中学生が小型のUFOを何度も捕獲した、非常にまれな事件

介良事件

1972年8月もしくは9月/日本/高知県高知市介良(けら)
Kera Kouchishi Kouchiken Japan

中学2年生の3人が夕方、稲刈りの終わった田んぼの上にふらふらと浮かんでいるハンドボール大のミニUFOを目撃。その日は恐怖にかられて帰宅する。

翌日、再び同じ場所で目撃。

更に翌日、地面に着陸していたUFOに石をぶつけ、逃げ帰る。

4日目、昨日の場所にいたUFOをついに持ち上げ、振ってみるとガラガラと音がした。再び逃げ帰る。

これまでの間、少年達は何度も大人達に見てもらおうとしたが、いたずらだと思われて誰も相手にしてくれなかった。

5日目、UFOを家に持ち帰り、やっと一人の父親に見せることができたが、飛びも光りもしていないそれを見せても、まともに取り合ってもらえなかった。

実験として金づちで叩くが傷一つつかず、底面にある穴からヤカンいっぱいの水を入れても水が溢れてくることはなく、「ジーッ」という虫が鳴くような音がし始めた。その後、底面のフタが突如15度ほど開き、中にラジオの部品のような物が詰まっているのを確認する。フタは閉めようとしても閉まらず、突如として閉まった後は、開こうとしても開かなかった。これらの過程で、中からもくもくと綿のようなものが出てきたという話もある。

タンスなどの中に厳重にしまっておくが、いつの間にか消え失せ、再び田んぼに戻るというようなことが何度か繰り返される。

友人宅へ自転車で移送中、突如としてバッグの中から消え失せる。

約1週間後、近所で比較的高い位置に浮かんでいるそれを目撃したのを最後に目撃されなくなる。

もしこの事件が事実であれば、小型の探査機だったのではないかと推測される。

研究家の志水一夫氏らが少年達に取材した時、口裏を合わせたような素振りがなかったので、本当に何かあったという印象だったそうである。

この事件は当時テレビ等でも大きく取り上げられ、作家の遠藤周作がわざわざ四国まで行き、エッセイに書かれているそうである。

 田んぼにいたUFOを唯一写真に収めていたのが図2だが、これ以外に写真がないのが悔やまれる。撮影しようとしたが、なぜかUFOの前ではシャッターが下りなかった、もしくはピンボケにしか写らなかったという話を聞いたことがある。

図3、図4は後日作られた模型だ。

後日取材をした方を名乗る2ちゃんねるの書き込みによると、大人に相手にしてもらえなかった少年達は、イケヤ=セキ彗星の発見者であるアマチュア天文学者の関勉氏のラジオ番組に連絡、関氏が取材に来て天文雑誌に掲載、それによって知った日本テレビの番組「11PM」のプロデューサーが番組で取り上げたので、広く世間で知られることになったということだ。

また「UFOなんかが出た土地は地価が下がる」などの大人の理由から、現地ではあまりこの事件のことを騒がれるのを良しとしない空気があったそうである。

介良事件現場図1:遭遇現場を指差す少年

唯一撮影された写真図2:唯一撮影された本物のUFOの写真(クリックで拡大します)
小さく、ピントも甘いので正体の判別は難しい。いつの時点で撮られた写真かはわかり次第記述します。

 

介良事件のUFO模型図3:証言をもとに作られた模型


証言を元に作られた模型の底面
図4:同じく模型の底面

 


参考資料(敬称略)
My X-files(モルダー龍馬)
弐式(ry(occultic)(元ネタは2ちゃんねるの書き込み#867〜
洋泉社・トンデモUFO入門(山本弘、皆神龍太郎、志水一夫)
講談社・週刊世界百不思議No.1
学研・超怪奇UFO現象FILE(並木伸一郎)

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