白い粉の秘密



「あのさあ。」

「なに?」

「タンソって体に悪いんか?」

「てか毒じゃん。」

「そうか。石原都知事ってやっぱ先見の明があるよね」

「何言ってんだ。窒素酸化物か?全然関係ねえじゃん。
 つうかタンソって一酸化炭素とかの炭素の事なの?
 炭疽菌じゃなくて?」

「ああ、それそれ。その菌の方。」

「ますます石原関係ねえじゃん。何が言いたいんだ?」

「いや、よくわかんねーんだよ。どんな菌だよ。」

「あれじゃん?BC兵器って奴。」

「ああ、BCね。」

「DCカードとか言ったら殺すぞ。」

「...ちっ、じゃ何だよBC兵器って。
 AからZまで全部言ってみろ。」

「そういう意味のBCか?アイウエオ作文じゃないんだから。」

「あるんでしょ?E兵器とかも。」

「なんとなくセンス古いなソレ!故、沖田浩之かよ。」

「♪ウ〜ン、Eきも・

「歌うな。違うでしょ。BCってなんかの略だよ。」

「あ、ブラジルコーヒーか!」

「違う!コーヒーは兵器じゃない!」

「わかった、紀元前だ。ビフォアーキリスト。」

「テメーよく考えて喋れよ。どんな兵器だよそれは。」

「キリスト以前なんだから旧約聖書の時代なわけよ。
 すなわちユダ・

「わあ!やめろやめろ!怖い事を言うな!」

「なんで?何が怖い?」

「また秘密結社がどうだとか言い出すんだろう?」

「そんな...いきなり核心に触れたりしないよ。」

「核心とか言って断定すんな!バカ!殺すぞ!」

「まあまあ落ち着けって。
 ほらこれ飲んでリラックスしろよ。」

「おう、わりーな。ちょっと興奮したわ。
 ところでナニ?この白い粉。」

「今朝郵送されてきたの。所謂バイオケミカル兵器?」

「って、知ってんじゃん。
 ...しかしなんでコレがオマエんちに?」

「だから俺ってフリーメーソ

「もういいって!!」






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