RCはロンドンでのレコーディングを企画するが、清志郎以外のメンバーが嫌がり、やむを得ず清志郎のみ渡英してソロアルバムを作ることに。イギリスでは運良く、イアン・デューリー&ブロック・ヘッズらのメンバーをバックバンドにすることができた。アルバム完成後、メンバーを引き連れ“来日”、King of Promotionと称してマスコミに出まくる。数カ所でRAZOR SHARPSのライブも行う。
6月25日に発売予定のシングル「LOVE ME TENDER」、8月6日発売予定のアルバム「COVERS」に関し、東芝EMIは新聞紙上に「すばらしすぎて発売出来ません」という広告を出し、発売中止を告げる。公式には原発を扱った内容が商用レコードとしてふさわしくないとされるが、原発の製造を手掛ける親会社東芝の圧力であるという見方が一般的。東芝EMIは原盤をRC側に返却、RCは古巣のキティから発売することに決定。表現の自由、原発問題をめぐり大問題となる。メンバーは怒り爆発、そしてもううんざり。
8月15日
アルバム「COVERS」、シングル「LOVE ME TENDER」がキティレコードから発売される。夏の野音は怒りに異様な雰囲気となる。