある日曜日を準備にあてました(土曜日はDISCUSSIONのクラスに参加していたので、英語の勉強はそれだけでした)。 

私が使用した教材は"TOEIC公式ガイド&問題集"です。具体的に試験がどう行われるか説明があり、勉強方法、基本練習問題、及び模擬問題が掲載されてあります。一通りやって見ると比較的簡単に自分の弱点を知ることができ、私にとっては自分のレベルを量るにはよい教材でした。中でも模擬試験のセクションは本番と同じ問題数で、自分の部屋でも案外緊張感がわき、結構真剣に取り組みました。模擬試験の結果からおおまかなスコアが出ますのでそれから自分の克服すべき点、そして目標が見えてきます。TOEICを始めて受験する私にはTOEICというものを知るにはよい教材でした。 

●実際にTOEICを受けてみて 

1. Listening Part

Listeningの問題について私が感じたことですが、まず問題の読み手の英語は聞き取りやすかったという事でしょうか。くせのない英語といってもいいのか分かりませんが。スピードも速すぎることもありません。("TOEIC公式ガイド&問題集"に付いていたCDと全く同じ声でしたので、聞きなれた声、発音、スピードでほっとしました。)このような英語に慣れるには、オーソドックスな方法ですがNHKの語学講座等で耳を慣らして鍛えることでいいのではないかと思います。あと私の経験から言うと英語でニュースを聞くのもいいと思います。私はCNNのニュースが結構好きで、以前アメリカに滞在していたときはCNNの"30 Minutes Around the World"という番組をBGMのように流していました。常に画面を見ているわけではなかったのですが、耳には何か入ってきていましたから、音に慣れるにはよかったと思います。それに、訓練されたアナウンサーの英語、特に声のすてきな方の語りは耳に心地よいものでしたのでよい教材だったと思います。英語の字幕付の映画を見るのもよいと思います。テキスト付のビデオも販売されていますので楽しみながら勉強ができます。私は"Sleepless in Seattle"がお気に入りで、Meg Ryanのせりふを真似て発音を少しでも身に付けようと試みましたが。私個人の話は別として、たくさん聞けばそれに比例してリスニングも上達すると思いますので、英語の番組、ニュース、洋楽など、英語の音を常に耳に入れるような環境をつくりだすのがよいのではないでしょうか。

2. Reading

文法、語彙関連の問題ですが、決して手ごわいもととは思いません。問題が容易だということではなく、試験対策が比較的簡単にできるということです。たとえば、市販の問題集をやってみることや新聞、雑誌を読むことで語彙やイディオム等は勉強できるからです。私は問題に使われていた単語を全て理解していたわけではありません。見たこともないものもありました。しかし、文章の内容や前後の時制などから正解を導き出すのに時間はかかりませでした。時制の一致、前置詞の選択、過去及び現在完了、仮定法などの文法事項も学生の頃に教えられたものが結構役に立つと思います。結局、文法、語彙に関しては、数多くこなして間違ったところはしっかり覚えておくことが肝心かと思います。

 読解問題に関しては、問題をすばやく解くにはコツが必要だと思います。一体この文章は何のために書かれたのかを理解すること。たとえば、問題にはビジネスシーンで使われるレターや社内メモ、メールなどが使われています。このような形式の書簡では文頭にそのSubject(Re:)が明確に述べてありますので、そこに注目すればいいわけです。ビジネスレターでは、読み手に手間を取らせず端的にその手紙の内容を伝える必要がありますので、ほとんどの場合文頭にその手紙の主旨が述べられています。そういうことを踏まえて問題を読んでいくと解答を速く導き出すことができます。ビジネスレターというのはあまり楽しい読み物ではありませんが、使われる単語は似たものが多く、言い回しも決まっているので、慣れれば恐れることはないと思います。実際に職場で読んだり書いたりする機会のある方は、それだけでTOEICの対策になっていると思いますが。実際私もその一人です。

 インターネットで学習−メールマガジンを利用する

今回の試験対策に新しく取り入れたことがインタ−ネットの利用です。短期間かつ有効的な学習法を探していたときに雑誌"エグゼクティブ"に掲載されていたネットによる学習の記事を読み早速利用しました。有料、無料問わず紹介されていた9つのサイトから選んだのがTOEFL/TOEIC文法講座ドリルde道場(http://www.geocities.com/eigosakubundojo/)です。これは無料です。週2回配信され、毎回10問出題されます。問題は結構手強く10問解くだけでも結構頭を使いますよ。解答は後日解説付きで配信されます。ほかにも語彙力をふやすためのメルマガもあります。あと、アルクのホームページにも練習問題が掲載されています。

