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体操はオリンピックの華。
オリンピックのたびに、ファンが増えたりします。
シドニー五輪後にかいたものを、やや手直ししました。
あくまでも、最初にこれくらい知ってれば、という程度の知識です。
アテネ五輪のあとに、このコンテンツが誰かの役に立つことを祈っております。

アテネ五輪が終わりまして、さらに手直ししました。

まずは簡単なルール どんな大会があるか
日本代表になるには・・・ 選手の所属先は?
テレビ放送予定を知りたい 体操の雑誌を見かけません
生観戦したい ファンレターが送りたい
てっとり早く漫画で勉強



なんでこんなに器具があるの?
つか、リボンとか使うんじゃなかったっけ
・・・という、8年前の私のような方のための超・超・簡単なルールです。

男子 : ゆか−あん馬−つり輪−跳馬−平行棒−鉄棒
女子 : 跳馬−段違い平行棒−平均台−ゆか

男子は6種目、女子は4種目です。
上に書いた順番は「正ローテーション」といい、通常、1班の選手はゆか(女子は跳馬)、2班はあん馬(女子は段違い)からスタートして、右の種目にローテーションしていきます。予選のない大会の場合は、抽選次第。全日本選手権などでは、予選の順位上位6人が一班。7位から12位が2班・・・ということになります。大会の総合結果などで、特に得点の上に種目の明記がない場合、この順番でならんでいると思って下さい。種目の明記があっても、この順番でならんでいるのが普通なんですが、ごくまれに間違っている新聞があります。過去の結果を書き写している時に途中で気付いて泣かされました。

アテネ五輪を予選からご覧になった方はお分かりかと思いますが、日本男子チームは予選は跳馬スタートでした。これは抽選によるもの。決勝では残った8チームを2つに分け、1位から4位はゆかからスタート、5位から8位があん馬からスタート(女子も同様)。この際、予選で1位だったチームがゆかを最初に演技し、鉄棒では4チームの最後になるローテーションが決まっています。
こういったルールは五輪ごとに変わったりするので、これ以降の大会もそうとは限りません。

団体 (Team)
個人総合 (All-Around)
種目別 (Apparatus / Event)

個人総合をAA、種目別決勝をEF(Event Final)と略すことは多いです

五輪や世界選手権はもちろん、国内でも全日本選手権などに関しては
団体総合個人総合種目別決勝
と、競技が3つにわかれています。
以下のルールは、五輪・世界選手権について。

五輪や世界選手権の場合、最初に団体予選を行いますが、これは団体決勝だけでなく個人総合と種目別決勝の予選も兼ねています。そのため、団体で出場権のない個人エントリー選手も、団体と一緒に予選を行います。スタートリストで「ミックスグループ(MG)」と表示される班がこれ。
団体予選での個人成績上位24人(1ヶ国3人まで)が個人総合、種目ごとの成績上位8人(1ヶ国2人まで)が種目別決勝に出場することができます。ただし、団体予選は6−5−4(エントリーした6人から、1種目につき5人が演技し、上位の4人の得点をとる)なので、団体チームの選手の中には、全種目演技しない選手がいます。個人総合は全種目演技していることが条件になりますので、誰に全種目演技させるか。各国アタマを悩ますところかと思います。
アテネ五輪をごらんになった方はご存知の通り、団体決勝は6−3−3といって、6人から3人が演技し、全員の得点をとります。ただし、これも2000年のシドニー五輪後に導入されたルールで、将来的にどうなるかはわかりません。体操のルールや採点規則は、通常、五輪の翌年に変更があります。

※ ルール変更の流れ
2001年世界選手権以降〜
決勝が6−5−4から6−3−3に。
予選勝ち抜けが6ヶ国8ヶ国に広がる。
個人総合は36人(1ヶ国3人まで)→24人(1ヶ国2人まで)に減少。

また、予選の点数を「持ち点」として繰り越す制度は、1988年のソウル五輪まで。
規定演技は、1996年のアトランタ五輪を最後に廃止されました。

10点満点、とはいうけれど・・・

注!
以下のルールは、2006年1月より大きく変わります。


体操は採点競技で、各種目10点満点です。一時期、この上限を撤廃するなんて案も出ましたが、実現せず。ただし、すべての演技にとって10点が可能なわけではありません。演技には演技価値点(スタートバリュー。SVとも記される)があり、内容によって「完璧に決めても9.700以上は出ない」などといった場合があります。現行のルールでは、すべての種目において10点満点の構成をすることは、世界のトップ選手でも難しいです。きれいに決まったのにどうして点が低いの?と思う場合、価値点が低いということが考えられます。さらに、目に見えるミスではないが途中で流れが止まったりしたために、予定していた連続加点が取れずスタートバリューが下がってしまう・・・という場合もあります。

また「とにかく、一番最初に知っておくとよい減点ポイント」は、この2つ。

・器具からの落下 / マイナス 0.500(1回につき)
・ゆかでのラインオーバー / マイナス 0.100(1回につき)

他に演技の停止姿勢欠点など細かくあります。

日本体操協会公式サイトの中に、採点の説明があります。