神父がUFOの搭乗者と手を振って交歓!?

パプア事件

1957年6月27日/パプアニューギニア/ボイアナイ村
Papua New Guinea

宇宙人との不思議な交歓

6月21日にパプア人牧師スティーブン・ジル・モイ(注:いわゆるジル神父とは別人)が、コーヒー皿を裏返したような飛行物体を伝導本部近くの自宅から目撃した。

 

26日には同じ場所に数機のUFOが現れ、午後6時52分から11時4分まで、4時間に渡り飛び続けた。目撃者は38人にのぼる。この日の事件については、同じ時刻に対岸のギワの沖合いでも、貿易商アーネスト・イーブットが、飛んで来ては静止し、さらに彼方へ飛んで行った緑色の光体を目撃している。

 

そして27日夕方6時頃、上空に一機の大型UFOを発見したパプア人看護婦アニー・ローリー・ボレワ(図2)は、ニューギニア島パプア地区ボイアナイ全聖者伝導本部長の白人宣教師ウィリアム・ブース・ジル神父(図1/1928〜2007)に知らせた。

神父らがかけつけると、大型のUFOと、その近くに2機の小型UFOが見えた。UFOは地上から150mあたりに静止していた。

円盤型のUFOの上部には4人の人影があり、ジル神父が手を振ってみると、手すりにもたれて下を見下ろしていた一人が手を振り返してきた。他の現地の神父らと一緒に手を振ると、今度は4人全員が手を振った。(図3)

こうした交歓が何分か続いた後、青いスポットライトが数秒間、2度に渡って点灯されると、UFOは3機とも姿を消した。

 

その晩10時40分、ベッドで休んでいたジル神父はドーンという物凄い爆発音を聞いた。ジル神父と本部の職員達はすぐさま外に飛び出したが、何も見当たらなかった。

 

この後も、6月〜8月にグッドイナフ湾岸各地から目撃情報が相次いだ。

現場一帯の地図


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おおよその現場の地図であって、正確な地図ではない。

腑に落ちない宇宙人の行動

ジル神父の人間的信用性、目撃者の数などから、信憑性の高い事件とされている。しかしなぜ友好的に手を振り返してきたであろうか。手すりにもたれて見下ろしていたというのはなんとも人間臭い動作に映る。

もし米ソなどの秘密兵器だったとしたら、4時間にもわたり人前に姿を現し、なおかつ手を振って応えるのは腑に落ちないように思う。

アメリカ空軍は、「光体のうち3個は木星、土星、火星であると考えられる」とし、それが飛行しているように見えたのも、光の屈折と熱帯特有の気象現象のせいであるという調査結果を発表した。しかし母船とその乗員については何も触れていなかった。

残念なのは最高4時間も飛び回っていたのに1枚も写真が撮られていないことだ。カメラを持っていなかったのだろうか。

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インタビューに答えるジル神父

図1:インタビューに答えるジル神父

 

アニー

図2:UFO出現をジル神父に知らせたアニー(右)

 

UFOの絵

図3: ジル神父が描いたUFOの絵(仲間の神父が描いたという資料もあり)

参考資料

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