 英語で文章をかく

これは学んだ単語、フレーズ、イディオムを実際に使うことで身に付けることです。私事ですが、私は高校時代にペンパルを見つけ、現在もまだ手紙のやり取りを続けています。かれこれもう23年になります。彼女はアメリカ人ですので、彼女の書く文章からナチュラルな言い回しを知ることができます。学校の教科書には載っていない文章です。私の場合は仕事でも、プライベートでも英語で文章を書くことが多いので機会には恵まれているのですが、たとえば、イマジーネションでもいいから文章を作ってみて、先生に添削してもらうのもいいのではないでしょうか。日本語の発想と英米豪の方々のそれとの違いが良く分かると思います。私は以前独語文法のクラスに通っていたことがあるのですが、そのときに先生が"本当のことを書く必要はないとおっしゃいました。あくまで作文の練習なのです。とにかく書くことが一番だと。

 以上が、私が感じたこと、役に立つと思ったことですが読んでくださった方々全てにお役に立つかどうか分かりません。なぜなら、皆さんそれぞれ異なったバックグランドをお持ちですから。あとはやはり、GETの先生方や大森さんに適切なアドバイスをいただいて勉強を進めていかれるのが一番かと思います。

 最後に、私と英語の関わりについて

"ローマは一日してならず"という言葉のとおり、何かを達成するには短時間では無理なことが世の常ですよね。さまざまな資格試験で良い得点を取るにはそれなりに努力は付物です。これまで英語を勉強してきた私の頭の中には常に次の言葉がありました。

"英語(あるいは全ての語学)はやる気、根気、年季"

これは私の高校時代の英語担当教諭が絶えずおっしゃっていた言葉です。あれから20年以上経ちましたが、今やっと、根気と年季の重要性を理解できます。振り返ってみれば、私はいつでもやる気だけはありました。でも、根気は今ひとつ、年季になると…。でも、生来の好奇心の旺盛さが根気とやる気を克服させました。ティーンの頃は欧米の音楽が好き、映画が好きで、海外を紹介したドキュメンタリーに心を躍らせていました。他国の文化、歴史を知りたい、そういう思いが海外で勉強することへ道を開き、勉強したことは仕事に生かさなくては損ということで貿易関係の職場を渡り歩き、そして今やっと英語勉強暦2?年という年季となりました。先生の年季にはかないませんが、飽き性の私が英語に関してはよくここまで続いたものだと思います。

 語学をやる目的、動機は人によってさまざまですが、どんな言葉を学習するにしても、困難や挫折はほとんどの人が経験すると思うのですが、要はどのように持続させるかが問題です。苦しいことなら少しでも楽しくなるように自分に一番適した方法を模索するのが一番だと私は思っています。でもこれが年季が必要である原因なんですけど。ちなみに私のやる気のもとは映画です。映画は言葉と文化の両方を学ぶのに最適な芸術だと思っています。

あと、目標になる人がいれば、これはかなりの刺激になります。私の場合、友人の多くは英語ができ、TOIECのスコアも900を超えているのが何人かいます。そのため、私も900突破を目標にしなくてはと思いました。あと余談ですが、友人の一人はDJで来日アーティストのインタービューもやっており、JICAに勤める友人は今ベトナムに派遣されています。彼らと同じような仕事をやりたいわけではありませんが、英語ができるということは自分の世界を広げることに非常にプラスになっているという良い例で、私もがんばろうという気にさせます。 

ここで、勝手ながら私が今までに見た映画で印象深い映画をご紹介いたします。英語の難易度は別として今まで何度も繰り返し見ていますが、見るたびにこんなせりふ以前にあったかしらと思うことがあり、そのたびに少しはListeningが上達したのかしらと自信が持てます。英語の字幕つきの欧州映画及び邦画も勉強になりますよ。私はアメリカで伊丹十三と黒澤明の映画を字幕つきで見ましたけれど、字幕とせりふの比較は結構おもしろいものでした。 

