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飛行機への想いと理解 (僅かな方向転換)
 
大空に飛行機を放ったときに、誰もが願うことは 「可能な限り飛んで欲しい」 というものです。 
そして 、驚くことに誰の飛行機も可能な限り飛ぼうとしてくれております。
馬鹿な、そんな事があるわけ無いだろうがと聞こえてきそうです。
 
私の飛行機に対する解釈とは次のようなものです。
飛行機は、忠実で従順な相手であり、けして気まぐれ者ではないということ。
どのような条件であろうと、与えられた能力を駆使し確実に最善を尽くした飛びをしてくれます。
私たちが愛し信頼するに相応しい、素晴らしい相手だということです。
とんだ、ドンキホーテがいたもんだと聞こえてきましたが、めげずに勝手に話しを進めます。
 
タイムの良いも悪いも、それぞれの飛行条件に対し、飛行機に与えられた能力で最善を尽くし
きった結果です。 
それは、どのような飛行タイムであれ、 飛行条件と飛行機の自立安定機能とのせめぎ合いの
結果であるということです。 
厳しい条件で飛ばすことは不運といえますが、その厳しい条件で打ち出されたタイム自体は、
けして不確実なものが作用して決まったものではありません。
どのような条件であれ、良い飛行機は、同一条件下で相対的に良いタイムを打ち出します。
多くの条件下で、他の飛行機と相対的な比較をすることで、はじめてその優位差が明確になり
ます。 
 
開発者が、飛行機に与えた能力の差が、まさに、求める飛行タイムとして確実に現れる。
自分の愛機に、その能力をどのようなバランスで仕込めるか、ここにフリーフライト機を楽しむ
醍醐味が有るのではないでしょうか。 
 
次回は、自立安定機能の話しをあえてする理由などについて紹介します。
 

2005.Mar.15



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