◇Ben Hur

◇Shakespeare in Love 

◇Sense and Sensibility 

◇My Best Friend's Wedding

◇Working Girl 

◇Four Weddings and a Funeral

◇A Room with a View

◇An Officer and a Gentleman

◇Next Stop Wonderland

◇The Lover

◇Sleepless in Seattle

◇Nuevo Cinema Paradiso (New Cinema Paradise) w/English subtitles

まだまだ好きな作品はあるのですが、上記は "Ben Hur" 以外は買い求めました。何回見ても飽きません。 

現在、私はフランス語に挑戦中です。習い始めてまだ一ヶ月です。初心者レベルの今は結構楽しくやっています。英語と似ている言葉も数多いので、英語を知っていてよかった思います。でも、英語と同じぐらいのレベルに達するにはどれぐらいかな、なんて考えるのはよしました。今後の人生全てを費やしても無理でしょう。力まずフランス文化を学ぶことを楽しみたいと思います。 

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。クラスは違っても、これからもがんばって英語と付き合っていきましょう。そして、書く機会を下さった大森さんにお礼を申し上げます。次の言葉とともに。 

As this is a blank sheet why shouldn't one write a word on it?

(quote by Victor Hugo)

 


3
私の英検1級攻略方 (2)

2001/1/17

 Sumie.O タイム誌ディスカッション共通コース(2000年終期合格)  

Sumieさんのホームページ  

 意志薄弱の私が合格出来たのは、友人達とグループで学習を続けた事に尽きると思います。 煩雑になるので、学習法と内容についての詳細は省きますが、主に語彙力と聴解力の向上に主眼をおいて学習しておりました。 しかし不合格Aが続いたので、受験対策だけでは限界があると痛感し、GetのTIMEクラスとDiscussionクラスへ皆で参加する事にしました。 学習会を終えてそのままGetへ集団移動と言う訳です。

半年の内に一人が合格し、一年以内に全員が合格する事が出来ました。 私以外の友人達は、特に対策を講じる事もなく、Discussionクラスに毎週参加していただけで、一回で2次試験に合格しています。

 私は最後の2次試験でようやく合格しました。 これには日頃から時事問題などには関心が薄かった事が災いしていた様です。 実際、個人レッスンでは、Koji先生にはlogicの欠如を指摘され、William先生からは、英字新聞を読みながら、自分の立場はpro かconかを決める習慣をつける様に薦められました。 スピーチの導入部でつまずく事も多々ありましたので、informative speech用とcritical speech用にintroductionを予め各一つ作っておき、これらを使い分けると良いとのアドバイスも受けました。

予想トピックについてのスピーチ原稿を作成して、これをある程度覚えて試験に臨む事を勧めてくれた方もいましたので、いくつか試してみたのですが、結局、私には不向きである事がわかりました。 どうしても原稿に囚われてしまい、自分の言葉で実感を込めて話す事も出来なくなってしまいます。 また、一旦筋を外すと収拾がつかなくなってしまうのです。 だだ、これで、2分間で250−300語程度のスピーチが私の適量らしい事がわかりました。

 本格的に2次対策に集中できる時間がとれる様になったのは、11月半ばに試験を控えた10月下旬の事でした。そこで、貯め込んでいた朝日Evening Newsの8月から10月半ばまでのものを引っ張り出し、国内記事、天声人語、View Pointをひたすら読みながら、causes & effects, pros & consにポイントをおいて2色のハイライトをいれて行き、読後に切り抜いてジャンル別にA4の茶封筒に放り込んで置きました。

 過去に頻出しているリサイクル及びゴミ処理問題、教育改革問題等は一度目を通すだけにしました。 これは多くの受験者が用意周到に準備している為に競争率が高く、質的にも高度な内容が要求されそうなので、私には到底、勝目はないと踏み、もし時間があればもう一度見直す事としました。

 経済不況、少年非行、サイバービジネス関連の記事を入れた封筒が際立って膨らんで来ましたので、ハイライトを入れた個所を熟読し、前日に、再び目を通し試験に臨みました。 幸運な事には、5つの選択肢の内、二つが少年非行とインターネットとビジネス関連で、一瞬、どちらを取るか迷いましたが、少年法が改正されたばかりの頃だったので、前者を選びました。 

 定型のイントロで始め、少年非行についての原因とその結果を、3つ挙げて述べ、結論を言い終えて、丁度2分でした。 結果は、Grammatical Competenceが過去最低の4点でしたが、Socio-Linguistic Competence及びDiscourse Competenceがこれをカバーし、何とか合格出来ました。

 なお2分間のスピーチ時間についてですが、大幅に超過しても結論を言い終わるまで待ってくれる試験官もあり、反対に、かなり短く終わったとしても、さほど問題ではない様です。 質疑応答で自信に満ちた応答をすれば十二分に挽回出来ると思います。

 スピーチも正しい英語を話すに越した事はないのですが、今回の私の様に、あれもこれもと全部言おうとして早口になり、文法的にミスをいくつか犯したとしても、内容を最重要視してくれて合格できる事もある様です。

 また、語彙などは2級程度のものすら十分に使いこなせていない事を、今回痛感しました。 今年は初心に戻って、2級あたりの語法や語彙を十分に活用出来る様に、もう一度学習しなおしてみようと思っています。

 思いつくままに長々と書き連ねましたが、お役に立てれば幸いに存じます。  

S.O  


2
私の英検1級攻略方(1)

1999/7/1

Hiroko.M  木曜タイム誌コース(1998年秋期合格)

 「英検」の名で通っている「実用英語検定」は、はっきり言って「実用英語検定」です。従って、このテストのために何か特別な勉強をするのは時間の無駄であり、無意味です。ところが、この非実用検定には重箱の隅をつつく様な難解な問題が多いため、合格するためにはそれなりの攻略法が必要となります。そこで、なぜ私が合格できたのかを分析してみましたので、受験を考えておられる方は是非参考にして下さい。

<1次試験の鉄則ー問題は後ろから取りかかる>

 とにかく時間との戦いです。要領よく解答していきましょう。そのために、

1.まずリスニング選択肢に目を通しておく。

すばやく細部まで読み込んでおく。

2.配点の高い英作文・要約文は丁寧に仕上げる。

英文レター作成の経験がない方は、過去問などで練習しておくべき
注:時間をかけすぎないこと

3.読解問題は

速読できる方:先に文章を読んでから問題に取りかかる。
速読できない方:先に、問題及び選択肢を頭に入れてから文章を読む

注:答えに自信のない時は、間に合わせの答えを記入し、後で見直しできるように問題に印を付けて、どんどん先へ進む。(決して空欄のまま放置しない)

4.語彙問題は考え込まない

考えたところでわからないものはわからないので、直観で勝負する。
(私の場合見かけたことのある単語を選んでいく方法で、実際のところ1,2問しか自信がなかったのにもかかわらず、21問正解していました。) 

5.リスニングはあきらめの良さが肝心

次の問題が読まれているのにいつまでも前の問題の選択肢とにらめっこせず、次の問題に集中する。長文問題は、細かいところが聞き取れなくてもあせらず、大意をつかんでメモをとる。(図式化すると解答するとき見やすい)

[1次試験を念頭に置いた勉強方]

 英文を読むとき、わからない単語をいちいち辞書で引いてだらだら読むのではなく全体の要旨を時間内に把握できるようなspeed readingを心がけるとよいと思います。(音読の癖がついていると読むスピードが落ちてしまうので黙読を勧めます。)その後英語で要約の練習をし (字数を決めて実際に書き出してみると要約問題の練習にもなります。)、最後に知らない単語をチェックしておきましょう。
 教材にはタイムが適していると思います。というのも、英検の出題者好みのタイムリーな話題が豊富だからです。その上タイムにでてくる単語は知らず知らずのうちに語彙問題を解く際に必要な直観力を養ってくれます。私が語彙問題で予想外の高得点が取れたのはタイムのおかげだと言っても過言ではありません。
 私は週に1度タイム誌コースに通っていますが、毎回自分がどれほど表面的な読み方をしているかを実感します。「なんとなく何を言おうとしているのかわかる」レベルから「行間の意味も理解できる」次の段階へ進むために、これからも受講していくつもりです。

<2次試験の鉄則ー最後までしたたかに>

トピックを選んでから実際にスピーチを始めるまで、1分しかありません。ですから、

1.トピックは一瞬で決める

 「この話題についてならいくらでも話せる」と思えるものを選ぶ。

2.一文一文の構成を考えるのではなく、全体の流れを頭に描いておく。

 スピーチできる時間は2分。

3.時間がきたからと言って尻切れトンボにならないように

2分経ってしまっても結論は必ず述べる
注:時間が余るような短いスピーチはダメ
注:難しい単語、まだ自分のものにできていないフレーズを使おうとすると必ず失敗します。簡単、簡潔な文章で十分です。

4.スピーチがうまくいかなくても質疑応答で挽回する。

注:自分のスピーチの内容と矛盾したことを言うと揚げ足をとられかねない

5:「ああ言えば、こう言う」理屈っぽさが必要

万が一意地悪な質問をされてもひるまず、かならず言い返す。(にこやかに)

[2次試験を念頭に置いた勉強法]

 短い時間で自分の考えをまとめる練習をするのが良いでしょう。例えば、電車に乗っている時(地下鉄や環状線が適している---駅の間隔がだいたい2分ぐらいなので)、吊革広告や向かいに座っている人が読んでいる新聞などからトピックを選び、次の停車駅までに考えをまとめるというのも一つの手です。話の進め方、自分の弱点が分からないという方は一度、スピーチやプライベートレッスンのクラスで先生にアドバイスをしていただくと良いでしょう。

<最後に>

  冒頭で、英検のために特別な勉強は必要ないと言いましたが、言い換えれば、付け焼き刃では英検1級には太刀打ちできないということです。ですから「英語検定」のため勉強するのではなく、英語の総合的な能力向上を視野に入れて日々努力する事が大切ではないでしょうか。
  これは私の個人的な意見ですが、最優先すべきは多読です。なぜなら、imputなしにoutputできない(つまり大量に読んで、単語、フレーズのストックを増やしておかないと、新しい表現にぶち当たったときに読むことも、聞き取ることもできず、その結果としていつまでたっても
自分の言葉として使ってみることができない)からです。
  また、日本語に関しても同様の事が言えるのですが、英語を話す際には特に、「論理的に話す能力」が不可欠です。普段から様々な話題について自分なりの意見を持ち、論理的に論旨の展開ができるように心がけましょう。
  自分の経験を振り返り、漫然と書き進めてきましたが、参考になりましたか。少しでも役に立てば幸いです。

 


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向井千秋 さんご一行の観光ガイドを体験して
 

1999/3/1

                       
      Sumiko Y.  土曜 タイム誌コース       
  前日まで暖かかったのに、その日から急に寒くなりました。今をときめくディスカバリーのクルーメンバーの方々、グレンご夫妻、向井さんなどの京都観光案内の日です。新幹線の駅でお迎えするため指定された場所に行くと、ガードをする方々とかが集まっていらっしゃって、いやがうえにも緊張が高まってきました。そして、いよいよご到着です。その後VIP専用の通路を通ってバスに乗りました。初日の予定は、京都御所と西本願寺でした。午後からは宇宙飛行士の方々は、プレスインタビューの後神戸に行き、奥様方は観光で、私は観光のエスコートをアサインされていました。  御所では混乱を避けるためバスは門の中まで入ることが許されており、これは私にも初めての経験でした。宮内庁の方が挨拶に来られ案内に立たれました。それを私が通訳しました。玉座のすぐそばまで行かせて頂いたのも初めての経験でした。   紫宸殿の前の白砂はくまでできれいに線を入れられていて、皆様は歩くのがもったいないと、隅の方を歩かれていました。御池庭ではプレスの方が待ちかまえていて、その数の多さにびっくりしました。この時の様子がテレビに映っていて私も映っていました。お庭の手入れをされている方々と写真を撮ったりした後西本願寺に行きました。そこで、幼稚園児などの大歓迎を受けました。その後、精進料理の昼食をとられましたが、畳に座るのは苦手と見えて、予定よりうんと早く出て来られました。午後からは清水寺と着物ショーに行きました。着物の着付けをしてもらい、写真撮影をしました。  二日目は金閣寺と映画村の予定でしたが、報道陣に囲まれるのはもう結構というわけで全部キャンセルされ、3組のご夫婦は別行動、向井さんやスペインでは向井さん同様国民的英雄のペドロ・デュケさん達は観光とショッピングということになりました。二条城へご案内し、その後はショッピングでしたが、向井さんはコーヒーショップで休憩されました。しかし30分もすると見つかってサインをもとめられたので平安神宮に行くことにしました。

 一番感動したことは向井さんはお疲れだろうにいつもニコニコ、冗談をいわれたり、サインや写真にに応じられたり、本当に人間ができていると思いました。どこに行った時も「私たちの為に、特別な計らいをして下さって有り難うございます。」と感謝の言葉を忘れないすばらしい方でした。他の宇宙飛行士の方々も普通の人といった感じで偉そうぶったりされません。プライベートな話はあまりされないのか、一度「千秋には、子供がいたかな」と聞かれたときは少し驚きました。 

 私にとってお客様はいつもVIPと思って仕事をしていますが、今回の仕事はVIPだったということと、それ以上学ぶことも多かったという点で、忘れられない仕事となりました。お別れするときお一人が「本当にいいガイドだった。特に神道の始まりの説明がおもしろかった。」といって下さいました。

 ガイドとしての勉強と英語の勉強に一層励もうと改めて心にきめ、皆様をお見送りしました。

 

 

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